2026.3.5 提出@令和8年3月 予算特別委員会
AI時代に倫理的思考を育てられますか
中山みずほ議員が「AI時代に倫理的思考を育てられますか」について質問しました。
中山みずほ議員
令和8年2月に示された世田谷区教育課程編成には、キャリア・未来デザイン教育、せたがや探究的な学び、非認知能力の育成、幼稚園・小学校・中学校の連続性などが整理されています。一方、学んだことが社会で役立つという実感、夢や目標を実現しようとする意欲、人の役に立ちたいという意思に課題があるとも記されています。
生成AIが当たり前に存在する社会では、この課題は一層切実です。生成AIの軍事利用をめぐり、開発企業が倫理上の制約を守るため大きな契約を失っても要求を拒み、その中核に哲学や倫理学の専門家がいたとされる事例もあります。AI時代の教育で、倫理的、哲学的に考える力を育てる必要があると考えます。区の見解を教えてください。
学校教育部長
区はキャリア・未来デザイン教育を進め、一人一人が社会の担い手として課題と向き合い、自ら判断し行動して、思い描く未来を実現するための資質と能力を育てることを目指しています。
生成AIが発展する中、自分の考えを持ち、倫理的に判断する力は、これまで以上に重要です。こうした力は、人との関わりや課題への主体的な取組の中で、失敗を含む多様な経験をし、感じたことを振り返って考えることで生まれると考えています。
次年度に設置する世田谷教育検討会で、提案の趣旨も踏まえ、これまでのキャリア教育をさらに充実させます。子ども一人一人が自分の人生を主体的にかじ取りする力を育てる取組を検討します。
