2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会
住宅耐震化を支援で加速できますか
平塚けいじ議員が「住宅耐震化を支援で加速できますか」について質問しました。
平塚けいじ議員
住宅の耐震化・不燃化助成は2030年度まで5年延長され、耐震改修助成も上限130万円から170万円へ拡充される予定です。旧耐震住宅への戸別配布は、診断や改修にどの程度つながりましたか。
防災街づくり課長
1981年5月以前着工の木造住宅約2万4,000棟へ、2021~2024年度に案内しました。無料診断は2016~2020年度の年平均85件から、2021~2025年度は約250件へ、改修助成は年平均8件から16件へ増えました。除却助成や新耐震住宅への助成開始の影響もありますが、直接の働きかけは特に効果があったと見ています。
平塚けいじ議員
新耐震基準でも耐震化されていない住宅へ、2026年度はいつ、何棟に戸別配布しますか。
防災街づくり課長
1981年6月から2000年5月までに着工した木造住宅約2万7,000棟へ4年間で配布します。2026年度は約7,000棟を対象に、秋頃までに完了する予定です。ホームページ、区報、掲示板、窓口のパンフレットでも知らせます。
平塚けいじ議員
できるだけ早く届けてください。
平塚けいじ議員
不燃化特区では、改修費、工事内容、助成の活用事例など具体的なモデルを示し、区民が改修をイメージできる周知を進めませんか。
防災街づくり課長
地区へ防災街づくり通信を配り、取組内容、活用事例、地域の状況を知らせています。制度延長もホームページ等で周知します。木造模型を使う防災イベントや無料耐震相談会も続け、制度理解につなげます。
平塚けいじ議員
高齢者が自宅を担保に融資を受ける国のリバースモーゲージ型住宅改修ローンは、相続人の返済など利用のハードルもあります。区は活用可能性をどう見て、どう案内しますか。
防災街づくり課長
無料診断後に改修しない理由には、資金と年齢が多く挙がります。融資の返済を将来の資産で賄い、住宅金融支援機構の利子補給で月々の負担を軽くする仕組みは、資金に不安がある高齢者に有用と考えます。相談時や、診断後に建築士が補強案と概算費用を示す訪問相談で案内するよう要請します。
平塚けいじ議員
実際の工事費は上限170万円を超えることが多く、資金不足が改修を妨げています。区内信用金庫と連携した区独自の利子補給など、助成と金融支援を組み合わせる仕組みを研究しませんか。
防災街づくり課長
各支援制度の利用状況を分析し、提案された金融支援も研究します。耐震化に有効な手法を検討し、必要に応じて制度を見直します。
平塚けいじ議員
住宅耐震化は首都直下地震から命を守り、在宅避難を可能にする基本です。2030年度末までに耐震性が不十分な住宅をおおむね解消する目標へ、区政の最重要課題の一つとして全庁で加速する決意を伺います。
副区長
木造住宅の耐震改修助成を始めた2005年度末の耐震化率75.9%から、2025年度末には95.5%に達する見込みです。新耐震基準の木造住宅も計画対象とし、2026年度から助成を拡充します。住宅耐震化は非常に重要な区政課題であり、様々な手法と周知で制度利用を促し、2030年度末の目標達成へ積極的に取り組みます。
平塚けいじ議員
目標達成へ着実に進めてください。
