2026.2.20@令和8年第1回区議会定例会
高次脳機能障害に切れ目なく寄り添う支援へ
関口江利子議員が「高次脳機能障害者への切れ目ない支援」について質問しました。
関口江利子議員
令和8年4月に高次脳機能障害者支援法が施行されます。区では以前、総合福祉センター内に相談と訓練があり、専門職と当事者がつながっていましたが、令和元年の廃止後は保健センターと東京リハビリテーションセンター世田谷へ分かれました。国や都の施策を待たず、既存施策の点検と多機関連携の準備を始めてください。
関口江利子議員
外見から分かりにくく、診断できる医師も少ないため、当事者数を正確に把握できていません。自覚のないまま困り事を抱え、カスタマーハラスメントや虐待として扱われる人もいる可能性があります。障害部門以外にも理解を広げ、実態を把握してください。
関口江利子議員
40歳を超えて脳血管疾患を発症すると原則として介護保険を利用しますが、若い当事者には障害福祉も組み合わせた支援が重要です。就労などの人生設計に寄り添い、併用プランを作れるケアマネジャーを育ててください。
障害福祉部長
令和9年度の本格実施に向け、梅ヶ丘拠点の連携、保健センターの相談支援、地域の相談支援を強化する試行を行っています。支援法の方向性とおおむね一致しており、国・都の通知と当事者の声を踏まえ、医療、福祉、教育などと連携して自立と社会参加を支えます。
障害福祉部長
複数の障害者手帳にまたがる人、手帳を持たず介護保険を使う人、障害を認識できず潜在化する人がおり、全体数の把握は困難です。令和3年度の調査研究や次期インクルージョンプランの実態調査でニーズ把握に努めています。国の実態調査も見ながら、保健センターと方法を協議します。
障害福祉部長
保健センターは、福祉人材育成・研修センターと連携し、保健福祉センター職員やケアマネジャーなどへ研修を行い、経験の少ない支援者へ助言しています。普及啓発と理解を進め、ケアマネジャー研修を充実して支援者の質を高めます。
関口江利子議員
切れ目のない支援の具体策は、予算特別委員会でも引き続き確認します。
