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議員の質問

まちづくりに関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

石原せいじ議員21 / 29

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2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

公園の基本性能を高められますか

岡川大記議員が「公園の基本性能を高められますか」について質問しました。

岡川大記議員
テニス、キャッチボール、ボール遊びを初心者や親子が気軽に試せる公園が少なく、壁打ち設備もほとんどありません。習い事や有料施設に限らず、スポーツへの最初の一歩と家族の時間を支える環境が必要です。 日陰のあるベンチを増やせば、夏も長く過ごせます。太陽光発電と充電機能を備え、災害時にも使えるベンチなども考えられます。公園トイレには「できれば入りたくない」との声もあり、声を上げない人の行動も見て最低水準を高める必要があります。ボール遊び、壁打ち、ベンチ、トイレを基本性能として総合的に捉え、自由で安全・安心に滞在できる公園を整備しませんか。
公園緑地課長
区立公園は、レクリエーション、休息、健康増進、生き物の生息環境など、多様な機能を持つ貴重な空間です。一定のルールはありますが、自由利用を原則とし、ボール遊びも利用者同士が配慮することを基本に管理しています。 ベンチなどの休憩施設とトイレは、新設・改修時だけでなく、日常管理でも地域の声を聞いて改善しています。声に加え、パトロールや管理で現地へ行く機会に、実際の利用・不利用も確認します。安全で魅力があり、もっと使いたいと思える公園の整備と管理に生かします。

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2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

定住支援と文化を連携できますか

岡川大記議員が「定住支援と文化を連携できますか」について質問しました。

岡川大記議員
支援金額は変えず、購入者・アーティスト・行政の三者へ効果を広げる提案です。「ずっと、世田谷。」で住宅購入者と区内アーティストを結び、新居に合う作品を作ってもらい、区が報酬を支払う仕組みを提案します。購入者には作品、アーティストには収入と顧客、区には文化都市としての魅力が残ります。住宅、文化、地域経済を組み合わせ、他の主体も含めた領域横断の政策にできませんか。公園、トイレ、ベンチなども含め、町の魅力を高めるため税を有効に使う考えを伺います。
技監
この事業は子育て・若者世帯が区内へ住み続ける選択を後押しし、地域の活力と人口構成の安定を図るものです。「ずっと、世田谷。」の第一弾であり、今後は民間賃貸住宅オーナーへの助成、空き家活用、区営住宅再編なども検討します。効果を検証して適切に予算を使います。公園など良好な都市環境と移動しやすい交通環境を領域横断で整え、他領域との連携も意識して魅力ある町をつくります。
岡川大記議員
補助金を受けた人だけのアンケートは回答が偏る可能性があります。同年代の区民を無作為に選ぶ調査も行い、政策への賛否や評価を客観的に確かめてください。

