2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会
マンションの置き配、スマートキー導入を区が後押しできないか
そのべせいや議員が「マンションでのスマート置き配」について質問しました。
そのべせいや議員
平日の日中に在宅している人がいない現役世代にとって、荷物の受取りは負担の一つです。多くのマンションに宅配ボックスがあるように見えますが、令和四年に行われた世田谷区分譲マンション実態調査では、区内の分譲マンションのうち、設置されているのは約半数です。
そのべせいや議員
区は、宅配ボックスの設置を含む世田谷区子育て支援マンション認証制度を実施しています。しかし、宅配ボックスには設置場所、運用費、メンテナンスの課題があります。ボックスに入らない荷物がある場合や、満杯になっている場合には、設置していても再配達が発生します。
そのべせいや議員
近年は、オートロックのマンションでも、アマゾンキーやスマート置き配など、配達時にオートロックを解除して玄関前へ荷物を置く仕組みが広がっています。税金で宅配ボックスの設置費を負担するより、運送事業者が効率化のために進めるスマートロックやスマートキーを導入するほうが、再配達の防止に効果的ではないでしょうか。
そのべせいや議員
置き配がマンションに普及すれば、荷物を受け取る負担と再配達による環境負荷を減らせます。区も、管理組合、物件所有者、管理会社に対し、スマートキー導入に伴う課題の整理や啓発を行い、導入を後押しできないでしょうか。
都市整備政策部長
区は今年度、子育て支援マンション認証制度の助成内容を見直し、宅配ボックスの設置助成を設けて、導入支援を始めました。
都市整備政策部長
国は、環境負荷の軽減とドライバー不足への対応という観点から、令和六年にマンション標準管理規約を改正しました。宅配ボックスを設置する際の合意形成を進めやすくする内容です。令和七年には、置き配の普及促進に向けた取組のポイントも周知され、既存マンションでの置き配活用が推進されています。
都市整備政策部長
区内マンションの居住者や管理組合などで構成する世田谷区マンション交流会と、区が発行するマンション通信を通じ、宅配ボックスや置き配を含む多様な受取方法を周知・啓発します。現役世代などの負担軽減につながる環境整備を支援していきます。
