具体的な内容
区は、生ごみを減らし、できた堆肥を地域で使うため、民間事業者と連携したコンポスト購入支援を6月から始めます。
コンポストを1割引で買える
区民は、区のホームページで知らせるクーポンコードを使うと、持ち運べるバッグ型コンポストを1割引で買えます。区が事業者と連携して割引するため、区の財政負担はありません。
できた堆肥を使う場所を広げる
堆肥は、区内の回収会や提携農家などで使えます。令和8年8月からは、桜丘農業公園で半年ほど活用実験を行い、成城地区でも生ごみの削減や堆肥の利用を試します。
6月1日から周知と支援を開始
区は、広報紙やホームページ、公式エックス、分別アプリなどで知らせます。以前の事業では、できた堆肥を使う場所が少なく、利用をやめる家庭が多かったため、今回は使い道を増やしながら今後の事業を考えます。
考えておきたいこと
余った堆肥をどう使うの?
区は、家庭で使い切れない堆肥を回収会や提携農家、区内の農園などで活用する考えです。回収場所へ持参したり、農家へ送ったりする方法もあり、利用者の負担をどう減らすかが確認点です。
なぜこの事業者とバッグ型なの?
区は、コンポストの販売だけでなく堆肥の活用も進めている事業者が、現状ではこの事業者だけだと説明しました。集合住宅のベランダでも使いやすい一方、ほかの方法も含めて選べる案内になるかが論点です。
堆肥を地域の中で循環できるの?
区は、桜丘農業公園や成城地区で実験を行い、区内の受入れ先を広げる考えです。農福連携の農園や落ち葉の活用など、部署をまたいだつながりをどうつくるかは今後の課題です。
議員、会派の意見
関口江利子議員
関口江利子議員は、なぜ一つの事業者に決めて周知するのか、バッグ型以外の方法もある中で選んだ理由を質問しました。区は、以前の事業で堆肥の使い道が少なかったことを踏まえ、販売と堆肥の活用を同時に進めている事業者と連携したと答えました。また、バッグ型は集合住宅のベランダでも取り組みやすいと説明しました。
平塚けいじ議員
平塚けいじ議員は、家庭で余った堆肥を自分で回収場所へ持参したり、送ったりする必要があるのかを質問しました。区は、区内の回収会や池尻の堆肥を集める場所、提携農家などを利用できるが、すべてを事業者が回収するわけではなく、持参や郵送が基本になる場合があると答えました。議員は、地域に回収拠点をつくるなど、交通費や手間を減らす工夫を求めました。
桃野芳文議員
桃野芳文議員は、落ち葉が足りない農福連携の農園など、堆肥を必要とする場所とつなげられないか質問しました。区は、桜丘農業公園で落ち葉の堆肥化も進める動きを把握し、農福連携を含む区内の受入れ先について、実験をしながら広げる考えを答えました。議員は、部署をまたいで堆肥の活用先につなぐよう求めました。
よくある質問
コンポストはどうやって買えますか?
6月1日から、区のホームページで知らせるクーポンコードを購入サイトに入力すると、バッグ型コンポストを1割引で買えます。割引分は連携事業者が負担するため、区の財政負担はありません。
できた堆肥はどこで使えますか?
区内の回収会や農園、提携農家などで活用する方法があります。桜丘農業公園や成城地区でも、堆肥の活用実験を行う予定です。
使い切れない堆肥はどうすればいいですか?
回収会へ持参したり、提携農家へ送ったりする方法があります。区は、堆肥の受入れ先を区内で増やすため、実証実験を進めると説明しています。