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議員の質問

教育に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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みやかおり議員23 / 32

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2026.3.18 提出@令和8年3月 予算特別委員会

生成AIで教員の負担を減らせますか

おぎのけんじ議員が「生成AIで教員の負担を減らせますか」について質問しました。

おぎのけんじ議員
国の調査では中学校教員の8割以上が月30時間を超えて残業し、月45時間超は全国約40%に対して世田谷区45%、月80時間超は全国7.4%に対して区8.7%です。記録に残らない持ち帰り業務も課題です。区教育委員会は、教員の持ち帰り業務を把握していますか。
教育指導課長
把握していません。
おぎのけんじ議員
学校内と持ち帰り先で何を何時間しているか、正確に調べてください。横須賀市では生成AIによる文書作成で業務を約48%、教員1人当たり年約24時間減らし、自動採点で採点業務を65%、年40時間減らしたとされています。区は約40人のICTインフルエンサーが活用例をつくる計画ですが、2028年度も活用検討では遅過ぎます。有償版Copilotを全教員4,000人が使う場合の約800万円を懸念して利用を抑えるのではなく、教員向けが無料のスタディポケットなども比べ、2026年度から全教員の校務削減に生成AIを使いませんか。
教育DX推進担当課長
無償版Copilotは既に全教員が使えます。使い方の技術が十分でないため、約40人のICTインフルエンサーへ予定を前倒しして2025年度から有償版を提供し、プロンプトなどを作ってもらっています。副校長の校務や教材作成にも積極的に使います。スタディポケットやWorkspaceなども検討し、利用を進めます。
おぎのけんじ議員
働き方改革推進プランを生成AIに試算させると、月残業は小学校教諭37時間から20時間、中学校教諭43時間から26時間、副校長54時間から24時間になるとの結果でした。様々なサービスを比較してください。残業時間が特に長い副校長に特化した生成AIの使い方も、モデルとして検証してください。

2026.3.18 提出@令和8年3月 予算特別委員会

専門家とがん教育を充実できますか

みやかおり議員が「専門家とがん教育を充実できますか」について質問しました。

みやかおり議員
がんの正しい知識、予防、早期発見を学校で学ぶことは、自分と家族の健康や命を考える機会になります。区内の学校では、がん教育をどのように行っていますか。
副参事
中学2年生の保健体育で、がんの特徴と早期発見・早期治療の重要性を教えています。小学6年生にも発展的な内容として、早期発見の基礎を教えます。中学校では教科書にあるがん体験者の言葉も使い、自分の健康を主体的に考える態度を育てます。
みやかおり議員
分かりやすい教材と教員支援に加え、医療関係者やがん経験者から直接聞く授業が必要です。教材と指導支援、外部講師の活用をどう進めていますか。
副参事
東京都が毎年、小学6年生と中学2年生へ配る、がん検診の大切さを伝えるメッセージカードの活用を促しています。希望校へ関東中央病院やキャンサーネットジャパンから講師を派遣し、2025年度は小学校3校、中学校9校で、医療従事者、がん患者、支援者などが授業をしました。今後は派遣校の増加などを検討します。
みやかおり議員
地域の健康づくりと病気の予防を担う保健所の専門知識を学校へ生かすことが重要です。学校と保健所は現在どう連携し、今後どう充実しますか。
副参事
世田谷区がん対策推進委員会に教育委員会も参加し、医師会、薬剤師会、学識経験者、地域福祉関係者などと専門知識を共有しています。議論を授業内容の改善と外部講師の効果的な活用へ生かしています。今後は、最新情報の提供方法と学校への専門支援を保健所と協議し、実施できる取組を検討します。
みやかおり議員
学校と保健所の連携を深め、学びが家庭や地域にも広がるよう、がん教育を進めてください。乳がん検診のマンモグラフィーは痛みへの抵抗がある一方、機器や撮影方法による軽減も検討されています。検診の重要性だけでなく、検査方法にも触れて理解を促してください。

2026.3.18 提出@令和8年3月 予算特別委員会

端末保管庫を低学年へ広げますか

河村みどり議員が「端末保管庫を低学年へ広げますか」について質問しました。

河村みどり議員
体重20キログラムの子が6キログラムのランドセルを背負う例があり、充電だけを目的としたタブレットの持ち帰りを減らすべきです。令和8年度に小学1年生の全学級と特別支援学級へ充電保管庫を置く予定ですが、iPadのキーボードケースが発熱した事案や、令和7年11月に区立中学校で充電中のポータブル蓄電池が出火元となった火災もありました。東京消防庁によるとリチウムイオン電池関連火災の約6割は充電中です。安全な製品を選び、過充電や破損を防ぐ取扱ルールを設けますか。
教育DX推進担当課長
キーボードケースの不具合で心配と不便をかけたことをおわびします。早期に原因を調べ、必要な対策を取ります。充電保管庫には過充電を防ぐ機能と、同時充電台数を制限して庫内全体の温度上昇を防ぐ機能があります。今回の事案を踏まえ、安全対策に万全を期し、詳しい運用ルールを定めて配置します。
河村みどり議員
安全対策を進め、小学1年生と特別支援学級へ配備することは評価しますが、なぜ1年生だけなのでしょうか。低学年は体格と体力への配慮が必要です。練馬区は1年生への配備から、令和8年3月に2年生へ広げています。世田谷区も低学年へ拡充してください。
教育DX推進担当課長
iPadはキーボードケースを含めて約1.2キログラム、ノートや副教材なども合わせると約5キログラムになると把握し、学校に置きたいとの保護者の意見も受けています。そのため負担が特に大きい小学1年生と特別支援学級への保管庫設置費を予算案に計上しました。一方、学校からは自宅学習や連絡帳に使えるため教科書などを学校に置いてiPadを持ち帰る方が効率的、担任が持ち帰り品を調整している、教室に設置場所がないとの意見もあります。2年生以上は、まず1年生で授業への影響と負担軽減効果を見極めてから検討します。
河村みどり議員
低学年への拡充を前へ進めてください。

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