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2026.3.5 提出@令和8年3月 予算特別委員会

定住応援の40万円相当は効果がありますか

岡川大記議員が「定住応援の40万円相当は効果がありますか」について質問しました。

岡川大記議員
予算審議では、区民から託された税金が無駄なく効果的に区民福祉へ戻るかを厳しく検証する必要があります。役割を終えた事業、効果を客観的に示せない事業、論理的・倫理的な疑問がある事業を議会が指摘し、行政が是正することが、二元代表制における双方の責務ではありませんか。
総務部長
区議会と区長は、どちらも住民から直接選ばれる二元代表制です。区議会には条例の制定・改廃、予算の議決、行政のチェックなどの権限があります。区長には条例案の提出、予算案の編成、行政事務の執行などの権限があります。互いに独立した立場で抑制と均衡を保ち、区民生活を向上させるために協力する関係です。
岡川大記議員
その原点から、定住・住み替え応援事業「ずっと、世田谷。」を伺います。住宅は、広さ、間取り、教育環境、地域への愛着など多くの要素で購入を決めます。1億円の住宅に対する40万円の支援は0.4%にすぎず、購入の決め手になるとは考えられません。 近居・同居の助成とは条件が異なります。また、補助がなくても世田谷を選んだ人へ税金を配るだけのデッドウェイトロス、つまり効果のない予算になる可能性があります。40万円があったから世田谷を選んだのかと尋ねるアンケートも、助成金を意識せずに決めた区民の誇りに対して失礼ではないでしょうか。価格による行動変化、補助がなくても購入した人への支出、区民の誇りについて、区はどう考えますか。
都市整備政策部長
この事業は、子育て世帯などが区内に住み続ける選択を後押しすることが目的で、交付金だけで全てを決めるものではないと認識しています。一方、近居・同居推進助成事業の利用者からは、助成金が後押しになったとの声が多くありました。区が強い応援のメッセージを届けることで、行動に一定の影響を与えると考えます。 対象となる人の定着により、地域コミュニティーの活性化、人口構成比の安定、一定の税を負担する力の確保などを期待しています。応援事業が区内にとどまるきっかけになったかを尋ねることは、効果を検証し、継続するか、制度を見直すかを判断するために必要です。
岡川大記議員
決め手にはならず、応援にはなるとの答弁ですが、実態は「もらえれば幸運」というだけではありませんか。事業効果を慎重に検証してください。
岡川大記議員
40万円が住宅購入の要因になるなら、不動産事業者が補助金を織り込んで価格や交渉条件を決め、実質的に事業者の利益になる可能性があります。高止まりした価格を支え、区民が住宅を買いにくくする逆効果も考えられます。このリスクをどう分析していますか。
都市整備政策部長
この事業は、区外への転出が多い子育て世帯などを対象に、区内に住み続ける選択を後押しするものです。区内に5年以上住む世帯へ40万円相当の応援金を交付するため、住宅市場の価格形成に影響するものではないと認識しています。5年間の事業期間中、住宅価格など市場の動きを丁寧に確認しながら実施します。
岡川大記議員
住宅取得支援が価格形成に影響しないと言い切れるのか、市場の動きを丁寧に検証してください。
岡川大記議員
積極財政は、税金を投じて経済を回し、地域全体を豊かにするものです。しかし40万円を受け取る人の多くは住宅を買える所得層で、交付金の多くが貯蓄や投資に回り、地域経済を強く動かすとは考えにくいです。 一方、福祉や教育の現場は人手不足で、物価高に苦しむ人も増えています。こうした分野へ予算を使えば、賃金や消費として地域経済へ回る投資になります。この事業を見直し、経済が回る分野へ予算を組み替えるべきではありませんか。
政策経営部長
定住・住み替え応援事業は、地域コミュニティーの担い手となる子育て世帯や若年夫婦世帯の定住を応援し、地域の活力を維持、向上させる目的で実施します。住宅価格が上がる中、子育て世帯などの区外転出が増え、人口バランスや地域コミュニティーへ影響することを懸念しています。定住を少しでも促し、一定の税を負担する力も確保したいと考えています。 それぞれにせたがやPay10万ポイントを交付し、区内経済への波及効果も考えて事業を組み立てています。中長期の視点で人口構成のバランス、地域活力、税を負担する力の確保を目指し、事業期間を5年としています。今後の評価と検証に基づき、継続の要否や制度の見直しを所管部と調整します。
岡川大記議員
多くの議員から様々な課題が指摘されています。行政が課題を認識したのであれば、事業を改めて見直してください。

2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

千歳烏山の商店街へ回遊を広げますか

石原せいじ議員が「千歳烏山の商店街へ回遊を広げますか」について質問しました。

石原せいじ議員
京王線の高架化、補助216号線、千歳烏山駅南側の再開発が進む中でも、町の個店とコミュニティーを守り、再開発建物だけで完結させないことが重要です。駅前広場や歩行空間から既存商店街へ人が回遊する仕掛けをつくり、町全体の魅力を高めませんか。
烏山駅周辺整備担当課長
駅周辺の5商店街で構成する千歳烏山商店街連合会は、街づくり委員会で再開発情報の共有、地域への発信、自転車マナー向上などに取り組んでいます。高架化、都市計画道路、再開発を契機に南北のつながりと歩いて楽しめる回遊性を高めるため、再開発準備組合や商店街連合会と連携します。

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2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

