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議員の質問

暮らしに関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

桜井純子議員21 / 22

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2026.3.6 提出@令和8年3月 予算特別委員会

住まいの防犯補助は足りますか

平塚けいじ議員が「住まいの防犯補助は足りますか」について質問しました。

平塚けいじ議員
2025年に世田谷区内で認知された刑法犯は4,599件で、前年より156件増えました。このうち詐欺は480件で、44件増えています。今年度の住まいの防犯対策サポート事業では、申請された物品の割合は、録画機能付きインターホン39.7%、防犯カメラ39%、センサー付きライト15.3%、防犯砂利8.4%、玄関錠8.3%、防犯フィルム6.4%でした。 来年度も補助率10分の10、上限4万円で、当初予算は約3億6,300万円です。約1万世帯を対象に実施する予定ですが、今年度は1万3,000世帯が申請しました。申請額が予算を上回ると分かった段階で、補正予算を組む考えはありますか。
地域生活安全課長
来年度は4月1日から実施する予定です。開始後は申請件数と予算の執行状況を随時確認します。補正予算が必要な場合は、東京都の財源の見通しを確認し、区の財政所管と調整した上で、区民の希望にできる限り応えられるよう対応を検討します。
平塚けいじ議員
近県で凶悪な強盗事件が多発し、今年度も1万3,000世帯が申請しているため、1万世帯分の予算では足りないと考えます。迅速に対応してください。

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2026.3.6 提出@令和8年3月 予算特別委員会

防犯アプリをSNSで周知しますか

平塚けいじ議員が「防犯アプリをSNSで周知しますか」について質問しました。

平塚けいじ議員
世田谷区の詐欺被害は昨年480件で、前年度より44件増えています。警視庁の2025年の資料では、特殊詐欺4,350件のうちオレオレ詐欺が2,871件あり、その「その他」2,245件の約9割が警察官をかたる手口です。被害は80代女性が386件で最多ですが、30代男性も309件で2番目に多く、年齢を問わず発生しています。 SNS型投資詐欺は1,244件、被害額約234億9,000万円で、件数は前年度比97.5%増です。SNS型ロマンス詐欺は285件、被害額約42億3,000万円で、件数は前年比15.4%増です。1億円以上の被害だけでも、投資型は36件、60億円、ロマンス詐欺は4件、約6億7,000万円に上ります。 警視庁は、固定電話への国際電話の着信を休止する取組や、防犯アプリ「デジポリス」の国際電話番号ブロックシステムを進めています。区の自動通話録音機の無償貸与と併せ、ホームページやチラシだけでなく、SNSを使ってデジポリスを広報すべきではありませんか。
地域生活安全課長
令和7年中の特殊詐欺は全国で増え、高齢者の被害が依然多い一方、20代から60代では偽警察詐欺が深刻です。SNS型投資・ロマンス詐欺も、対面せずに信用させて金銭をだまし取る手口で、幅広い年代に被害が及んでいます。 犯人からの詐欺電話の約8割は国際電話番号からの着信です。国際電話の利用休止と、デジポリスなどによる国際電話番号の着信規制を、イベントや広報ツールで繰り返し呼びかけます。 また、防犯対策の庁内プロジェクトで、リコーブラックラムズ東京、区内警察署と特殊詐欺防止動画「狙われたラムまる」を作り、XとInstagramで公開しました。警察、関係機関、地域団体と連携し、SNS利用者へSNSで注意を促す対策も続けます。
平塚けいじ議員
ぜひ進めてください。

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2026.3.6 提出@令和8年3月 予算特別委員会

防犯カメラの地域差を減らせますか

平塚けいじ議員が「防犯カメラの地域差を減らせますか」について質問しました。

平塚けいじ議員
区は、町会・自治会や商店街が防犯カメラを新設、増設し、継続して管理するための支援を行っています。今年度は、町会・自治会で新設8団体49台、増設12団体42台、商店街で新設3団体20台、増設3団体14台でした。合計では、新設11団体69台、増設15団体56台で、約125台が増えました。 来年度の予定は、町会・自治会の新設が2団体9台で、商店街の新設はありません。増設は町会・自治会11団体59台、商店街8団体27台で、合計95台です。今後、設置が伸び悩むのではないですか。まだ設置が少ない地域をどう捉えていますか。
地域生活安全課長
設置が少ない地域には、町会長会議などで個別に働きかけており、その地区で今年度の新規設置につながった例もあります。設置を希望しない理由は様々だと考えています。犯罪の抑止効果だけでなく、手続なども丁寧に説明し、設置を増やしていきたいと考えています。
平塚けいじ議員
今年度は整備費の補助率を上げ、町会・自治会と商店街の負担を24分の1に軽減したことで、新設と増設が増えました。維持管理費も、町会・自治会は6分の1、商店街は3分の1へ負担を軽くした効果があったと考えます。 飲料水の自動販売機の売上げで、防犯カメラの設置費から維持管理費まで賄う仕組みがあります。公園の自動販売機にもこの仕組みを活用し、防犯カメラの設置を加速すべきではありませんか。
地域生活安全課長
区立公園の防犯カメラは、住民の要望を踏まえ、管轄の警察署と協議し、民間事業者と連携して設置を進めています。自動販売機と防犯カメラの設置場所は、その都度、公園関係所管と調整しています。 防犯カメラは、凶悪事件などの抑止、捜査への円滑な情報提供、公園を安全に安心して利用するために重要です。今後も必要に応じ、公園所管と迅速に調整して設置を進めます。
平塚けいじ議員
公園緑地課の資料では、申請件数の約4割しか設置できていません。まだ設置を増やす余地があります。現場でしっかり対応し、防犯カメラを増やしてください。

