2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会
下北沢を歩いて楽しめる町にしますか
ひうち優子議員が「下北沢を歩いて楽しめる町にしますか」について質問しました。
ひうち優子議員
下北沢駅周辺では、小田急線の地下化などを機に、歩行者中心のまちづくりが進んでいます。大型施設に義務づける駐車場の一部を、駐輪場など地域に必要な施設へ置き換えられる下北沢駅周辺地区駐車場地域ルール案について、策定の背景と、まちづくり上の効果を教えてください。
北沢街づくり課長
区は平成16年に下北沢駅周辺地区地区街づくり計画を策定し、歩行者中心のまちづくりを進めてきました。地下化で歩行者の動線と来街者が増えた一方、狭い商店街で車と人が交錯しています。東京都駐車場条例による附置義務駐車場も、道幅が狭く駐車しにくいため十分使われていません。
令和4年3月の条例改正で、駅からおおむね500メートル以内かつ人中心のまちづくりを位置づけた区域では、地域特性に応じた駐車施設基準を設けられるようになりました。ルール案では、附置義務台数の一部を共同荷さばき駐車施設や駐輪場へ置き換え、大規模建築物は協力金でも地域貢献できます。建築時の活用を促し、路上荷さばきと路上駐輪、不要な一般車の流入を抑えて、歩行者中心の町を進めます。
ひうち優子議員
海外では、中心市街地への車の流入と駐車場を減らす一方、シェアサイクルや小型モビリティーを導入し、歩きやすい市街地を実現しています。フランスでは2019年のモビリティ基本法後、31都市がLRTを導入し、約7万5,000キロメートルの自転車レーンも整備しています。下北沢でも駐車場地域ルールと合わせ、シェアサイクルなど新たな移動手段を導入・拡充しませんか。
都市計画課長
都市整備方針は、居心地がよく歩きたくなる町の形成を掲げています。駐車場地域ルールはその一つですが、策定だけでなく、町会・商店街と連携した周知と運用、荷さばき対策を一体で進め、導入効果と町の変化を丁寧に確認する必要があります。
新たな移動手段は海外事例も参考にしつつ、歩行者の安全を最優先に、駐車・交通政策や道路網と合わせて総合的に考える必要があります。地域の実情と課題を把握し、まちづくりの機運を逃さず、駐車場ルールとの共存を関係所管と検討します。
ひうち優子議員
検討を進めてください。
