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議員の質問

福祉に関する議員の発言

世田谷区議会で予算について行われた質問をまとめています。質問は、区の予算配分や執行そのものを示すものではありません。

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議員、会派の意見

高橋昭彦議員24 / 31

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2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

高次脳機能障害への理解を広げますか

藤井まな議員が「高次脳機能障害への理解を広げますか」について質問しました。

藤井まな議員
母が高次脳機能障害です。現在は認知機能も低下し、高次脳機能障害だけの問題ではありませんが、新しい出来事を覚えにくい記憶障害、集中が続かず疲れやすい注意障害、計画や優先順位づけが難しい遂行機能障害、急に怒るなど感情を調整しにくい社会的行動障害があります。家族も慣れるまで時間がかかりました。 デイサービスやショートステイの職員には、突然怒る行動が怖く見え、近隣施設から受入れを断られ、利用先が遠くなっていくことがあります。認知症とも異なり、対応は簡単ではありません。事業者の職員を疲弊させないことにも配慮しながら、福祉事業者と区民へ障害の理解を広げてください。
障害保健福祉課長
高次脳機能障害は外見から分かりにくく、記憶、注意、感情の調整などに課題があります。特性に応じた理解と配慮が足りない場合、福祉サービスを続けにくくなると認識しています。保健センターが関係機関を後方支援し、必要に応じて事業者へ助言します。支援者向け研修と事例の検討・共有を通じ、理解と対応力を高めます。
藤井まな議員
ここにいる全ての人も理解を深めてください。

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2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

障害児者の通所と移動を拡充しますか

藤井まな議員が「障害児者の通所と移動を拡充しますか」について質問しました。

藤井まな議員
放課後等デイサービスと医療的ケアについて、保護者や家族の声を聞きました。放課後等デイサービスは需要に対して施設が圧倒的に少なく、詳細なニーズ調査、施設増設、開設支援が求められています。医療的ケア児を受け入れる事業所への開設支援が始まっても、絶対数は不足しています。区はどう受け止めますか。
障害保健福祉課長
施設数が不足していると認識しています。昨年11月に行った障害福祉サービス提供事業者調査をまず分析し、その後、事業者への聞き取りや実態調査を検討します。
藤井まな議員
事業者からも、複雑な制度、申請、届出を理解しやすくしてほしいとの声があります。 また、医療的ケア児の通所先に空きがあっても、移動支援がないため通えない場合があります。移動支援を拡充しませんか。
障害施策推進課長
医療的ケア児も一定の要件を満たせば、児童発達支援や放課後等デイサービスへの通所に移動支援を使えます。医療機器の作動確認と本人の安全確保のため、保護者とヘルパー、またはヘルパー2人で支援する場合があります。移動先での医療的ケアも想定されるため、ヘルパーには東京都のたん吸引等研修の受講が必要です。対応できる人が限られ、利用したくてもできない例があることは確認しています。 訪問看護事業者に移動支援事業者として登録してもらうことや、都の研修受講を勧めることなどにより、対応事業者の確保を働きかけます。
藤井まな議員
区が不足を認識していることは分かっていますが、支援の絶対量が足りません。 医療的ケアを行う障害児通所支援事業所の開設には、1か所750万円、3か所で2,250万円の補助予算がつきました。これを評価します。申請を待つだけでなく既存事業者にも働きかけ、3か所分を確実に執行する考えを示してください。
障害保健福祉課長
今月初めの児童発達支援事業所連絡会で事業者へ周知しました。今後もホームページなど様々な機会を通じて知らせ、医療的ケア対応施設の開設が進むよう取り組みます。
藤井まな議員
医療的ケア児が高校などを卒業した18歳以降に利用する生活介護事業所も圧倒的に足りません。事業所があっても、送迎ルート、肢体不自由者の車内スペース、看護師の同乗や不在時のリスクから、受入れを断る場合があります。生活介護事業所の数を増やし、送迎も支援しませんか。
障害者地域生活課長
生活介護事業所には送迎補助制度があります。ただし、同乗する看護師の確保などの課題があります。医療的ケアを受けられる生活介護施設を増やすことと、現在の運営を広げることの両面から対応します。
藤井まな議員
区が課題を知っていても、支援の絶対量はまだ足りません。そのことを改めて認識してください。

