具体的な内容
区は、用賀に環境を学べる新しい複合施設をつくるため、基本構想をまとめました。清掃や環境の仕事を集め、地域に開かれた施設を目指します。
環境を学ぶ新しい拠点
清掃・リサイクル部と環境政策部の統合をふまえ、環境政策の新しい拠点にします。環境の展示や情報発信を行い、エフエム世田谷、用賀福祉作業所、用賀ワークプラザも一緒に入る予定です。
環境に配慮した建物
最新の環境技術を取り入れ、建物そのものを環境学習の道具にします。太陽光パネルなどを使い、どんな工夫や効果があるのかを展示することも考えています。令和11年度に建築工事を始める予定です。
工事中もサービスを続ける
工事中は、環境の展示や学習をリサイクル千歳台で続けます。粗大ごみの中継施設は、砧清掃事務所の洗車場の一部を仮施設として使う予定です。
考えておきたいこと
新しい施設で、環境の工夫をどう見せるの?
区は、太陽光パネルなどの工夫や、どのくらい効果があったかを展示する考えを示しました。設計はこれから進むため、具体的な設備や効果の数字はまだ決まっていません。
近くに住む人へ、どう知らせるの?
これまで町会への説明や住民説明会を行いましたが、説明会には参加者がいませんでした。設計が進んだ段階で、町会や地域の人に分かりやすく伝える方法が必要です。
女性の清掃職員も働きやすい施設になるの?
新しい施設では、更衣室や浴室を男女別にする考えです。区は他の区の例も参考にしながら、女性職員が応募しやすい設備を設計に反映すると説明しました。
議員、会派の意見
ひうち優子議員
ひうち優子議員は、女性の清掃職員が使える専用の浴室などを整備するのか、今後の採用方針を質問しました。区は、ここ2〜3年は正規の清掃職員に女性の応募がないと説明し、新施設をきっかけに設備を充実させ、他区の例も参考にして設計へ反映すると答えました。
平塚けいじ議員
平塚けいじ議員は、Nearly ZEBの建物にすることで光熱費がどのくらい下がるのか、これまでの建物との違いを分かりやすく示せるのか質問しました。区は、太陽光パネルなどでつくるエネルギーや日よけ窓などを含めて、今後精査すると答えました。設計後は、環境の工夫と効果を施設内で展示する考えも示しました。
関口江利子議員
関口江利子議員は、太陽光パネルだけでなく屋上緑化やソーラーシェアリング、水道直結型のウォーターサーバーなど、建物や運用の細かな部分まで環境に配慮してほしいと質問しました。区は、区民の目に触れる啓発が重要だと答え、ウォーターサーバーなども含め、細かな配慮を設計に反映すると説明しました。
桃野芳文議員
桃野芳文議員は、2階建てから5階建てになるため、周辺住民への説明をどのような予定で行うのか質問しました。区は、町会への説明や住民説明会を行ったものの参加者がいなかったと説明し、今後は設計が進んだ段階で、複数の方法を使って説明する考えを示しました。都市計画や建築については、関係する部門と相談しながら進めると答えました。
よくある質問
用賀複合施設には何が入りますか?
環境の展示や情報発信を行う施設のほか、清掃部門、環境政策部、エフエム世田谷、用賀福祉作業所、用賀ワークプラザなどが入る予定です。
工事中は環境の学習や粗大ごみの仕事はどうなりますか?
環境の展示や学習はリサイクル千歳台で続けます。粗大ごみの中継施設は、砧清掃事務所の洗車場の一部を仮施設として使う予定です。
いつ建築工事が始まりますか?
区は、令和11年度の時点で建築工事を始める予定と説明しています。現在は基本構想をまとめた段階で、今後設計を進めます。