2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会
難病患者が働ける職場を整えますか
おぎのけんじ議員が「難病患者が働ける職場を整えますか」について質問しました。
おぎのけんじ議員
私自身、6年前に国の指定難病である潰瘍性大腸炎を発症し、入院と手術を経験しました。難病は外見から分かりにくく、症状と治療の個別性も高いため、職場で病気を明かせず、理解を得ることを諦める人がいます。IBD患者の6割が就職や転職で困っているとの調査もあり、病気と仕事を両立する「ワーク・シック・バランス」の考え方が重要です。
厚生労働省では、2027年の障害者雇用促進法改正で雇用率算定に難病患者を加える検討があり、東京都も来年度から難病患者の職員採用を始め、採用時の個別対応や採用後の柔軟な働き方・業務上の配慮を行うとしています。
区でも、まず庁内で難病への理解を具体的に促してください。厚生労働省の配慮事例には、潰瘍性大腸炎の人をトイレに近い席にする、パーキンソン病の人に転倒防止のため自動車通勤を認める、風雨が強い日に出勤を無理に求めないといった例があります。本人が病気を公表して働く場合に、周囲が具体例を踏まえて配慮できる職場にしませんか。
感染症対策課長
治療の進歩により、病状を管理しながら就労と日常生活を両立する人が増えています。通院や業務調整への職場の理解と配慮があれば、体調を悪化させず働けるとされています。一方、症状は多様で外見から分からないことも多く、一人一人の病状に応じた理解と支援が重要だと認識しています。
まず庁内広報紙「けやき」への掲載などで理解を広げます。職場での具体的な配慮や制度は、人事部門と連携して検討します。
おぎのけんじ議員
病状を理解してもらうこと自体を諦めている人が多くいます。区職員にもそのような人がいるはずです。気持ちが少しでも軽くなり、気兼ねなく働ける環境を整え、将来は難病患者の積極採用につなげてください。
