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議員の質問

行財政に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

佐藤美樹議員12 / 31

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2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

公共施設の鍵を自動化できますか

ひうち優子議員が「公共施設の鍵を自動化できますか」について質問しました。

ひうち優子議員
地区会館などの区民施設、スポーツ施設、学校施設では、管理者や町会・自治会が鍵を開け閉めしています。働き方の変化や管理者の高齢化で負担が大きいとの声があります。現状を教えてください。
北沢総合支所地域振興課長
町会・自治会へ鍵の管理を委託する施設では、少人数で毎日午前9時前に開け、午後10時以降に閉めています。管理人同士の鍵の受渡しも複雑です。体調不良や急用があれば代理を急に探す必要があり、高齢化と担い手不足への不安を抱えています。
ひうち優子議員
スマートロックなら日常の負担を減らし、災害時も管理者を待たず避難者が施設へ入れます。過去には職員が参集しても鍵が開かず窓を割った例や、水害時に指定避難所が開かず混乱した例がありました。 他自治体には、乾電池で停電時も動き、通信が切れても本体に記憶した暗証番号で開けられる製品があります。区民利用施設や避難所へ導入できませんか。
北沢総合支所地域振興課長
物理的な鍵が不要になる利便性、人的負担の軽減、非常時に遠隔で素早く対応できる利点は大きいと認識しています。一方、確実に動くかという性能評価や、鍵の管理と一緒に委託する日常清掃をどう補うかという課題があります。 町会・自治会から委託継続が難しいとの申出があった時や施設改修時に、地区会館などのスマートロック移行を有効な選択肢として検討します。全庁的な対応も、公共施設所管と現場の状況を共有して検討します。
ひうち優子議員
導入の検討を進めてください。

同じ議員の別の質問

2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

女性清掃職員が働ける施設ですか

ひうち優子議員が「女性清掃職員が働ける施設ですか」について質問しました。

ひうち優子議員
世田谷、玉川、砧の三つの清掃事務所は統合され、令和13年度完成予定の用賀複合施設へ移ります。民間や23区の直営現場では女性収集作業員が増えていますが、収集後に体を洗うため、女性専用浴室などが必要です。 現在、区に女性収集作業員はいません。設備不足を理由に女性が応募をためらうことがないよう、用賀複合施設は女性職員の採用を前提に整備すべきではありませんか。
清掃・リサイクル部管理課長
用賀複合施設は基本構想の策定に取り組んでおり、今後、基本設計と詳細設計を行う予定です。女性職員の配置を前提に、体を洗う設備、ロッカー、更衣室などの専用設備を設けたいと考えています。他区も参考に、多くの女性が清掃業務へ応募できる環境を整えます。
ひうち優子議員
よろしくお願いします。

同じ議員の別の質問

2026.3.6 提出@令和8年3月 予算特別委員会

新公会計を政策判断に生かせますか

ひうち優子議員が「新公会計を政策判断に生かせますか」について質問しました。

ひうち優子議員
総務省の研究会は令和6年12月27日、地方公会計の最終報告書を公表しました。全国の約95%の自治体が財務書類を整備しましたが、活用は十分でないとしています。現金の決算では分からない資産や全体の費用を政策判断に使うこと、公共施設の集約、複合化、改修を中長期の総費用で比べること、外部専門人材を生かすこと、国や都が所有して区が管理する資産も計上することが示されました。 世田谷区は、新公会計制度の財務諸表を行政の意思決定にどう使っていますか。
政策企画課長
財務諸表を行政運営の改善、公共施設管理、行政評価、財政の持続可能性などの意思決定に使うことを期待し、平成30年度に新公会計制度を導入しました。 区は、見える化ボードでの分析と公表、全体費用の経年比較、使用料算定の基礎資料など、様々な使い方を探っています。一方、多くの自治体で具体的な活用方法が確立しておらず、自治体間の事業比較など、本質的な事務改善には使えていません。国や他自治体の例を研究し、効果的に意思決定へ反映する方法を工夫します。
ひうち優子議員
区内公共施設の老朽化は差し迫った課題です。施設の集約、複合化、改修を検討するとき、新公会計制度をどう使っていますか。
公共施設マネジメント課長
新公会計制度を使い、施設の1平方メートル当たりや利用者1人当たりの費用、利用率、利用者数を施設間で比較、分析しています。施設所管課と維持管理費の抑制や利用率向上に向けた運営改善を進め、財務データと施設別行政コストを区のウェブサイトで公表しています。 集約、複合化、改築、改修を検討するときも、施設総量や種類を見極め、必要で合理的な整備、再編を考える資料の一つとして、費用と利用状況のデータを使っています。公共施設等総合管理計画を改定するときも、新公会計データ、区の財政状況、区民ニーズの変化を踏まえ、持続可能な施設管理を検討します。
ひうち優子議員
引き続きデータを活用してください。新公会計制度の運用には、財務諸表の専門知識が必要です。外部の専門人材をどう活用していますか。
会計管理者
自治体会計と企業会計の双方を理解した専門的な指導、助言を得るため、制度の検討段階から運用支援業務を委託しています。公認会計士から、会計基準、外郭団体などとの連結財務諸表、国の統一基準による財務書類の作成について指導と助言を受けています。今後も専門人材を活用し、制度を充実させます。
ひうち優子議員
国や東京都が所有し、区が管理している資産はどの程度ありますか。新公会計制度で資産として計上していますか。
会計管理者
国の統一基準による財務書類では、自治体が一定の負担をして整備し、法令などに基づく管理権限はあるものの、所有権がない資産を、令和8年度決算分から計上します。 区は現在、該当する資産を確認しており、現時点ではないと見ています。今後の運用に向け、確認と専門家の助言を続け、適正な財務書類を作成します。
ひうち優子議員
世田谷区の新公会計制度は明確で、区民への説明責任は十分に果たしていると評価します。一方、活用方法には検討の余地があります。今後、どのような方向で活用しますか。
会計管理者
地方公会計情報の整備は定着しましたが、活用が課題です。区も参加する東京都の新公会計制度普及促進連絡会議では、今年度、各自治体の財務諸表を行政管理へ使う事例が紹介されました。この情報交換や他自治体の事例を参考に、関係所管と活用方法を考えます。
ひうち優子議員
他自治体と緊密に情報交換し、よい事例を研究して、新公会計制度を活用してください。