公園の民間活用と防災を進めますか

石原せいじ議員が「公園の民間活用と防災を進めますか」について質問しました。

石原せいじ議員
公園のキッチンカーは開始から約10年です。出店場所や事業者数、平日を含む実施状況はどう変化していますか。
公園緑地課長
公園の利用促進と魅力向上を目的に2016年から許可し、2025年度は世田谷公園で5事業者が土日を中心に出店しています。経済産業部の飲食事業者支援・にぎわい創出事業を含めると8公園です。当初は平日の出店も多かったものの、現在は土日中心で、実施日数は開始時より減っています。出店条件を工夫し、拡大を事業者と話し合います。
石原せいじ議員
出店事業者はどのように選び、衛生や営業条件を確認していますか。また、民間事業者がイベントなどで柔軟に公園を使えれば、税外収入や地域のにぎわいにもつながるのではありませんか。
公園緑地課長
公募で選定し、営業許可と適切な衛生管理を条件に、提案内容と出店料を審査しています。世田谷公園では、せたがやガーデニングフェアや隣接商店街のイベントに合わせた出店も認めています。対話を続け、来園者の交流や公園の魅力向上につなげます。
石原せいじ議員
キッチンカーでのせたがやPay利用や、せたがやそだち野菜の活用など、産業振興とも連携してください。酷暑や雨を避けられるカフェ、レストラン、売店を、大規模な新設公園や既存公園に設ける考えはありますか。
公園整備利活用推進課長
(仮称)北烏山七丁目緑地では、事業者へのヒアリングを通じ、バス待ち空間と便益施設を一体整備し、寺町への回遊、拠点性、収益性にも配慮する計画を検討しています。既存公園では場所や周辺への影響に制約がありますが、改修の機会を捉えて検討します。
石原せいじ議員
カフェや売店は利便性と税外収入の両方に役立ちます。さらに、災害時の備蓄食料、調理、電源、通信などと日常の店舗運営を結びつけませんか。
公園整備利活用推進課長
玉川野毛町公園のPark-PFIでは、防災への取組を必須提案とし、事業者から非常食として冷凍パンを提供する案が出ています。選定後に災害時の連携を深め、今後ほかの店舗等を検討する際にも防災との連携を考えます。
石原せいじ議員
冷凍設備を活用できるなら、乾パンだけでなく水分や栄養にも配慮した食品を備える発想が広がります。日常の公園利用と防災をつなぐ取組を期待します。

2026.3.16 提出@令和8年3月 予算特別委員会

酷暑に備えバス停上屋を増やせますか

平塚けいじ議員が「酷暑に備えバス停上屋を増やせますか」について質問しました。

平塚けいじ議員
酷暑の中、特に高齢者や子どもにとって、バス停の日よけは安全に関わります。区は道路占用料を全額免除し、新設上屋の補助率を2分の1から10分の9へ上げます。10分の9とした根拠は何ですか。
交通政策課長
バス事業者への調査と聞き取りでは、整備費だけでなく点検・清掃など維持管理の人件費も重いとの意見がありました。利用者減、運転士不足、設置費高騰の中、2分の1補助では設置が進まないと判断しました。事業者との意見交換を重ね、区道の占用料全額免除と、区道・都道を含む整備費10分の9補助を決めました。
平塚けいじ議員
区が主体となって設置可能な場所を調べ、計画的に整備するなら、事業者負担を求めず設置する方法も検討できませんか。
土木計画調整課長
上屋は原則、バス事業者が設置・管理し、区は補助と占用料免除で支える予定です。他自治体には、自治体と事業者が役割分担を定めて整備・維持管理する例があります。参考になるため、具体的な取組を調査します。
平塚けいじ議員
他自治体の役割分担をしっかり研究してください。
平塚けいじ議員
新たな区道では、設計段階から上屋の空間と地下埋設物の配置を考え、後から設置しやすい道路環境を整えませんか。
土木計画調整課長
既存道路では歩道幅、基礎、地下埋設物により設置が難しい場合があります。一方、十分な歩道幅を確保し、設計段階で埋設物の位置を調整できる新設の都市計画道路などでは、上屋を想定した検討が可能です。
平塚けいじ議員
国道や都道でも、新たなバス路線を想定する道路の設計段階から上屋を組み込むよう、国や東京都へ要請しませんか。
交通政策課長
国道・都道の上屋は酷暑対策と公共交通利用の促進に重要です。設置・管理費や場所の制約で進んでいませんが、国道246号には広告収入で整備・維持する上屋が区内15か所あります。世田谷区地域公共交通活性化協議会などで、バス・広告事業者による上屋をあらかじめ想定するよう、道路管理者と事業者へ働きかけます。
平塚けいじ議員
広告事業も取り入れ、上屋整備を着実に進めてください。

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