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2026年の一般質問

防災に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 21件・議員 15

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議員、会派の意見

原田竜馬議員5 / 15

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2026.6.12@令和8年第2回世田谷区議会定例会

冠水した道路をセンサーで検知し、すぐ知らせられるか

ひうち優子議員が「浸水センサーによる道路冠水情報のプッシュ型配信」について質問しました。

ひうち優子議員
近年は集中豪雨が頻発し、二〇二五年九月には時間最大九十二ミリの雨で谷沢川が氾濫しました。今月の台風六号でも野川と仙川にレベル4の氾濫危険警報が出され、区内で道路冠水やブロック塀の倒壊が起きました。ゲリラ豪雨は降り始めから浸水までが短いため、危険を早く知らせ、避難行動につなげる必要があります。
ひうち優子議員
山形県酒田市は、冠水リスクが高い場所に浸水センサーを設置し、五センチ以上の浸水を検知すると、登録した地点の情報をLINEやメールで自動通知しています。世田谷区でも、過去に浸水した道路などへセンサーを置き、土のうの設置や安全な避難経路の選択に使えるプッシュ型の冠水情報配信サービスを導入してください。
豪雨対策推進担当参事
区は、国土交通省のワンコイン浸水センサ実証実験に二〇二三年度から参加し、現在四十六か所にセンサーを設置しています。国は試行的なウェブサイトを公開していますが、区はセンサーの作動を検証中のため、区内の情報をまだ公開していません。実証後の国の運用が明らかになった段階で、システムの安定性と有効性を確認し、道路冠水の情報収集や風水害全般の情報発信を危機管理部と検討します。ただし、プッシュ型配信サービスの導入決定や開始時期は現時点で示していません。

2026.6.12@令和8年第2回世田谷区議会定例会

災害時の応援職員やボランティアの宿泊先を確保できる?

原田竜馬議員が「民間宿泊施設を活用した災害応援職員・ボランティアの受入れ」について質問しました。

原田竜馬議員
能登半島地震では宿泊場所が足りず、応援職員やボランティアの活動が制限されました。人が集まっても泊まれなければ、継続支援と復旧が遅れます。今年度つくる受援計画に、区内ホテルや民泊事業者との協定を含め、区外から来る人を受け入れる体制を整えてください。
危機管理部長
応急対応から復旧・復興まで活動は長期に及ぶため、応援職員とボランティアの宿泊先は重要な課題です。都や他自治体との職員派遣、世田谷ボランティア協会やNPOとの受入れ体制づくりを進めています。関係部署・団体と連携し、提案も含めて必要な対応を検討します。ただし、宿泊事業者との協定や具体的な確保方法はまだ示していません。

同じ議員の別の質問

2026.6.12@令和8年第2回世田谷区議会定例会

災害時にペットと同じ部屋で避難できる場所をつくれる?

原田竜馬議員が「動物専門学校等と連携したペット同室避難所」について質問しました。

原田竜馬議員
通常の避難所では、衛生、アレルギー、収容人数のため、ペットと飼い主は別の場所で過ごします。能登半島地震でも同室避難先が不足しました。墨田区や横浜市のように、動物系専門学校などと協定を結び、ペットと同じ部屋で過ごせる専用避難所をつくってください。
世田谷保健所長
他自治体が動物専門学校や動物愛護センターを同室避難先にしていることは把握しています。別々に過ごすことは飼い主にもペットにも負担ですが、区はまず在宅避難と事前準備を勧めています。在宅避難が難しく、離れられない特別な事情がある場合について、災害担当部署と連携し、獣医師会の意見を聞いて地域資源の活用を研究します。専用施設の設置はまだ示していません。

2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会

世田谷区に熊が現れた場合、どう備える?

山口ひろひさ議員が「区内での熊出没を想定した危機管理」について質問しました。

山口ひろひさ議員
八王子市の住宅街でも熊が目撃され、多摩川沿いが野生動物の移動経路になる可能性があります。世田谷区での出没確率が低くても、準備不要ではありません。出没時の対応と、遭遇した際に走らず静かに距離を取るといった行動を区民へ伝えることを検討してください。
危機管理部長
区内に熊などの大型獣類が現れれば、人身被害や交通機関の混乱が想定されます。東京都のマニュアルを基に、区、警察、都の役割を整理しています。地域生活安全課が情報収集・共有、対策本部、巡回、発信を担い、環境保全課が捕獲許可、監視、捕獲を警察・都と連携し、広報広聴課が報道対応を担います。多摩川沿いの自治体の状況も注視し、適宜、区民への情報発信を心がけ、安全確保に努めます。ただし、熊に遭遇した際に取るべき具体的な行動の周知方法は示していません。
山口ひろひさ議員
可能性が低いからと油断せず、熊への備えを怠らないでください。

同じ議員の別の質問

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

尾山台などの豪雨対策に公共施設の雨水貯留を生かす提案

山口ひろひさ議員が「公共施設を活用した豪雨・貯留対策」について質問しました。

山口ひろひさ議員
気候変動で既存の排水・雨水処理能力を超える水害が繰り返される中、公共施設の改築や建替えでは地下貯留スペースを検討し、雨水を流すだけでなく、ためる、遅らせる対策へ転換する必要があります。尾山台では古い水路を使った貯水スペースやL字溝の整備後も、昨年の集中豪雨で浸水被害が発生しました。東京都の下水道対策を待つだけでなく、尾山台中学校を活用した地域治水を検討し、ほかの浸水多発地域でも公共施設を対策に生かしてください。学校施設の更新は築年数や老朽化だけでなく、地域の安全や水害リスクも優先性に組み入れるべきです。
豪雨対策推進担当参事
公共・民間施設では、住環境条例により、新設や改築時に雨水流出抑制施設を設け、敷地内の雨水を極力直接下水道へ流さない流域対策を進めています。昨年の尾山台などの道路冠水は、短時間の大量降雨を下水道が処理できず道路へあふれた内水氾濫です。公共施設を活用した雨水貯留施設については、まず現状と課題を下水道局と協議する必要があると認識しています。下水道局と協力し、激甚化、頻発化する豪雨への対策強化を進めます。
教育政策・生涯学習部長
学校施設では、主に改築時に建物基礎を活用した雨水貯留槽、浸透側溝、浸透ますなど、1時間当たり100ミリの降雨に対応する雨水流出抑制施設を整備しています。周辺地域の雨水を受け入れる貯水槽は、校舎配置、基礎構造、工期、工程など工事の難易度に大きく影響するため、慎重な検討が必要です。改築の機会に、周辺地域への排水負荷を抑える雨水貯留槽を設置するなど、水害対策に貢献する学校施設づくりに取り組みます。更新校の選定では築年数を基本としつつ、学習環境、学校プールの在り方、ハザードリスクも考慮し、流域対策の検討状況を注視しながら関係所管と連携します。
山口ひろひさ議員
東京都との連携に加え、排水だけでなく雨水を遅らせる視点なども踏まえ、できる限りの対策を進めてください。災害は待ってくれないため、積極的な取組を求めます。

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