2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会
ハトの餌やり被害を止められますか
畠山晋一議員が「ハトの餌やり被害を止められますか」について質問しました。
畠山晋一議員
下北沢駅前広場では、特定の個人による過度なハトへの餌やりが常態化しており、約3人と聞いています。大量のハトが集まり、ベンチや路面のふん、悪臭が生じている状況を、区はどう把握し、対応していますか。
北沢街づくり課長
閉鎖管理中のロータリーに多数のハトが集まる状況は把握しています。ロータリー路面でふん害や羽の散乱を確認していますが、往来の多い歩道やベンチでは目立った被害を確認していません。定期的に状況を確認し、必要に応じて清掃しています。
畠山晋一議員
ふんや羽毛の飛散によるアレルギーなど、健康・衛生上の懸念をどう捉えていますか。
北沢街づくり課長
一般に、空気中に舞うふんや羽毛には感染症、アレルギー、呼吸器症状を誘発する可能性が指摘されています。臭いや不快感のほか、ふんを餌とする害虫が発生するおそれもあります。
畠山晋一議員
放置された餌がネズミを誘引し、周辺環境を悪化させているとの声にはどう対応していますか。
北沢街づくり課長
餌やりがネズミを誘引した事実は確認できていません。下北沢駅周辺では建物解体に伴ってネズミの相談が増える傾向があり、周辺ビルの解体工事も要因の一つと見ています。
畠山晋一議員
ハトが多く駅前広場へ行きたくないという商店街関係者の声もあり、禁止看板や清掃だけでは解決していません。餌やりをする人への声かけや指導は、どこまで行いましたか。
北沢街づくり課長
世田谷区環境美化等に関する条例は2018年4月から、周辺住民の良好な生活環境を確保するため、給餌による迷惑行為をしないよう努めることを定めています。職員が複数回現場で、条例上の迷惑行為に当たると説明しましたが、改善していません。
畠山晋一議員
駅前広場のイベント直前にも餌やりをやめてもらえず、ステージや高価な衣装がふんで汚れる二次被害が懸念されました。確信的な餌やりに対し、お願いや行政指導だけでは限界があるのではありませんか。
北沢街づくり課長
環境保全課や北沢総合支所地域振興課と対応してきましたが、改善せず苦慮しています。関係所管と連携し、環境悪化と健康への影響を丁寧に説明して理解を求めます。
畠山晋一議員
区内の他地域も同じ問題を抱えています。罰則を含む餌やり禁止条例や既存条例の厳格な運用、警察・保健所との連携を検討してください。一方で、餌やりを認める場所を設ける案もあります。様々な意見を踏まえ、公共空間の衛生と環境を守る踏み込んだ対策を求めます。
