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2026年の一般質問

子育てに関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 42件・議員 18

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議員、会派の意見

山口ひろひさ議員14 / 18

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

ひとり親世帯の孤立把握と生活下支え型・プッシュ型支援

石原せいじ議員が「ひとり親世帯への生活・孤立支援」について質問しました。

石原せいじ議員
ひとり親世帯は、経済的困難に加えて、仕事、子育て、家事を一人で担う精神的・身体的負担や孤立を抱えやすく、物価高騰も生活を圧迫しています。児童扶養手当、医療費助成、就労資格取得支援などがある一方、日々の家事や生活を直接支える区独自の取組は限定的です。月に一度でも支援や休養を得られる仕組みは、心の安定や子育て、就労継続の支えになると考えます。区は生活負担、孤立、疲弊をどう把握しているのか、家事・生活・休養を含む定期的な生活下支え型の独自支援を構築する可能性と検討方針を伺います。また、情報を探したり申請したりする余裕のない世帯にも、区から自動的に情報や支援が届くプッシュ型の仕組みが必要です。
子ども・若者部長
ひとり親家庭調査と庁内横断的な連絡会を通じ、相談傾向や課題を把握しています。調査では、家庭内に相談相手がおらず孤立しやすいことや、経済的理由によって子どもに必要な物や体験の機会が制約される実態が明らかになりました。この結果を踏まえ、子ども・若者総合計画で支援体制の強化と拡充を目標に取組を進めています。時間的・精神的余裕がなく情報収集が難しい場合もあるため、離婚届を受け取りに来た方への冊子等の配付、申請時期に応じたメールマガジンの配信、相談を通じたホームヘルパー訪問事業等への接続を行っています。プッシュ型の情報提供と相談支援を通じ、支援を選択できる仕組みを強化し、地域で孤立せず安定した生活基盤を築けるよう引き続き支援します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

子どもの権利を守る一時保護所の環境改善と新施設整備

山口ひろひさ議員が「一時保護所の環境と新施設整備」について質問しました。

山口ひろひさ議員
世田谷区が23区の中でも早い時期に児童相談所と一時保護所を設け、子どもの権利条例を制定してきた方向性には賛同しています。
山口ひろひさ議員
一方、現在の一時保護所は築50年を経過し、一時保護所として造られた建物ではなく、空いていた公共施設を転用したものです。定員、狭さ、老朽化などの面から、子どもの心身の回復に適した施設とは言い難いと感じます。
山口ひろひさ議員
虐待や養育困難などによって家庭を離れざるを得ない子どもが、安心して生活し、心身を休められる場所でなければなりません。子どもの権利と最善の利益を最優先にし、安全な生活環境、心理的な支援、学習機会、プライバシーを十分に保障する必要があります。
山口ひろひさ議員
児童相談所と一時保護所の開設までの時間が限られていた事情は理解しています。しかし、開設から時間が経過した今は、次の施設の在り方を考える段階です。区は現在の施設環境をどう評価し、一時保護所として必要な機能を十分に備えた新たな整備をどう考えていますか。
山口ひろひさ議員
自ら声を上げにくい子どものために、区は主体的に環境改善へ取り組む責任があります。子どもを支援する現場職員の働きやすさや、施設内の動線も含め、今後の整備を進めるべきではないでしょうか。
児童相談所長
区の一時保護所は、開設時に人権の尊重や意見表明権の尊重など5つの基本理念を定めました。家庭的な雰囲気を重視し、子どもの話を丁寧に聞きながら、個別の事情にも配慮して、安全で安心な生活の確保に努めています。
児童相談所長
一時保護所では、スマートフォンを持てないことや自由に外出できないことなど、生活に一定の制限を設けざるを得ません。家庭へ戻れない場合は、里親や児童養護施設などとの調整に時間がかかり、一時保護が長期化する傾向もあります。
児童相談所長
入所人数が定員を超え、個室で対応できず、子どものストレスになる事態も発生しています。施設環境の改善が必要だと認識しています。定員に応じた個室の確保など、具体的な課題を整理し、抜本的な環境改善の方策を検討します。
児童相談所長
虐待や不適切な養育によるトラウマや、愛着に関する課題を抱えた子どももいます。職員には丁寧で専門的な関わりが求められるため、職員自身が安心して仕事に取り組める環境が必要です。
児童相談所長
これまで、他の自治体の児童相談所で福祉や心理を担当していた経験者を専門員として配置し、児童指導員の経験者も積極的に採用してきました。昨年度からは職員向けタブレット端末を導入し、アプリで情報を共有することで、離れた場所にある児童相談所との連携を円滑にし、職員の負担軽減を図っています。
児童相談所長
今後も人材の確保と育成、業務の効率化などに力を入れ、職場環境を改善し、職員が働きやすい職場づくりに努めます。
山口ひろひさ議員
待機児童が生じれば保育園では早急な対応が取られます。家庭で十分な愛情を受けられない子どもも、同じように権利を保障されなければなりません。「抜本的な方策を検討する」という答弁が、実際には何もしないという意味にならないよう、もう一歩踏み込んだ意気込みを示してください。
児童相談所長
一時保護所では様々な課題が明らかになっており、施設環境の改善は急いで対応すべき課題だと受け止めています。
児童相談所長
子どもの権利を守り、一時保護が必要な子どもがこれまで以上に安心して過ごせるよう、できるところから環境を改善します。それと同時に、抜本的な方策を早急に検討します。
山口ひろひさ議員
「早急に検討する」という答弁は、以前、別の案件で示された「やる気100%」と同じ意気込みだと理解してよいですか。イエスかノーで答えてください。
児童相談所長
イエスです。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

認可保育園の整備前倒しと保育人材確保への支援

たかじょう訓子議員が「保育待機児対策」について質問しました。

たかじょう訓子議員
来年度は保育待機児の大幅な増加が見込まれ、現在示されている保育園増設計画も直ちに実現するものではありません。認可保育園を増設して待機児の解消を進めるとともに、保育士確保を積極的に支援し、保育の質を担保していただきたいです。また、区立保育園の統廃合計画を見直していただきたいです。
子ども・若者部長
この4月の入園申込者数が過去最大となったため、令和9年4月以降に開設する認可保育園の整備を前倒しすると決定しました。整備には保育人材の確保が不可欠であり、保育人材情報ポータルサイトや就職相談会に取り組んでいます。国が宿舎借上げ支援事業を縮小する中、東京都に補助制度の補足と継続を求めた結果、来年度も同程度の支援を継続できる見込みです。引き続き都と連携し、保育定員と人材を確保します。区立保育園の再整備は、周辺地域の需要量と確保量を見定め、さらなる待機児童を生じさせないよう適切に進めます。

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