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

子どもの歯科矯正を助成できますか

高橋昭彦議員が「子どもの歯科矯正を助成できますか」について質問しました。

高橋昭彦議員
80歳でも自分の歯を20本保つ「8020」の必要性を、区はどう発信していますか。
健康推進課長
口と歯の健康は全身にも影響します。高齢化が進む中、健康寿命を延ばすためにも全ての人へ大切さを伝え、年代に応じた検診などの歯と口の健康づくりと意識向上を進めています。
高橋昭彦議員
20本以上の歯が残る人は、認知症、転倒、死亡の危険が低いとの指摘があります。8020には毎日の手入れ、定期健診、歯並びとかみ合わせの改善が重要です。悪い歯並びは虫歯や歯周病、悪いかみ合わせは歯が割れる危険を高めます。10代での矯正は将来の生活の質やフレイル予防にもつながりますが、高額です。子どもの歯科矯正へ補助できませんか。
健康推進課長
歯科矯正には、かみ合わせの改善や将来の虫歯・歯周病リスクを下げる効果が認められます。一方、長い矯正期間には異物感や痛み、一時的な虫歯リスクもあります。一部を除いて保険適用外で、見た目を整える要素も含むため、区独自補助は公費負担の公平性と優先度から慎重な検討が必要です。令和6年度の診療報酬改定では、学校歯科健診で不正咬合の疑いがある児童生徒について、矯正治療が保険適用になるかを調べる検査を対象とする動きがあります。国と他自治体の動向を注視します。
高橋昭彦議員
歯科矯正は大切な未来への投資です。補助を考えてください。

2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

障害児者の生活用具を広げますか

くろだあいこ議員が「障害児者の生活用具を広げますか」について質問しました。

くろだあいこ議員
障害児用の抱っこひもなど、日常生活用具の対象拡大を求めてきました。しかし来年度予算は今年度より約400万円減り、扶助費全体は3.9%増えています。減額の理由と、対象品目を広げる方針、必要な人へ確実に支給できるかを教えてください。
障害施策推進課長
自治体が品目と基準額を決める制度です。利用者の需要と価格を調べ、各総合支所保健福祉課や保健センターと検討会を行って品目を決めます。 予算は給付実績、新規品目、実績のない品目の廃止、対象者の拡大を踏まえて算定します。令和6年度の1億3,812万1千円から令和7年度は1億7,473万9千円へ大きく増え、来年度は1億7,013万4千円です。品目を見直し、必要な人へ必要な用具を支給します。
くろだあいこ議員
障害児用の抱っこひもと、発達障害者向けの環境調整用具はどう検討していますか。
障害施策推進課長
抱っこひもは介護者が身体介護をしやすくする実用的な用具です。加重ブランケットなどは、感覚過敏のある自閉症や発達障害の人の感覚統合や落ち着きを支える面があります。給付対象とする方向で関係機関と調整し、来年度中の開始を目指します。
くろだあいこ議員
来年度のすぐの開始ではないことは残念ですが、必要な調整が進んでいると分かりました。給付開始へ対応を続けてください。

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2026.3.12 提出@令和8年3月 予算特別委員会

放課後デイの不足を解消できますか

くろだあいこ議員が「放課後デイの不足を解消できますか」について質問しました。

くろだあいこ議員
放課後等デイサービスは需要に対する不足が見込まれ、令和8年7月の利用者負担軽減で需要がさらに増える可能性があります。北区は設備、人材、送迎車などへ最大650万円を補助します。世田谷区も医療的ケア児の受入れ施設以外へ開設補助を行えませんか。事業者調査と分析を行い、必要な支援を考えてください。
障害保健福祉課長
放課後等デイサービスは、児童発達支援との多機能型を含めて令和8年3月現在63施設あり、2年間で14施設が新設され、今後の相談も複数あります。想定より開設は進んでいますが、需要に十分対応できていません。 令和8年4月から、医療的ケア児の笑顔を支える基金を使い、医療的ケア児を受け入れる障害児通所支援事業所へ1施設750万円を上限に開設補助を行います。それ以外は、昨年11月の事業所実態調査を分析し、必要なら事業者へ聞き取りをして支援策を検討します。
くろだあいこ議員
民間整備が想定以上でも、利用できない区民や、開設場所が見つからない事業者の声があります。支援策の検討を続けてください。

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