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令和8年第1回区議会定例会の一般質問

教育に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 30件・議員 19人

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議員、会派の意見

つるみけんご議員9 / 19

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2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

遊びながら学ぶ幼児向け自転車安全教室を

ひうち優子議員が「幼児向けデンマーク式自転車安全教室」について質問しました。

ひうち優子議員
自転車事故を将来にわたって減らすには、未就学児の頃から安全教育を行うことが重要です。堺市、吹田市、金沢市、杉並区などでは、遊びながら学ぶデンマーク式自転車交通安全教室を実施しています。
ひうち優子議員
ペダルのないキックバイクを使うため、自転車に乗れない子も参加できます。ゲームを通じてバランス感覚、空間認知、速度や方向の調整、安全な停止、障害物の回避を学び、歩行者や信号への対応と交通ルールも身につけられます。
ひうち優子議員
世田谷区でも、保育園や幼稚園でデンマーク式の教室を実施し、幼い頃からの安全教育につなげてください。
土木部長
他自治体での実施例を把握しています。杉並区では、安全行動を体験して学べる点が好評だった一方、未就学児には交通ルールやマナーの理解が十分でないという課題がありました。区内では実施会場の確保も課題です。
土木部長
未就学児がルールを理解しやすい内容の工夫や、公園、保育園・幼稚園の園庭を会場として使えるかも含め、実施に向けて関係部署と協議します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

いじめ重大事態で被害を受けた子どもをどう守る?

つるみけんご議員が「いじめ重大事態で被害児童生徒を守る対応」について質問しました。

つるみけんご議員
小中学校、高等学校、特別支援学校で認知されたいじめは76万件を超え、過去最多です。文部科学省は令和7年10月の通知で、被害を受けた児童生徒が安心して学べるよう、別室登校や出席停止を含め、いじめを行った児童生徒へ教育的な配慮の下で毅然と指導し、自らの行為を反省させる必要性を示しました。令和8年1月30日の緊急通知でも、毅然とした対応の必要性が強調されています。
つるみけんご議員
一方、区教育委員会は令和7年9月の文教常任委員会で、いじめ重大事態への体制強化に向けた基本的な考え方の一つに、人間関係の修復を掲げました。関係修復は理想的な形の一つですが、いじめ重大事態とは、生命や心身などに重大な被害が生じた場合や、被害を受けた子どもが長期間の欠席に追い込まれた場合など、極めて深刻な状態です。
つるみけんご議員
登校が難しいほど傷ついた子どもにとって、関係修復という言葉が救済ではなく、いじめをした子どもと向き合うよう迫る圧力にならないでしょうか。その結果、被害を受けた子どもが不登校や転校という望まない選択へ追い込まれないよう、慎重な対応が必要です。
つるみけんご議員
双方への教育的配慮を前提としながらも、深刻な事案では、いじめをした児童生徒へ別室登校や出席停止を適切に運用し、被害を受けた子どもが安心して学べる環境を確保する毅然とした対応が必要な場合があります。教育委員会の基本的な考えと、今後、別室登校や出席停止をどのように運用するのかを伺います。
学校教育部長
いじめへの対応では、子どもの心の傷のケアと修復に向けて最大限寄り添い、その子どもが引き続き学校で楽しく、安全に生活できることが最も重要です。
学校教育部長
子どもの状況と、本人がどうしたいのかという声を第一に考え、その思いに沿って対応する必要があります。いじめの内容、被害を受けた子どもの状態、関係する子どもとの距離、精神的な状況を踏まえ、学校生活を送る上で最適な方法を教育委員会と学校が連携して実施し、強い意思を持って進めます。
学校教育部長
別室登校は、被害を受けた児童生徒が安心して学べる環境を確保するため、いじめ防止対策推進法で認められた措置です。いじめをした児童生徒本人と保護者の協力を得ながら、最終的に双方が通常の教室で学べる状態を見据えて対応しています。
学校教育部長
出席停止は本人への懲戒ではなく、学校の秩序を守り、ほかの児童生徒の権利を保障するための制度です。区教育委員会は令和5年度に、手続に必要な事項を定めて学校へ周知し、運用体制を整えました。
学校教育部長
今後は、個々のいじめ行為の重大性を総合的に踏まえ、各制度や措置を適切に運用できるよう、条例制定に向けた議論の中で検討を進めます。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

