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議員の質問

教育に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

河野俊弘議員28 / 32

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2026.3.18 提出@令和8年3月 予算特別委員会

標準服は本当に自由に選べますか

上川あや議員が「標準服は本当に自由に選べますか」について質問しました。

上川あや議員
区立中学校の標準服は、学校が勧める服装ですが、着用は義務ではないと説明されてきました。全ての区立中学校でこの考えに変わりはなく、着ない生徒も学校生活で不利益を受けないと考えてよいですか。
副参事
標準服は学校が勧める服装ですが、着用を義務づけていません。着ないことを理由に不利益を受けないよう、学校は一人一人の状況に応じて丁寧に対応していると認識しています。この考えが生徒と保護者へ適切に伝わるよう、必要に応じて学校と情報を共有します。
上川あや議員
制服、体操服、上履きなどを入学時にそろえると10万円を超え、成長による買替えで負担がさらに増えるとの要望書が出ています。実際の金額を教えてください。
学務課長
標準服は上着、夏冬用ボトムス、ワイシャツ、ネクタイまたはリボンを含めて平均約6万6,000円です。体育着はジャージとシューズを含めて平均約2万4,000円で、合計約9万円です。予備のワイシャツや体育着など、購入数によっては10万円を超える場合もあります。
上川あや議員
標準服は義務ではなく、体育着や上履きも学校指定品以外の市販品を使えると、区教育委員会が保護者へ回答したと確認しました。この説明に誤りはありませんか。
副参事
誤りはありません。
上川あや議員
指定品を買わなければ通学できないとの受け止めが広がっています。標準服は任意で、体育着や上履きも市販品を使えることを学校で徹底し、生徒と保護者へ分かりやすく知らせませんか。
副参事
標準服は生徒と保護者が選ぶもので、購入も着用も強制ではなく、選択肢の一つです。一方、経済面や利便性を理由に設定している面もあるため、利点も丁寧に説明します。体育着や上履きに市販品を使えることも説明するよう、学校を指導します。
上川あや議員
標準服以外を希望する理由を毎回尋ねれば、傷や身体への悩み、性別への違和感、家族の宗教など、センシティブな情報の開示を迫ることになりかねません。理由を問わず別の服装を選べるよう、学校を指導すべきではありませんか。
副参事
学校生活に支障が出ないよう、必要な配慮を確認する場合はありますが、センシティブな情報の提供を求めたり、特別な理由がなければ標準服以外を認めなかったりする考えはありません。確認が過度にならないよう各校を指導します。
上川あや議員
桜丘中学校では購入を任意とし、式典では場面に合う服装を選ぶなど柔軟に運用しています。式典や校外活動にふさわしい服装と態度を学ぶことも大切です。標準服の任意性を、教育活動を豊かにする機会として生かせませんか。
副参事
場面に応じた装いを判断し、適切に振る舞う力は、社会で活躍するために大切です。任意性を強調することで判断力を育てる機会が広がる一方、標準服には経済面や利便性の利点もあります。地域の実情、教育目標、保護者の意向を踏まえ、生徒会や学校運営協議会で議論し、各校に適した取組が進むよう支援します。

2026.3.18 提出@令和8年3月 予算特別委員会

北沢学園で社会的自立を支えますか

河野俊弘議員が「北沢学園で社会的自立を支えますか」について質問しました。

河野俊弘議員
令和8年4月に開校する学びの多様化学校・北沢学園中学校について、対象、定員、開校時の在籍状況、中学校の学びの場としての位置づけを伺います。併設するほっとスクール北沢、子どもの居場所きたっこと連携した小学生支援や、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの体制はどうなりますか。
教育相談課長
不登校または不登校傾向の中学生が対象で、定員は各学年20人です。開校時は各学年10人程度、計32人で始めます。ほっとスクール北沢、きたっこと運動会や文化祭などを合同で行う計画で、小学生の居場所としての機能も確保します。スクールカウンセラーは常駐し、生徒の状態に合わせて支援します。スクールソーシャルワーカーは、支援が必要になった場合に派遣を検討します。
河野俊弘議員
スクールカウンセラーの常駐を評価します。場所を提供するだけにせず、在籍による生徒の変化を把握する仕組みも必要です。定員は各学年20人で、開校時は計32人とのことですが、その後の入学希望にも随時対応しますか。
教育相談課長
開校時に定員を全て埋めると後からの入学希望に応えられないため、人数をある程度抑えました。連休明け以降に、2学期からの入学者を改めて募集する考えです。
河野俊弘議員
学びの多様化学校は、全ての子どもの居場所と学びを保障し、社会的自立へつなげることが目的です。卒業後の進路支援をどう設計し、キャリア教育で社会的自立へ向かう力をどう育てますか。卒業後も支援が途切れない仕組みはあるのか、区はどこまで関わり続けますか。
教育相談課長
先行する世田谷中学校分教室ねいろの卒業生は、探究的な学びを通じて将来像を考え、希望する全日制、定時制、通信制の高校などへ進んでいます。北沢学園でもその実践を生かし、特別な教育課程と新教科「キャリア・デザイン科」を設けます。生徒が学校行事や異学年交流を企画し、学習環境や学校のルールを見直す活動を通じ、自己理解、他者理解、コミュニケーション力、主体性、自己決定力などを育てます。
河野俊弘議員
キャリア・デザイン科は社会的自立に向き合う取組だと受け止めます。ねいろの進路実績を継承・発展させ、北沢学園卒業後の成果も把握し、追跡してください。福祉と教育の縦割りを越え、乳幼児期から学齢期、学校から社会まで一貫した支援の流れを区が率先して設計し、「検討する」「支援する」の先で子どもの姿が変わる仕組みにしてください。

2026.3.6 提出@令和8年3月 予算特別委員会

中学生に闇バイトの危険を教えますか

平塚けいじ議員が「中学生に闇バイトの危険を教えますか」について質問しました。

平塚けいじ議員
SNSを通じた闇バイトは、若者の将来を奪う重大な社会問題で、知らなかったでは済まされない犯罪です。予防教育が重要です。教育委員会と連携して学校での実践的な情報リテラシー教育を充実させ、警察による講座などを、特に中学生を対象に進めるべきではありませんか。
地域生活安全課長
SNSなどの安易な誘いによって若者が犯罪に巻き込まれる事案が全国で起きており、区も重大な課題だと認識しています。犯罪に加担しないためには、早い段階から呼びかける必要があります。 区内大学、青少年施設、高校などへ啓発チラシを配り、不審な誘いへの注意を促してきました。警察署が小中学校で行うセーフティー教室にも、闇バイトの手口や実態が盛り込まれています。今後、関係所管と連携して内容を充実させます。 「犯罪ゼロの日」の親子防犯教室など、保護者へ情報を届けるあらゆる機会も使い、家庭で子どものSNS利用を見守り、犯罪に加担しないよう声をかけてもらえるよう注意喚起します。
平塚けいじ議員
警察と連携して進めてください。

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