具体的な内容
区は、災害時に使う食料や生理用品などを安全に保管するため、防災倉庫の整理と管理を進めています。令和七年度の成果と、令和八年度の予定が報告されました。
防災倉庫を整理して使いやすくする
令和七年度は、広域用と避難所運営用の防災倉庫、合わせて三十二か所を整理しました。物資の一覧表や倉庫のレイアウト図も作り、管理しやすくしました。
成城に新しい保管場所をつくる
区は三菱UFJ銀行と災害時協力協定を結び、成城支店の一部を六月から防災倉庫として使う予定です。約百十平方メートルを無償で借り、物資を移したり、都からの物資を置いたりします。
三日分の備蓄を目指す
区内の備蓄は今、約一・五日分です。区は三日分を保管できるよう、川場村の倉庫なども使いながら、物資を置く場所を増やしていきます。
考えておきたいこと
三日分の備蓄にいつ届くの?
区は三日分の食料などを区内に保管する目標を立てていますが、現在は約一・五日分です。物資の種類も見直しているため、目標に届く時期はまだ示されていません。
倉庫は地域で使いやすくなるの?
倉庫の広さや物資の置き方について、地域から意見が出ています。区は、令和八年度の整理で、地域に知らせたうえで希望があれば立会いもしてもらう予定です。
民間の場所をこれからも借りるの?
今回の成城の倉庫は、銀行から地域貢献の相談があったことがきっかけです。区は、物資を置く場所を計画的に確保する方針ですが、ほかの民間場所をどこまで増やすかは今後の検討です。
議員、会派の意見
藤井まな議員
藤井まな議員は、成城支店を防災倉庫に使うことになった経緯と、特別な一例なのか、ほかにも広げられるのかを質問しました。区は、銀行から地域貢献の相談があり、検討の結果、協定と倉庫の契約に至ったと説明しました。銀行にとって区との災害時協定は初めての試みで、今後の横展開も検討されると答えました。
くろだあいこ議員
くろだあいこ議員は、川場村や成城のような保管場所を今後も探すのか、三日分の備蓄がどこまでできているのかを質問しました。区は、物資の保管場所を計画的に確保する方針で、現在は約一・五日分を保管していると答えました。物資の種類の見直しや、都からの寄託物資の受入れも進めると説明しました。
和田ひでとし議員
和田ひでとし議員は、三年間で整理する防災倉庫のうち、早く整理する場所を決める基準を質問しました。区は、専門業者の意見と、地域からの要望をもとに、各総合支所や地域振興課が決めていると答えました。
いたいひとし議員
いたいひとし議員は、倉庫の中の物資だけでなく、通りやすさなど置かれている環境も整理の対象になるのか質問しました。区は、地域の意見もふまえ、令和八年度は地域に知らせ、希望があれば立会いをしてもらいながら整理すると答えました。
よくある質問
成城の新しい防災倉庫はいつから使いますか?
令和八年六月から使い始める予定です。成城学園前広域用防災倉庫として、約百十平方メートルを無償で借ります。
備蓄物資は何日分ありますか?
区内には現在、約一・五日分があります。区は、三日分の食料などを確実に保管することを目指しています。
倉庫の整理に地域の人も参加できますか?
令和八年度は、地域に作業内容を知らせ、希望があれば地域の人にも立ち会ってもらう予定です。倉庫の使いやすさについて意見を伝える機会になります。