2026.3.10 提出@令和8年3月 予算特別委員会
オウム真理教問題を若者へ伝えますか
田中優子議員が「オウム真理教問題を若者へ伝えますか」について質問しました。
田中優子議員
地下鉄サリン事件から30年の年に行われた抗議デモと学習会が動画となり、烏山地域オウム真理教対策住民協議会のウェブサイトで公開されたことを評価します。一方、住民協議会が長年続けてきた監視、広報紙、バザーなどの活動は、写真などの資料があっても動画にはなっていません。
地域が団結し、後継団体と向き合ってきた貴重な歴史です。風化を防ぐため、これまでの活動も区が動画などにまとめて残せませんか。
烏山総合支所地域振興課長
風化防止は重要な課題です。抗議デモと学習会の動画公開は、若い世代を含めて理解を広げる有意義な取組だと考えます。
一方、ひかりの輪の信者が烏山地域に今も5人程度残り、監視活動が続いているため、問題解決後に記録をまとめるべきだとの意見も住民協議会にあります。資料を確認、整理しながら、風化防止につながる発信方法を引き続き検討します。
田中優子議員
住民協議会の意見は尊重すべきですが、解決を待つ間にも事件を知らない若者が増え、活動が知られないまま風化する懸念があります。地下鉄サリン事件から30年という節目も踏まえ、この考えを伝えてください。
今年4月に入学する区内大学の新入生へ、区はどのような周知をしましたか。
烏山総合支所地域振興課長
区と住民協議会は、区内大学の新入生へ、後継団体の勧誘に注意するリーフレットを配ってきました。現在は紙だけでなくデータも各大学へ送り、活用をお願いしています。住民協議会などと連携し、若い世代へ適切に情報を届けます。
田中優子議員
リーフレットは、事件の概要、アレフ、ひかりの輪、山田らの集団として続く活動、だまされやすさを確認する20項目、勧誘の手口、相談先、事件の年表を伝えています。事件を知らない若者が増える中、全ての学生に知ってほしい内容です。
新しく公開した動画へつながる二次元コードもリーフレットへ載せ、若者へ確実に届けるべきではありませんか。
烏山総合支所地域振興課長
住民協議会は、今月発行する協議会ニュースに二次元コードを載せて周知する予定です。大学生向けリーフレットも、改訂の時期に合わせて二次元コードを入れるなど、動画を活用して周知します。
田中優子議員
協議会ニュースで動画を活用することを評価します。二次元コードがない在庫の状況も確認し、次のリーフレットでも活用してください。
一般の区民へも広く知らせるため、区の公式YouTubeやXで動画を紹介できませんか。
烏山総合支所地域振興課長
区民へ幅広く知ってもらえるよう、Xなどを使う周知方法を検討します。
田中優子議員
ぜひ前向きに検討してください。
