2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会
盛土造成地を区独自に調査しますか
上川あや議員が「盛土造成地を区独自に調査しますか」について質問しました。
上川あや議員
東京都は区内15か所の大規模盛土造成地を調べ、第2次スクリーニングの対象をゼロとしました。区が設けた専門家会議の根拠、所掌事項、開催実績を明らかにしてください。
市街地整備課長
2022年に世田谷区宅地耐震化推進事業専門家会議設置要綱に基づき設置しました。所掌事項は、東京都の第2次スクリーニング計画の検証、簡易な地盤調査の手法選定指針の検証、調査手法の課題、その他必要な事項の4点です。2022年度から2024年度までに5回開き、主に都の計画を検証しました。
上川あや議員
専門家会議は誰で構成され、都が作った宅地カルテと区内15か所をどのように検証したのですか。
市街地整備課長
地盤工学などの学識経験者4人と防災街づくり担当部長で構成します。都の優先度評価、周辺の地盤情報、現地写真などを確認した結果、3か所で評価の差異があり、経過観察に関する助言も得ました。
上川あや議員
そのうち1か所は第2次スクリーニングの対象に相当すると区の専門家が評価しました。都へ見直しを求めた結果はどうでしたか。
市街地整備課長
対象相当が1か所、都の調査対象には至らないものの優先度評価が異なる場所が2か所でした。都へ検証結果を伝えましたが、計画は既に策定済みで、現時点で見直す予定はないとの回答でした。
上川あや議員
都が見直さないなら、区内の安全点検は行われないことになります。区が主体となって第2次スクリーニングを実施しませんか。
市街地整備課長
2025年度から区独自に経過観察を始め、盛土や擁壁の形状、新たな変状の有無を追っています。区独自の第2次スクリーニングは、必要な情報や課題を整理し、専門家の助言を受けながら引き続き検討します。
上川あや議員
専門家会議が安全点検すべき宅地を示したのに、都も区も調査しなければ、検証を続けた意味が失われます。区民の安全確保のため、区が主体的に調査してください。
