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2026年の一般質問

福祉に関する議員の質問

世田谷区議会の本会議で行われた一般質問を、議員ごとにまとめています。質問と、それに対する区の答弁を確認できます。

質問 67件・議員 31

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議員、会派の意見

高橋昭彦議員28 / 31

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2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

重症心身障害児者の在宅レスパイト利用者負担の見直し

そのべせいや議員が「重症心身障害児者の在宅レスパイト負担」について質問しました。

そのべせいや議員
在宅子育て家庭等の未就学児を対象とする一時預かり利用料の無償化は心強い取組ですが、未就学児も対象となる重症心身障害児(者)等在宅レスパイト事業には特段の言及がありません。一時預かりと同様の趣旨を持つことを踏まえ、部署や制度の垣根を越え、最大1時間900円となる自己負担を今後の見直し対象にできないでしょうか。
障害福祉部長
重症心身障害児(者)等在宅レスパイト事業は、18歳未満でその状態になった重症心身障害児者と、医療的ケアが必要な18歳未満の障害児を対象に、家族等の介護負担軽減や就労支援のため、訪問看護ステーションから自宅へ看護師を派遣する東京都の事業です。利用者負担は都が定め、他の障害福祉サービスと同様に1割負担とし、所得に応じた軽減措置があります。今年4月から未就学児の一時預かり利用料を無償化する予定であることを踏まえ、他の障害福祉サービスや他区との比較、都の補助事業の枠を超える場合の財政負担などの課題を整理し、利用者負担の考え方を調査研究します。

2026.2.19@令和8年第1回区議会定例会

高齢者が楽しんで参加できる認知症・介護予防事業の充実

高橋昭彦議員が「認知症・介護予防メニューの充実」について質問しました。

高橋昭彦議員
令和2年10月に世田谷区認知症とともに生きる希望条例が始まり、区民の協力も得ながら、認知症になっても安心して暮らすための事業が広がってきました。うめとぴあ地域交流会議では今年度、健康や福祉を中心に44事業が展開され、地域の高齢者が楽しんで参加していると聞きました。文京区の高齢者向け健康英会話は、外国人講師と英語で交流して脳の活性化を図るもので、定員の5倍を超える応募があったとされています。認知症とともに生きる希望計画三期の検討に当たり、高齢者が興味を持ち、健康で楽しんで参加できる多様な介護予防・認知症予防メニューを工夫し、充実させるべきです。
高齢福祉部長
振りつけを覚えて音楽に合わせて踊るなど、異なる二つの活動を同時に行うことは脳の活性化に寄与すると考えられ、活動中の他者とのコミュニケーションは社会参加のきっかけにもなります。こうした活動は認知症の発症遅延や介護予防に効果があるとされ、英会話教室も一連の動作を同時に行える活動の一つと認識しています。認知症とともに生きる希望計画三期の策定に着手しており、増加する高齢者に認知症への理解を深め、備えてもらうには、興味や関心を持てる多様な取組が必要です。高齢者向け事業を担う関係所管や、介護予防事業を実施するあんしんすこやかセンターなどに英会話の取組を紹介し、多様なニーズを捉える取組を進めます。

2026.2.18@令和8年第1回区議会定例会

おたふく風邪ワクチンの全額公費負担を

加藤たいき議員が「おたふく風邪ワクチン」について質問しました。

加藤たいき議員
おたふく風邪は通常1~2週間で軽快しますが、髄膜炎、脳炎、治療法のない難聴などを起こすことがあります。難聴は患者の約1%、年間700~2,300人に生じると想定されており、ワクチンによる予防が重要です。
加藤たいき議員
区は昨年度から1回3,000円を助成していますが、物価高で接種を控える家庭も考えられます。千代田区、渋谷区、葛飾区のように全額を公費負担し、希望する子どもが接種できるよう積極的に勧めてください。
世田谷保健所長
ワクチンで発病や合併症を予防できますが、まれに無菌性髄膜炎を起こすため、現在は法定の定期接種ではなく任意接種です。区は他の任意ワクチン助成とほぼ同じ半額相当として、1回3,000円を計2回助成し、医師とリスクと利益を十分相談するよう案内しています。
世田谷保健所長
国の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会が定期接種化を検討しているため、その動向を注視します。

同じ議員の別の質問

2026.2.18@令和8年第1回区議会定例会

区境を越えて受けられる成人歯科健診へ

加藤たいき議員が「歯科健診の相互乗り入れ」について質問しました。

加藤たいき議員
区民の生活圏は行政区域を越えており、特に区境では、近くにある他自治体の施設やサービスを使えず不便な場合があります。成人歯科健診は杉並区の医療機関でも受けられ、杉並区は中野区や練馬区とも相互利用しています。
加藤たいき議員
世田谷区歯科医師会、玉川歯科医師会の協力を得て、まずは目黒区、大田区など隣接する特別区と歯科医師会に働きかけ、相互に歯科健診を受けられる仕組みをつくってください。
世田谷保健所長
他自治体との相互乗り入れで医療機関の選択肢が増えることは、区民の利便性向上につながります。一方、個人情報の取扱い、自治体ごとに異なる健診項目と単価について、自治体と地区歯科医師会の綿密な調整が必要です。
世田谷保健所長
国の歯周病検診マニュアルを基に各自治体が項目や方法の標準化を進めており、相互利用の条件を整えやすくなると考えます。まず両地区歯科医師会と課題を共有し、意見交換を行い、利便性向上につながる方法を検討します。

同じ議員の別の質問

2026.2.18@令和8年第1回区議会定例会

申請を待たず独居高齢者の孤立を防ぐ見守り

加藤たいき議員が「独居高齢者の見守り」について質問しました。

加藤たいき議員
区内の高齢者は約19万人で、7割以上が高齢者のみの世帯、半数近くが一人暮らしです。孤立死や区のサービスにつながらなかった事例もあり、地域住民同士の「老老見守り」にも限界があります。
加藤たいき議員
申請を待つ現在の制度では、必要な人へ支援が届かない場合があります。緊急連絡先、身寄り、医療機関の受診状況、死亡後の身元確認に必要な基本情報を、ICTも活用して把握する仕組みが必要です。介護サービスを使っていない人も含め、増える独居・高齢者のみ世帯をどう見守りますか。
高齢福祉部長
現在の傾向が続けば、2040年までに高齢者世帯の8割が高齢者のみとなり、そのうち4割が単身世帯になる見込みです。あんしんすこやかセンターが孤立のおそれのある高齢者宅を訪問し、継続的な関係づくりを進めています。
高齢福祉部長
地区見守りネットワークなどに加え、来年度からICT見守り機器を使った新サービスを始めます。従来の事業と組み合わせて異変を早く把握する機会を増やし、重層的で切れ目のない見守り体制を構築します。

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