2026.3.5 提出@令和8年3月 予算特別委員会

所得を問わない支援を広げますか

桜井純子議員が「所得を問わない支援を広げますか」について質問しました。

桜井純子議員
一人一人の人権を支えるため、行政は誰もが利用できるベーシックサービスを充実させる必要があります。世田谷区は、子どもの医療費や学校給食の無償化など、世帯収入によらない普遍的なサービスに取り組んできました。今後、ベーシックサービスをどのように捉え、広げていきますか。
区長
区民の生命と健康を守るという基本計画の理念に基づき、学校給食の無償化など、国に先駆けた取組を進めてきました。これまで対象にならなかった、ほっとスクールに通う児童生徒には、北沢学園中学校の開校に合わせて給食費相当額を補助します。 令和8年度当初予算には、一時預かり事業の利用料無償化を盛り込み、ベビーシッターも利用できるようにします。同時に、地域に根づく子育て支援団体や様々なサービスを支えます。経済的な支援だけでなく、子育て家庭が孤立せず安心して暮らせる地域づくりにつなげる考えです。 東京都の所得制限のない補助制度も、高校生世代までの医療費や保育料の無償化など、子どもに関する施策を中心に広がってきました。学校給食の無償化は、区の決断をきっかけの一つとして23区全体へ広がり、都や国の施策にもつながってきました。区の一歩が持つ影響を意識しながら、財政を持続できるかも併せて見て、今後の無償化やベーシックサービスの土台を強くすることを展望します。
桜井純子議員
行政全体で一人一人の区民の人権を守る政策を徹底して議論し、実現することが必要です。

2026.3.5 提出@令和8年3月 予算特別委員会

生活・住宅・就学支援を広げますか

たかじょう訓子議員が「生活・住宅・就学支援を広げますか」について質問しました。

たかじょう訓子議員
会派の区民アンケートでは、暮らしが苦しくなった、以前から苦しいとの回答が、コロナ禍の約5割から77.1%へ増えました。物価高から暮らしを守るため、三つの対応を求めます。 第一に、医療、保育、教育、住宅、保険料や税の納付で行う低所得者への配慮を、生活保護世帯や住民税非課税世帯より少し上の所得層にも広げてください。 第二に、区の住宅アンケートでは、家賃の高さや住宅費の負担、区営住宅を増やしてほしいとの声が多く、住宅整備方針も住宅セーフティネットの強化を重点施策にしています。空き家の活用も含め、区営住宅の確保を進めるべきです。 第三に、就学援助の対象拡大です。物価は2019年から2024年、2025年にかけて8%から10%ほど上昇している一方、認定基準が生活保護基準の1.4倍のままでは、以前は対象だった世帯が外れ、実質的な切下げになります。対象を1.5倍に広げた場合は約4,300万円、1.6倍では7,700万円が必要との試算です。低所得者対策、子どもの貧困対策として早急に進めるべきではありませんか。
区長
長引く物価高に加え、中東の混乱による一層の値上がりが予想されます。生活保護世帯や低所得世帯だけでなく、これまで支援対象でなかった層にも物価高が影響し、生活の苦しさにつながっていると考えています。 補正予算では、国や都の対策を踏まえ、せたがやPayや子育て応援手当のほか、住民税非課税世帯だけでなく、均等割のみ課税される世帯への支援も決定し、準備しています。 住宅政策では、低い家賃で住める良質なアフォーダブル住宅をしっかり整備することが重要です。就学援助の認定基準引上げは、社会経済の状況や他自治体の動きを踏まえ、教育委員会と連携して適切に対応します。 国では消費税減税や給付付き税額控除が議論されています。国の動向も見ながら、限られた財源の中で区民の暮らしの実情に合う支援を検討し、誰一人取り残さない地域社会の実現に取り組みます。
たかじょう訓子議員
物価高がさらに広がる可能性があります。時期を逃さず対応してください。