2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会
貧困の子どもを自立まで支えますか
たかじょう訓子議員が「貧困の子どもを自立まで支えますか」について質問しました。
たかじょう訓子議員
家庭の経済状況による教育格差が将来の進路や所得へ影響し、貧困が次世代へ続くことを防ぐ必要があります。「まいぷれいす」は複合的な困難を抱える中学生へ居場所、学習、生活の支援を行い、中学卒業後も現在40人を支えています。卒業後はどのように関わっていますか。
子ども家庭課長
高校中退の防止と家庭の見守りのため、高校卒業までアフターケアを行います。子どもと保護者への定期連絡、高校生向けイベント、調理ボランティア、官民の支援情報の提供を行い、必要なら高校と連携して登校や転学も支えます。
一部の子どもは、高校生向け学習支援「まなラボ」や青少年交流センターへつながっています。アルバイト、部活動、通学で時間が限られるため、地域資源と関係機関を使い、義務教育後も切れ目なく支援します。
たかじょう訓子議員
支援を引き続きお願いします。
たかじょう訓子議員
生活困窮世帯の高校生などを支える「まなラボ」は学習や進路相談を行い、今年度は利用者の9割が大学や高校への進学を決めたと聞きます。進学後も学習や生活の困難が続く場合があります。状況把握や相談など、卒業後の支援をどう考えますか。
子ども家庭課長
まなラボは令和7年6月から区内3か所で行っています。今年度登録した25人のうち、高校を卒業する4人全員の大学進学が決まりました。卒業後の支援も必要だと認識しています。若者支援と国・民間の給付型奨学金を案内し、大学進学後も定期的に連絡して状況を確認し、必要なら相談や関係機関へつなぎます。
たかじょう訓子議員
まいぷれいすとまなラボのアフターケアを含め、子どもへの伴走支援を今後どう充実させますか。
子ども家庭課長
妊娠・出産期から、子どもが卒業、就職して社会的に自立するまで、権利を保障する切れ目のない貧困対策が必要です。生活に困る子どもと保護者が孤立せず、情報と支援へつながる体制を強めます。
支援者が家庭へ出向くアウトリーチや、情報を直接届けるプッシュ型支援を行います。要保護児童支援協議会、子ども・若者支援協議会、重層的支援会議なども使い、顔の見える支援体制を強化します。
たかじょう訓子議員
まなラボを利用する住民税非課税世帯にも、給付型奨学金を広げてほしいと考えます。ただし時間がないため、本日は質問せず次の機会にします。子どもへの支援を拡充してください。