2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

川場村の宿をネット予約できますか

佐藤美樹議員が「川場村の宿をネット予約できますか」について質問しました。

佐藤美樹議員
区民健康村のふじやまビレジとなかのビレジは、令和6年度の稼働率がそれぞれ約8割、約4割でした。区外からの利用はネット予約に対応せず、電話だけです。年末年始も9月15日から30日までに往復はがきを送り、抽選へ申し込む仕組みです。電話やはがきだけでなく、オンラインで宿泊予約できるよう見直してください。

2026.3.6 提出@令和8年3月 予算特別委員会

60歳以降の職員給与を改善できますか

坂本みえこ議員が「60歳以降の職員給与を改善できますか」について質問しました。

坂本みえこ議員
若手職員の退職が続き、育った職員が数年で辞めることや、年度途中の退職で残った職員の負担が増えることは大きな損失です。特別区を就職先に選ぶ人も大きく減り、自治体職場の魅力を高める必要があります。採用人数の偏りによる年齢構成も仕事の質に影響します。世田谷区職員の年齢構成と、50歳以降、定年前に普通退職・勧奨退職した人数を教えてください。
人事課長
令和7年4月時点の常勤職員5596人のうち、10代から20代は1206人、30代は1710人、40代は956人、50代は1265人、60代は459人です。 令和6年度に、50代で定年前に普通退職した職員は7人、勧奨退職した職員は61人です。
坂本みえこ議員
50代の普通退職と勧奨退職は合計68人です。40代が少なく、30代以下が過半数を占める偏った構成です。2003年から2011年の大幅な職員定数削減と採用抑制があり、2009年には50代1686人、40代1708人、30代1271人に対して20代は540人でした。この時期の採用抑制が、現在の中堅層の少なさにつながりました。今後も中堅、次いでベテランが少ない状態が続くため、公務の質を守るには経験豊富な職員の力が必要です。 定年は令和5年度から2年に1歳ずつ65歳まで延長され、現在は62歳です。しかし60歳以降の給料は7割になります。月40万円なら28万円です。現在、62歳を超えて再任用となると、期末・勤勉手当は約半分、年収は約6割まで下がります。 国家公務員は役職定年で仕事の段階も変わりますが、一般職で定年を迎える人が多い地方公務員は、同じ仕事でも7割になります。区だけでは変えられませんが、人材流出を防ぐため、給料を7割にする制度の改正を区長会へ働きかけるべきではありませんか。
副区長
60歳を超えた職員の給与が約7割になるのは、国家公務員の定年引上げ時に民間企業の実情を踏まえて決められたものです。地方公務員にも、地方公務員法の均衡の原則に基づいて国から同じ制度にするよう要請があり、特別区人事委員会も7割が適当との意見を示しました。 再任用職員の特別給の月数も、制度導入時に民間企業の再雇用者の状況を踏まえて決められ、国や他団体と同程度だと認識しています。23区の統一基準のため、世田谷区だけでは見直せません。一方、若手育成のためにも、高齢期職員の意欲維持と人材流出は重要な課題です。この質問を区長へ報告し、区長会などで課題を共有できるようにします。
坂本みえこ議員
区長だけでなく、副区長も様々な場で伝えてください。民間には、60歳以降の賃金が60歳時の75%未満になった人を対象とする高年齢雇用継続給付がありますが、公務員は雇用保険に入らず対象外です。 特別区職員労働組合連合会の調査では、60歳で給料を減らす事業所の非管理職の年間給与は、この5年間の平均で60歳時の77%でした。給料を減らさない事業所も59%あります。地方公務員の7割は不当に低いのではありませんか。同一労働同一賃金に沿った処遇とし、60歳を超えた職員が力を発揮して後輩を育てられるようにしてください。

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