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議員の質問

福祉に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

つるみけんご議員28 / 31

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2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

成人障害者の夕方の居場所をつくれますか

桃野芳文議員が「成人障害者の夕方の居場所をつくれますか」について質問しました。

桃野芳文議員
障害児が成人すると、これまでのデイサービスなど夕方の居場所が急になくなり、家族の負担が増えます。東京都が支援を始める中、区と都はどのような支援に取り組みますか。
障害者地域生活課長
東京都は、生活介護施設の受入れ時間延長など、成人障害者の居場所づくり事業を行う区市町村への支援を発表しました。区も課題解決への大きな前進と捉えています。 補助要綱などの詳細は4月に示される予定です。内容が示され次第、直ちに都事業を使った新たな仕組みを構築し、現在居場所支援を行う事業者や生活介護事業者への働きかけを含め、実施準備を進めます。

同じ議員の別の質問

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

生活保護費と印鑑を検証しますか

桃野芳文議員が「生活保護費と印鑑を検証しますか」について質問しました。

桃野芳文議員
生活保護費を受け取ったかどうかが争われています。区は、職員が支払ったと話し、受領印があることを根拠に支払い済みとしています。しかし、その印鑑は区が預かっていたもので、受給者は預けた覚えも、区が持っていたことも知らないと話しています。本人の申出を確認できないのに、区が印鑑を持つことはあり得るのですか。
烏山総合支所生活支援課長
印鑑を紛失したり、持参を繰り返し忘れたりする受給者について、保護費の支給を滞らせないため、本人の了承を得て印鑑を預かる運用がありました。本人からの申出ではなく、区から提案して了承を得る場合もあります。現在は印鑑を預かっていません。
桃野芳文議員
本人は了承しておらず、印鑑が区にあったこと自体を知らなかったと話しています。令和2年度の担当者は印鑑はなかった、令和3年度の担当者は覚えていない、令和4年度の担当者は前任者から引き継ぎ、令和5年度の担当者へ渡したと話しています。同じ職員が令和6年度に担当へ戻った時には、印鑑は引き継がれていませんでした。 本人が自分の印鑑と受領書の印影を照合するよう求めても、区は意味がないとして断ったと聞きます。この印鑑はどこから来て、どこへ行ったのですか。
烏山総合支所生活支援課長
印鑑の預かりは本来、例外的な扱いです。令和3年度の担当者からは預かりを確認できませんでしたが、この間の担当者の一人と、令和5年9月分・11月分を支給した当時の担当者は、前任者から印鑑を引き継いだと話しています。その後の担当者は引継ぎを受けておらず、現在、その印鑑は所内にありません。
桃野芳文議員
所在が争われているのは令和5年9月分と11月分の保護費で、受領書の日付は10月と11月です。同じ支所の同じ部署では、令和5年10月から令和6年1月までの生活保護費30万円がなくなった事件もあり、時期が重なります。印鑑が押されていることだけで受給者が受け取ったと決め、それ以上取り合わないような対応をすべきではありません。

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

地区から地域福祉を組み直せますか

つるみけんご議員が「地区から地域福祉を組み直せますか」について質問しました。

つるみけんご議員
地域福祉は、高齢者、子ども、障害者などを縦割りで支援するだけでなく、誰もが地域へ参加し、平等に暮らすためのものです。高齢者の孤独、子育て世帯の孤立、介護予防や認知症対応は、地域のつながりが重なる中で解決へ近づきます。地域包括ケアの次の段階として、暮らしと一体になった福祉を身近な地区で総合的に組み直せませんか。
保健福祉政策部長
区はまず、医療、保育、教育などの基礎的なサービスを適切に提供できる地域社会をつくる必要があります。しかし福祉は制度だけでなく、人が平穏で満たされた生活を送ることです。保健医療福祉総合計画が掲げる、全ての人が自分らしく生きられる環境を目指し、区と様々な関係者が情報を共有し、地区の取組を巻き込み、一人一人の生活を尊重する地域社会をつくることが、地区から福祉を総合的に組み立てることにつながります。
つるみけんご議員
まちづくりセンター、あんしんすこやかセンター、社会福祉協議会、児童館の四者連携は先進的ですが、課題が複雑になる中で、参加者を五者、六者と足すだけでは足りません。団体や個人が人間的につながり、役割を発揮できる仕組みを、行政の責任で再構築すべきではありませんか。
保健福祉政策部長
四者連携を骨格としつつ、団体、事業者、区民を増やし、地区で人と人が有機的につながる仕組みへ進化させる必要があります。地区アセスメントの課題を共有し、住民団体、ボランティア、四者連携機関に加え、コモンやツクリテを使って新たな区民や企業を呼び込みます。 情報技術で共有の負担を減らし、AIで活動や課題を整理して、振り返りと今後の議論をしやすくします。技術だけでは埋められない疑問や課題を正確に捉えるため、職員の進行支援能力も高める必要があります。四者連携の強みを核に、区民一人一人の幸せにつながるネットワークをつくります。
つるみけんご議員
前向きな答弁だと受け止めます。四者連携は完成形ではなく未来への過程です。次の時代を見据え、区民生活の現場である地区から福祉を組み直してください。

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

難病患者が働ける職場を整えますか

おぎのけんじ議員が「難病患者が働ける職場を整えますか」について質問しました。

おぎのけんじ議員
私自身、6年前に国の指定難病である潰瘍性大腸炎を発症し、入院と手術を経験しました。難病は外見から分かりにくく、症状と治療の個別性も高いため、職場で病気を明かせず、理解を得ることを諦める人がいます。IBD患者の6割が就職や転職で困っているとの調査もあり、病気と仕事を両立する「ワーク・シック・バランス」の考え方が重要です。 厚生労働省では、2027年の障害者雇用促進法改正で雇用率算定に難病患者を加える検討があり、東京都も来年度から難病患者の職員採用を始め、採用時の個別対応や採用後の柔軟な働き方・業務上の配慮を行うとしています。 区でも、まず庁内で難病への理解を具体的に促してください。厚生労働省の配慮事例には、潰瘍性大腸炎の人をトイレに近い席にする、パーキンソン病の人に転倒防止のため自動車通勤を認める、風雨が強い日に出勤を無理に求めないといった例があります。本人が病気を公表して働く場合に、周囲が具体例を踏まえて配慮できる職場にしませんか。
感染症対策課長
治療の進歩により、病状を管理しながら就労と日常生活を両立する人が増えています。通院や業務調整への職場の理解と配慮があれば、体調を悪化させず働けるとされています。一方、症状は多様で外見から分からないことも多く、一人一人の病状に応じた理解と支援が重要だと認識しています。 まず庁内広報紙「けやき」への掲載などで理解を広げます。職場での具体的な配慮や制度は、人事部門と連携して検討します。
おぎのけんじ議員
病状を理解してもらうこと自体を諦めている人が多くいます。区職員にもそのような人がいるはずです。気持ちが少しでも軽くなり、気兼ねなく働ける環境を整え、将来は難病患者の積極採用につなげてください。

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