具体的な内容
区は、予約が取りづらくなっている一時預かりを増やすため、おでかけひろばを使ったほっとステイを広げます。
ほっとステイは予約が取りづらいの?
令和六年度から令和七年度にかけて、実際に利用した人は約四%、延べ利用者数は約六%増えました。一方で、一時預かりの確保量は計画を下回っています。
どこでほっとステイを増やすの?
新しく開くおでかけひろばと、条件を満たす既存のおでかけひろばで実施します。区の審査を通った施設だけが申請できます。
いつから、どれくらい増えるの?
令和八年度は四か所、令和九年度は五か所を想定しています。最初の新しい施設は、令和九年一月から開く予定です。令和八年度は既存予算から一千二百万円を使う予定です。
考えておきたいこと
需要に追いつくの?
一時預かりの需要量の見込みと、実際に確保できている量には大きな差があります。ほっとステイを増やすことで、どこまで差を縮められるかを確認する必要があります。
保育士をどう確保するの?
既存のおでかけひろば二十四か所に聞いたところ、協力できると答えたのは二か所でした。保育士などの人材確保が難しいことが大きな理由です。
支援の計画をどう見直すの?
区は、ほっとステイに加えてファミリー・サポート・センターやベビーシッターの取組も進めます。利用の実態を見ながら、子ども・子育て支援事業計画の見直しを検討します。
議員、会派の意見
津上仁志議員
津上仁志議員は、需要の見込みと確保量に大きな差があり、施設を一か所増やすだけでは少ないのではないかと質問しました。区は、既存のおでかけひろば二十四か所に調査したところ、国の補助要件や保育人材の確保が難しく、協力できると答えたのは二か所だったと説明しました。
また、ほっとステイの保育士に住宅補助を使えるかを確認しました。区は、現在の補助要綱には住宅補助がないと答えました。区は、施設ごとに勤務日数や時間が異なるため同じ制度を当てはめるのは難しいとしつつ、事業者と何ができるか話し合うと説明しました。
中山みずほ議員
中山みずほ議員は、開設準備の補助に求人費や広告費を含められるか質問しました。区は、現在の予算には求人費を積んでいないものの、補助の対象として適切かを審査し、認める場合があると答えました。
さらに、働いていない保育士とおでかけひろばをつなぐ仕組みを区がつくれないか質問しました。区は、保育分野で行っている人材確保事業との連携も含めて検討すると答えました。
よくある質問
おでかけひろばなら、どこでもできるの?
どの施設でもできるわけではありません。ほっとステイの要件を満たし、世田谷区おでかけひろば整備・運営事業者選定委員会の審査を通る必要があります。
最初は何か所で始まるの?
令和八年度は四か所、令和九年度は五か所を想定しています。令和九年一月からの開設が予定されています。
保育士の住宅補助はあるの?
現在のほっとステイの補助要綱にはありません。区は、保育士の確保に向けて、ほかの人材確保事業との連携などを検討します。