具体的な内容
区は、中学校で起きた蓄電池の火災について、販売会社との和解と新しい蓄電池への交換を報告しました。
火災の被害と和解
令和7年11月6日、世田谷区立烏山中学校で、充電中の大容量ポータブル蓄電池から火が出ました。人への被害はありませんでした。区は、建物や物品などの損害額を合計816万118円とし、販売会社が同額を支払い、焼けた蓄電池1台を同等以上の性能の製品に替えることで合意しています。
ほかの蓄電池も交換
同じ型の蓄電池106台についても、自主回収と交換の申し入れがあり、区は応じる考えを示しました。安全性が確認されるまで、指定避難所96か所と帰宅困難者支援施設11か所では、訓練での使用と充電をやめています。
交換の時期
新しい蓄電池は、古い型とは違い、リン酸系のリチウム電池を使います。区は本委員会後に交換対応を進め、納入には約4〜5か月かかる見込みです。6月の区議会定例会に、和解の議案を出す予定です。
考えておきたいこと
新しい蓄電池は安全に使えるの?
区は、新しい蓄電池はリン酸系のリチウム電池を使い、これまでより安全性が高いと答えました。ただし、どんな確認を終えたら各施設で使い始めるのかまでは、会議録で示されていません。
避難所などの蓄電池はいつ使えるようになるの?
安全性を確認するまで、96の指定避難所と11の帰宅困難者支援施設では、使用と充電を止めています。代替品の納入は4〜5か月の見込みですが、各施設で使えるようになる具体的な時期は示されていません。
106台の交換はどのように進むの?
販売会社は、同じ型の106台を自主回収して交換すると申し入れ、区は応じる考えを示しました。回収の順番や施設への案内方法などは、今後確認する点です。
議員、会派の意見
若林りさ議員
若林りさ議員は、火災で焼けた蓄電池をどんな製品に交換するのか、安全性が上がるのかを質問しました。区は、リン酸系のリチウム電池を使う製品で、古い型より安全性や使いやすさが高く、今の技術では特に安全な部類だと答えました。
よくある質問
火災でけがをした人はいましたか?
人への被害はありませんでした。被害を受けたのは、学校の一部の建物や物品です。
区は販売会社から何を受け取るの?
区は、損害賠償金816万118円を受け取り、焼けた蓄電池1台を同等以上の性能の製品に交換してもらいます。
同じ型の蓄電池はどうなるの?
ほかの106台も、自主回収と新しい製品への交換が申し入れられています。安全性を確認するまで、避難所などでの使用と充電は止めています。