2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会
伴走型の創業支援と空き店舗活用を成果で検証する
坂口賢一議員が「個店の開業・継続支援」について質問しました。
坂口賢一議員
補助金と専門家の伴走を組み合わせたハンズオン支援には、地域経済、雇用、コミュニティーを育てる意義があります。一方、公費を使う以上、開業へ至った件数と事業継続率を客観的に示し、区民へ説明すべきです。
坂口賢一議員
他自治体の創業支援と比べた世田谷の特色と優位性は何ですか。これまでの実績を検証し、どのように制度を見直しましたか。
坂口賢一議員
物価高、人手不足、事業承継、相続を背景に、閉店した店舗や使われない空き家が増えています。一方、世田谷で店や福祉・地域事業を始めたい人は、物件情報、賃貸条件、改修費の壁に直面しています。空き店舗・空き家を地域資源として、新たな担い手と結びつけてください。
経済産業部長
地域連携型ハンズオン支援は令和3年度に始まり、毎年30~70事業者を採択し、累計約250事業者を支えました。創業予定で採択され、支援後に開業した事業者は毎年全体の約2割です。
経済産業部長
支援後のアンケート回答率は約50%で、回答者の事業継続率は100%です。オンラインの交流の場も設け、事業者の近況把握と情報交換を支えています。今後も調査を続けます。
経済産業部長
約半年間、事業計画だけでなく実務の専門家が伴走する点が、他自治体と比べた特色です。支援先には売上げ10億円規模まで成長した例がある一方、近年は申込者が伸び悩んでいました。
経済産業部長
令和7年度から補助上限を150万円から180万円へ増やし、社会課題の解決、既存事業の再生・伝統文化、学生起業の3優先枠を設けました。高校生の応募も採択されています。応募動向を見て改善を続けます。
経済産業部長
空き店舗は重要な地域資源です。令和6年度に、事業を譲りたい人と継ぎたい人をインターネットで結ぶ仕組みを始めました。店舗の貸出し・譲渡にも対応するため、譲り手を掘り起こし、創業希望者と結びつけて事業継続を支えます。
坂口賢一議員
区の全事業に共通しますが、公費を使う以上は、成果の検証と制度改善を繰り返しながら継続してください。
