2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会
学校で政治的に偏らない学びをどう確かめる?
阿久津皇議員が「学校教育の政治的中立性の確保」について質問しました。
阿久津皇議員
政治や社会で意見が分かれる問題を学校で扱うときは、様々な見方を示し、子ども自身が考えて判断できるようにする必要があります。区内でも、特定政党の機関紙の記事が副教材として配られた、中学生のスピーチが教員の指導で政治的に強い内容になったという話を聞いています。政治的に偏った教育がないか、教育委員会は指導内容をどう把握していますか。未然に防ぐ方法と、問題があった場合の是正措置も伺います。
学校教育部長
教職員は法律により政治的中立に立つことが求められ、授業は学習指導要領に沿って、多面的・多角的に考える力を育てます。教育委員会は指導課の訪問や定期的な学校訪問で授業を見て、校長への聞き取りも行い、適切な指導か確認しています。一方の見方だけで子どもの判断を妨げないよう、政治的中立の重要性を教員研修で改めて周知します。偏りが疑われる場合は、校長、周囲の教員、生徒へ丁寧に聞き取り、必要に応じて校長や教員を指導します。法と学習指導要領に基づくシチズンシップ教育や有権者教育も適切に進めます。
阿久津皇議員
一定の安心につながる答弁でした。中学生のスピーチが本人の考えであっても、その前に一方的な情報だけが示されたのか、多角的な情報を得た上で結論を出したのかが重要です。現場任せの見えない状態にせず、教育委員会がしっかり指導・監督してください。
