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議員の質問

文化・スポーツに関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

上川あや議員17 / 20

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2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

区内大使館との交流を広げますか

佐藤正幸議員が「区内大使館との交流を広げますか」について質問しました。

佐藤正幸議員
3月31日、アンゴラ共和国大使館で子ども大使の新事業が始まります。区内大使館との連携が進んだことを評価します。次のアフリカ開発会議、TICADは2028年にアフリカで開かれます。第10回会議をきっかけとする連携を考えていますか。
文化・国際課長
区内にはアンゴラ、カメルーン、タンザニア、モザンビーク、ルワンダの5大使館があります。国際メッセや区民まつりへの出展、クロッシングせたがやを通じた訪問などで連携してきました。 アンゴラ独立50周年に合わせ、昨年7月に大使館で映画会、11月に大使館職員と区職員のサッカー交流を行いました。今月17日から25日には本庁舎でアンゴラ美術展を開く予定です。先月はルワンダ大使館から連携イベントの提案があり、来年度中の実現を検討しています。 TICADは2016年以降、3年ごとに日本とアフリカで交互に開かれています。区内大使館から情報を集め、意向を聞き、イベントなどの連携を強化します。
佐藤正幸議員
TICADでは自治体交流に国の予算も付くため、積極的に活用し、区民の交流機会にしてください。催しを通じて相手の要望や困り事を把握し、次の交流へつなげることも重要です。 ルワンダが分断を乗り越えた歩みは、小中学生の平和教育にも生かせます。また、等々力8丁目にはマーシャル諸島大使館があり、大使館側も区との取組へ前向きだと聞きました。核実験被害と平和の歴史を学ぶ切り口もあります。アフリカ5大使館だけでなく、マーシャル諸島との交流も積極的に検討してください。

2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

困窮世帯も文化を楽しめますか

上川あや議員が「困窮世帯も文化を楽しめますか」について質問しました。

上川あや議員
生活保護世帯は区立美術館・文学館の常設展を無料で見られるようになりましたが、負担の大きい企画展の減免は見通せません。区の計画は誰もが文化・芸術を楽しめるまちを掲げ、博物館法も公立博物館の入館料は原則徴収しないとしています。 常設展の利用実績を踏まえて文化財団と協議するとのことですが、制度が対象者へ届いているか疑問です。ケースワーカーの案内は限られ、「生活保護のしおり」にも区の減免制度がありません。情報の伝え方を改善すべきではありませんか。
文化・国際課長
2月に文化・芸術ポータルページを開き、美術館や文学館などの情報を探しやすくしました。無料制度は区、美術館、文学館のホームページで案内し、3月発行のリーフレットにも載せます。 常設展無料を確実に知らせるには生活保護のしおりへの掲載が有効です。生活保護の主管課と、分かりやすく効果的な方法を検討します。
上川あや議員
世田谷パブリックシアターは、せたがやこどもフードパントリーと連携し、困窮世帯の子どもへ無料観覧券を配りました。美術館や文学館とも連携を探ったものの実現しなかったと聞きました。 誰もが文化・芸術を楽しめるまちへ、区は文化財団とどう協働し、計画の理念を具体化しますか。
文化・国際課長
シアターはフードパントリーに参加する中高生と保護者10組を無料招待し、好評でした。公演の席に余裕があったため実現した取組です。 美術館・文学館は、区内在住・在学の小中学生を対象に、土日祝日と夏休みの常設展を無料にしています。ただし、文化財団内で連携する取組は実現していません。シアターの例を参考に、美術や文学へ触れる機会を提供できるよう、財団と考えを共有して働きかけます。
上川あや議員
よろしくお願いします。
上川あや議員
無料券を届けるには、対象の子どもとどうつながるかが最大の課題です。区は児童扶養手当、就学援助、奨学給付金などを通して世帯との接点を持ち、子ども団体ともつながっています。こうした情報を体験格差の解消へどう生かしますか。
文化・国際課長
普段、演劇、美術、文学などに触れる機会が少ない人も利用しやすい環境を整えることは、区と文化財団の重要な課題です。この事例を継続すれば、活動をさらに充実できます。 文化財団から求めがあれば、子ども支援団体だけでなく、高齢者や障害者の支援団体など、関係所管が持つ団体情報を提供します。

