2026.3.23 提出@令和8年3月 予算特別委員会
定住応援事業を撤回しますか
田中優子議員が「定住応援事業を撤回しますか」について質問しました。
田中優子議員
「ずっと、世田谷。」の定住応援は、子育て世帯が区内で住宅を取得すると現金30万円とせたPay10万円分、計40万円を支給する事業です。23区の新築戸建て平均が8500万円を超える中、40万円が購入や区内定住の決め手になるとは思えません。保育園不足と待機児童があるのに子育て世帯へ定住を求める点も矛盾しています。
会派は令和7年11月の代表質問から反対し、他会派からも問題が指摘されています。それでも区長は、この事業を令和8年度予算の特徴的な施策として本気で妥当だと考えていますか。
区長
住宅購入額に対して40万円が購入の決め手になるとは考えていません。ただ、子育て世代の流出を放置せず、住宅政策全体で支える区の姿勢を示すことが重要だと考えています。
田中優子議員
定住応援だけで年1億6000万円、5年間なら8億円です。購入判断を変えない人へ多額の税金を配ることになります。議会の厳しい意見を受け、4月からの実施を撤回し、制度を根本から考え直しませんか。
区長
効果がないとは述べていません。住宅購入全体に対する決定打ではないという意味です。近居・同居支援は補正予算で拡大するほど反響があり、住宅購入を含む例もあったため、一つのきっかけになったと考えます。
待機児童問題を総力で解決しながら、子育て世代の流出と不動産価格の高騰に対応し、この世代の定住を歓迎する意思を示します。
田中優子議員
私は、効果が不明な事業へ5年間で8億円と職員の労力を投じるのは税金の無駄遣いで、区長の発信を優先した施策だと考えます。事業費を除く予算の組替え動議も提出されています。実施を速やかに撤回してください。
