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2026年の一般質問

環境問題に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 22件・議員 16

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議員、会派の意見

津上仁志議員8 / 16

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2026.6.11@令和8年第2回世田谷区議会定例会

等々力渓谷の保全技術と緑の価値を区全体へ生かせるか

中山みずほ議員が「緑を資産として捉える保全・価値可視化政策」について質問しました。

中山みずほ議員
等々力渓谷では、当初四十六本を伐採する予定だった危険木を専門家と精査して二十六本に抑え、自然素材を使って土の中の水と空気の流れを回復させる取組を続けています。この知見を、公園拡張や樹林地取得後の管理・保全へ体系的に引き継ぐべきです。また、渓谷保全のふるさと納税は目標二千万円に対して約五千万円が集まり、九割が区外からでした。雨水浸透、暑さの緩和、健康など緑が生む効果を経済価値として指標化し、政策判断や予算確保の根拠に使えませんか。
みどり33推進担当部長
等々力渓谷では、木や石などの自然素材で斜面に土留めを設け、表土の流出防止と雨水浸透を進めました。表土の流出防止、湧水の再生、水環境の改善によって臭気を感じにくくなる効果を確認しており、今後も経過を観察しながら、改善作業を継続する予定です。このノウハウは国分寺崖線の樹林地や他の公園の植栽基盤にも生かせるため、職員と区内事業者の理解を深め、質の高い樹木管理へつなげます。緑には雨水浸透、暑さの緩和、健康増進など多様な価値がありますが、数値化が難しいものもあります。北烏山七丁目の緑地予定地では約七百種の動植物が確認されており、住民参加の緑地づくりを通じて、暑さを和らげる効果や二酸化炭素を取り込む効果などを見える化して伝えます。ただし、緑の経済価値を測る指標や、可視化した結果を政策判断と予算確保へどう使うかは示していません。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

三軒茶屋駅周辺の清掃活動と地域団体への支援

津上仁志議員が「三軒茶屋駅周辺の環境美化」について質問しました。

津上仁志議員
三軒茶屋駅周辺では、週末を中心に、ごみや吸い殻のポイ捨て、嘔吐物などで歩道が非常に汚れています。町会・自治会、商店街、ボランティアが清掃し、外部委託で歩道を清掃する商店街もありますが、商店街のない地域ではごみが長期間放置されています。2000年から環境美化推進地区に指定されているにもかかわらず、区による直接清掃や商店街などへの財政支援はありません。団体が清掃を続けられる支援体制を設け、区も主体的に清掃するなど、より積極的に取り組むべきです。
環境政策部長
三軒茶屋駅周辺は、まちの美化を重点的に進める環境美化推進地区です。本年7月に世田谷区たばこルールを改正し、吸い殻や空き缶などのポイ捨て禁止を追加する予定であり、改正に合わせ、環境美化指導員の巡回時に従来の吸い殻に加えて空き缶なども回収するよう、委託事業者と調整しています。行政、町会、商店街、事業者などが地域課題として議論し、住民の関心を高めることも重要です。清掃ボランティアが定着する仕組みをつくるとともに、商店街組織がない地域を含め、美化活動の充実に向けた地域団体への支援の在り方を検討します。
津上仁志議員
商店街の中には、本来は道路管理者が行うべき清掃を自ら委託し、費用を負担して歩道をきれいにしている団体があります。答弁にはありませんでしたが、こうした団体への財政支援も視野に入れて検討してください。
津上仁志議員
巡回員がごみも拾うことは大変心強く感じます。実施状況に応じて、巡回員の増員も検討してください。

同じ議員の別の質問

2026.6.10@令和8年第2回世田谷区議会定例会

使用済み食用油の燃料を区の車でも試せないか

津上仁志議員が「次世代バイオ燃料の評価と公用車での試行」について質問しました。

津上仁志議員
東急バス瀬田営業所では、使用済み食用油などを原料とし、CO2排出量を軽油使用時の51%に抑えられる燃料を65台に使っています。既存車両や給油施設を大きく変えずに使える現実的な選択肢です。清掃車など区の車での試験利用へ、可能性を調査し、東急バスや事業者と協議してください。
環境政策部長
既存のディーゼルエンジンを使いながらCO2を大きく減らし、廃食用油を地域で循環させる先駆的な取組です。一方、専用給油タンクなどの課題があります。区の率先導入と見える化は重要なので、対象車両や協力方法について事業者との連絡・調整を始めます。ただし、区の車で試験運用する時期や工程はまだ示していません。

2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会

家庭ごみ有料化に頼らず減量を進められる?

ひえしま進議員が「家庭ごみ減量と資源循環」について質問しました。

ひえしま進議員
東京都知事は、ごみ減量のため23区で家庭ごみ袋を有料化したいと発言しました。しかし、物価高の中で区民負担を増やし、不法投棄や違反ごみの取締りにも大きな費用がかかるおそれがあるため反対です。世田谷区の考えを伺います。
ひえしま進議員
23区のごみ排出量は有料化せずとも減少しています。区がこれまで行った減量策と今後の施策を示してください。子どもへの教育は家庭の大人の行動も変え得るため、教育現場での啓発も重要です。
清掃・リサイクル部長
有料化は多くの自治体で一定の減量効果がありますが、区民負担の増加や、手数料収入を上回る行政コストが生じる可能性などの課題があります。23区での議論もこれからであり、ごみ減量と資源循環の選択肢の一つとして慎重に検討・研究します。
清掃・リサイクル部長
可燃ごみの約3割を占める生ごみと、資源化できる紙類の削減を重視しています。堆肥化講習会、フードドライブ、地域の古紙・古布回収支援に取り組んできました。
清掃・リサイクル部長
今後はフードシェアリングアプリ事業者との食品ロス削減、廃食用油を航空燃料へ再生する「Fry to Fly Project」への参加による油回収を予定しています。コンポスト購入支援も検討しています。
清掃・リサイクル部長
保育園や小学校で紙芝居やごみ収集車への積込み体験を行い、教育課程に合わせた環境学習冊子も提供しています。子どもの頃からの学びは保護者の意識変容も期待できるため、学校と連携して重点的に取り組みます。

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