2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

伝統工芸を発掘して発信できますか

高橋昭彦議員が「伝統工芸を発掘して発信できますか」について質問しました。

高橋昭彦議員
区と世田谷工業振興協会が取り組み、今月、「せたがやモノづくりビレッジ2026」と産業プラザでの「世田谷区 伝統工芸とものづくり展」を開くことになりました。二つの催しの内容と、これまでに分かった課題を教えてください。
工業・建設業・雇用促進課長
東京都が認定した伝統工芸士と、区内で伝統的なものづくりを続ける事業者へ働きかけ、発掘してきました。産業プラザでは伝統工芸とものづくりの展示・体験、ホームワークビレッジでは伝統工芸士を含む区内事業者の紹介・体験を行います。 課題は、ホームワークビレッジでの発信の充実と、事業者のさらなる発掘です。効果的な発信方法を検討し、魅力ある事業者の把握を進めます。
高橋昭彦議員
今回が初めてです。毎年開催するのか、魅力をどう伝えるのか、区民が触れる機会をどう増やすのか、今後の考えを教えてください。
工業・建設業・雇用促進課長
今年度、伝統的なものづくりを行う事業者を一定程度把握できました。さらに発掘し、情報のまとめ方と発信方法を考えます。 実物を見たり、伝統工芸士の指導で制作を体験したりする機会を増やすことも効果的です。イベントの継続とホームワークビレッジでの展示など、魅力発信の充実を検討します。
高橋昭彦議員
発掘した伝統工芸を、冊子などで紹介し、区民が知り、触れられる状況をつくってください。
高橋昭彦議員
先月始まった文化・芸術ポータルページには、伝統工芸をどのように載せていますか。
文化・国際課長
文化・芸術ポータルページは先月10日に開設し、伝統文化のページへ伝統工芸士のインタビューを載せています。ほかの伝統工芸士も計画的に取材、掲載します。 経済産業部と催しの情報を共有し、3月の伝統工芸とものづくり展も掲載しています。区内の伝統工芸情報を集め、内容を充実させます。
高橋昭彦議員
文化と雇用の両面から、多くの人に伝統工芸を知ってもらえる状況をつくってください。

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2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会

登録アーティストの活動場所を増やせますか

高橋昭彦議員が「登録アーティストの活動場所を増やせますか」について質問しました。

高橋昭彦議員
アーティストへ活動機会をつくり、区民が身近に文化・芸術へ触れる制度として、20年かけて世田谷区アーティストバンクが始まりました。音楽部門へ106組の応募がありましたが、審査状況と合格者の特徴を教えてください。
文化・国際課長
1次審査は、せたがや文化財団の音楽事業部を中心とする事務局が書面と動画を審査し、45組が通過しました。2次審査では、作曲家や舞台監督など4人の専門家の前で1組10分ずつ実演し、音楽、人を引きつける魅力、幅広い年代が楽しめることなど5項目を、3月7日と8日に審査しました。 最終合格は31組です。約半数がクラシックで、ほかにポップス、邦楽、民族音楽など多彩です。演奏技術が高く、多くの人に聞いてもらうため選曲と編曲を工夫しています。
高橋昭彦議員
応募者の多くが不合格になりましたが、技量の高い人もいるはずです。どのように支え、次の応募へつなげますか。
文化・国際課長
当初は約40組の応募と20組程度の合格を想定していましたが、106組が応募しました。本来は一定の技量がある人を全員合格にしたいところですが、初年度は活動場所が十分でないため、31組に絞りました。審査員からも、応募者全体の水準が高かったと聞いています。 活動場所を増やし、より多くのアーティストが登録できる環境を整えます。不合格となった人にも、改めて応募してもらえるよう案内します。
高橋昭彦議員
活動場所を増やすことが大切です。区が用意した催しだけでなく、公園や駅前広場で活動できる、ヘブンアーティスト制度のような仕組みへ発展することを期待します。

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