区立小中学校における目の紫外線対策とサングラス使用

みやかおり議員が「学校での紫外線対策」について質問しました。

みやかおり議員
子どもの水晶体は大人より紫外線を通しやすく、体育、部活動、校外学習などで長時間日光にさらされるため、将来の眼疾患につながる可能性を踏まえた予防が必要です。区は、紫外線による子どもの目への影響をどう認識し、関連する相談件数や受診状況をどう把握しているのでしょうか。帽子、活動時間への配慮、日陰の確保など、区立小中学校で現在行われている対策を伺います。サングラスについても各校任せにせず、学校判断の考え方を明確にし、一定の指針を示すべきです。保護者や子どもへの分かりやすい情報提供と、学校での予防的な取組も進めてください。
教育政策・生涯学習部長
学校健診を通じて視力や目の状態を把握し、疾病等の早期発見、早期対応に努めています。紫外線による目の健康に関する相談件数や受診状況は現時点で把握していませんが、環境省の紫外線環境保健マニュアルに基づき、紫外線は角膜炎や白内障等の眼疾患の要因の一つになり得ると認識しています。紫外線の強い時間帯を避けることや屋外活動で日陰を使うことが対策として考えられるため、養護教諭の保健指導や保健だより等で目の健康を周知する際に注意喚起を加えるなど、効果的な啓発を工夫します。学校生活で実施可能な予防方法と効果についても、現場の意見を踏まえて検討します。
学校教育部長
区立小中学校では、登下校時の帽子や日傘、日焼け止めの使用を認め、授業では可能な限り日陰を活用しています。熱中症対策と同様、サングラスを含む紫外線対策用品の使用を制限する考えはありません。各校では、私物の自己管理や家庭の経済的負担を踏まえ、保護者と十分に協議しながら柔軟に対応しています。今後も、学校の実態に応じた適切で柔軟な判断が行われるよう、校長会を通じて周知します。

同じ議員の別の質問

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

通学路の危険評価、改善基準と関係者への情報共有

みやかおり議員が「通学路の安全対策」について質問しました。

みやかおり議員
通学路点検で把握した危険箇所について、改善の優先順位を決める基準と、事故が起きていなくても子どもの通行量、見通しの悪さ、年齢や成長段階による新たなリスクをどう評価し、反映するのか伺います。ガードレール、路面標示、速度抑制などの実施後も交通状況や子どもの通行状況を検証する必要があり、道路環境を改善する立場から安全確保の到達基準を示してください。用地、警察との協議、予算などで改善に時間がかかる場合、その理由と目指す対応を学校、保護者、地域へどう共有するのか、教育委員会と土木部の連携と説明責任も伺います。
教育政策・生涯学習部長
通学路合同点検では、各校が抽出した危険箇所を学校、PTA、警察、道路管理者等が合同で現地確認し、事故の有無にかかわらず危険性を総合的に判断して順次対策を進めており、着手の優先順位は設けていません。低学年の注意力や視野、中高学年の行動範囲や行動傾向など、成長段階に応じたリスクにも配慮しています。道路構造上の制約、既存対策により追加措置が困難な場合、交通管理者との調整などで速やかに対応できないことがあります。対応内容は点検当日に学校やPTAへ説明し、判断できない場合は後日共有するほか、結果を区のホームページで公表しています。教育委員会事務局と関係所管部は点検時から課題を共有し、改善の協議や進捗の情報交換を行っており、今後も連携して安全な登下校環境の整備に努めます。
土木部長
合同点検で抽出された区道の危険箇所では、現場を確認し、設置可能な場所に横断抑止柵やカーブミラーを整備しています。速度を出し過ぎる車両への注意喚起看板や、交差点のカラー舗装など、運転手の視覚に訴える対策も行っています。道路ごとに状況が異なるため具体的な安全確保の到達基準は示せませんが、所轄警察署などの関係機関と連携し、安全確保に努めます。

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