具体的な内容
区は、令和8年度に進める環境、エネルギー、清掃の主な取組を報告しました。学ぶ機会を増やし、再エネを広げ、ごみを資源に変える取組を進めます。
環境を学ぶ機会を増やす
環境に関心のある若者が活動できる場をつくります。小学校では、大学生の出前授業や、森林や木材を学ぶ木育を行い、10校程度を対象にする予定です。企業や自治体と一緒に環境教育も進めます。
再エネと住まいの取組
再エネ電気への切替補助金は、6月1日から9月30日までの第1回を予定しています。断熱改修に重点を置く住宅補助や、太陽光パネルと蓄電池の導入を考える家庭への支援も進めます。
ごみを減らし資源に変える
充電式電池の収集を始め、不燃ごみを令和9年度から全量資源化する予定です。プラスチックの分別収集と再資源化は、令和12年度中の実施に向けて準備します。ごみ屋敷への支援や、ポイ捨てを減らす周知も続けます。
考えておきたいこと
資源持ち去り対策の費用と効果は見えるの?
区は、資源持ち去り対策で古紙から金属を含む不燃ごみへ重点を移していると説明しました。一方、GPS追跡の状況や対策費用は、その場では資料がなく答えられませんでした。使った費用と防いだ被害をどう確かめるかが確認点です。
木育で学んだことを学校や暮らしにつなげるの?
木育では森林や木材に触れる体験を行います。学校の家具や内装などに地域の木材を使う取組と、学びをどうつなげるかは、区が今後検討すると説明しています。
新しいごみ分別はいつ、どう変わるの?
不燃ごみの全量資源化は令和9年度、プラスチックの分別収集と再資源化は令和12年度中の実施を予定しています。施設や事業者の準備に加え、区民が分別しやすい案内をどう整えるかも確認が必要です。
議員、会派の意見
桃野芳文議員
桃野芳文議員は、資源持ち去り対策について、民間パトロールなどにかかる費用と、持ち去りを防いだ効果のバランスを質問しました。また、以前行っていたGPSによる追跡調査が現在どうなっているかも確認しました。区は、古紙から金属系の不燃ごみへ持ち去りの中心が移ったため、不燃ごみに重点を置いてパトロールしていると答えましたが、GPSの現状と費用はその場では分からないと説明しました。
下山芳男議員
下山芳男議員は、木育で森林や木材の大切さを学ぶだけでなく、多摩や川場村の木材を学校の家具や内装に使うなど、子どもが実感できる取組につなげられないか質問しました。区は、木に触れる体験や木材の使われ方を学ぶ内容にし、公共施設で木材を使う取組とも結びつけられるよう検討すると答えました。
よくある質問
再エネ切替補助金はいつ行われますか?
第1回は6月1日から9月30日までを予定しています。区は、再エネ電気への切替を進めるため、情報発信にも取り組みます。
プラスチックの分別収集はいつ始まりますか?
令和12年度中の実施に向けて準備を進めています。不燃ごみの全量資源化は、令和9年度から始める予定です。
子ども向けの環境学習はありますか?
大学生が小学校で出前授業を行う環境サポーター事業を、10校程度で実施する予定です。森林や木材を学ぶ木育プログラムも行います。