介護事業者経営改善支援事業の実施結果について(速報)

介護の仕事場をどう支える?

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報告事項委員会で報告
@令和8年2月 福祉保健常任委員会

区は介護の仕事場8か所へ経営支援を行いました。議員からは支援の広げ方や介護の質への質問が出ました。

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介護事業者経営改善支援事業の実施結果について(速報)

この案件は現在、複数有識者によるレビュー中です。今後内容が変更されることがあります。

👉 審議のステータス

2026-02-04 福祉保健常任委員会で報告済
提出
委員会
議会
完了

具体的な内容

世田谷区は、介護事業所の経営を立て直すため、専門家といっしょに改善する支援を行いました。その途中の成果と、2026年度に広げる支援が報告されました。

どんな事業所を助けたの?

区内に約1100ある介護事業所のうち、応募して選ばれた8事業所を支援しました。4事業所では成果が見え始め、残り4事業所は年度末に成果を確かめます。

どんな変化が出たの?

ある事業所では、年間に直すと1000万円以上の収入改善が見込まれました。別の取組では週14時間を生み出し、介護やほかの仕事へ使えるようにしました。

支援はどう広がるの?

区は4月に成果を共有し、5月から次の事業所を募集します。オンライン相談や、3か月間に月1、2回訪問する短い支援も新しく始める予定です。

重要な論点

仕事を早くすることと介護の質をどう両立するの?

仕事の重なりを減らせば、介護に使える時間を増やせます。一方で、職員どうしの会話や利用者に向き合う時間まで減らさないことも大切です。

参加しやすさと深い支援をどう両立するの?

長い支援は、事業所の仕事を細かく見直せます。しかし、小さな事業所には参加する人や時間が足りません。短い支援と長い支援をどう使い分けるかが大切です。

限られた支援をどの事業所へ届けるの?

訪問介護、通所介護、ケアマネジャーの事業所では、困りごとや効果が違います。区が使えるお金や人の中で、どの種類や規模を優先するかを考える必要があります。

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議員、会派の意見

藤井まな議員1 / 4
藤井まな議員
説明で触れた別紙は、どこにありますか。
高齢福祉課長
資料に付いていませんでした。4事業所の課題、対応、成果をまとめた2ページの別紙を、会議後にデータで送ります。
田中優子議員
8事業所はいつ、どのように選ばれましたか。区内の介護事業所は全部でいくつありますか。
高齢福祉課長
区内には約1100事業所があります。通所、訪問、入所の介護事業所などから提案を募り、申請を受けて選定委員会で8事業所を選びました。
田中優子議員
支援が必要なのは8事業所だけということですか。
高齢福祉課長
これまでの支援は月3回ほど、6か月以上続けるため、参加する時間をつくりにくい事業所がありました。どんな成果が出るのか分かりにくかったことも、応募が少なかった理由です。来年度は短い支援や相談を増やします。
田中優子議員
経営が苦しいという声は多くあります。参加の負担を軽くし、支援がもっと広がるようにしてください。
福田たえ美議員
小さな事業所には、手続をする人や時間も足りません。短い支援が終わった後に元へ戻らないよう、働く人やシステムへの支援など、新しい方法も必要ではありませんか。
高齢福祉課長
目標を決めて収入を増やした例や、仕事の流れを整理して時間を生み出した例があります。その利益を人材確保へ使うことも考えられます。区はスポットワーク事業を始める予定で、介護の資格がなくてもできる仕事を分ける取組や、ICTの活用も検討します。
福田たえ美議員
経営の手続も含め、長く支えられる方法を掘り下げ、今回の成果を次の支援へ発展させてください。
おのみずき議員
報告にある仕事の属人化、生産性の低さ、業務の非効率とは、具体的に何を指しますか。
高齢福祉課長
特定の職員しか分からない仕事があると、その人がいないと業務が止まります。仕事を手順書にして共有し、ほかの職員もできる体制をつくります。また、訪問の報告を一人ずつ繰り返す方法を見直し、まとめて共有することで時間を生み出します。
おのみずき議員
効率化は事務の仕事が中心ですか。介護サービスの質が下がらないか心配です。
高齢福祉課長
生み出した時間を介護へ使うことで、より多くの人を支え、介護の質や区民へのサービスを高めるための取組です。
おのみずき議員
新しい加算を取るため、どんな支援を行い、実際に取得できましたか。
高齢福祉課長
一日かけて仕事や書類を確認し、必要な書類を集め、申請の直前まで支援しました。ある事業所では取れていなかった25万円の加算を申請する段階です。別の事業所では、年間に直すと1000万円以上の収入改善が見込まれ、赤字から黒字へ変わる見通しです。
おのみずき議員
加算はまだ実際に取得したわけではないということですか。
高齢福祉課長
現在は申請の直前で、取得はこれからです。引き続き事業所といっしょに進めます。
おのみずき議員
報告や来客対応などを見直したことで、どれほどの時間が生まれましたか。
高齢福祉課長
訪問後の報告を毎回長く行うことや、営業の来客対応を見直した結果、週14時間を生み出せた事業所があります。その時間を訪問や経営改善へ使います。
おのみずき議員
経営者だけでなく、現場の職員は支援をどう受け止めていますか。成功例をほかへ広げれば、長く続く経営につながると考えていますか。
高齢福祉課長
目標を決めることで稼働率や収入が上がったことや、仕事を整理して別のサービスに時間を使えたことを評価する声があります。成果を動画や事業者の集まりで共有し、ほかの事業所の改善にもつなげます。
おのみずき議員
事業所の規模や体制によって、取組を続けにくいとはどういうことですか。
高齢福祉課長
これまでの支援は月3回、少なくとも6か月続くため、少人数の事業所は人を出しにくいという声がありました。オンライン相談に加え、3か月間に月1、2回訪問する短い支援も用意します。
おのみずき議員
来年度の予算案では、13事業所へ広げ、約4200万円を使うと聞いています。どの種類の事業所へ何件ずつ行いますか。特に厳しい訪問介護へ重点的に届ける必要があると考えます。
高齢福祉課長
事業所の種類ごとの件数は、まだ決めていません。今年度の支援とアンケートを3月まで行い、その声をもとに選び方を決めます。
高齢福祉部長
世田谷区では、訪問介護だけでなく、ケアマネジャーの事業所の廃業も多い状況です。入所施設は自分たちで改善や加算取得を進めており、今回の支援への希望は多くありませんでした。通所介護は変化や廃止が多く、支援の効果が出やすいと分かりました。来年度は訪問や通所の事業所からの応募が増えると見込んでいます。

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よくある質問

なぜ支援を受けたのは8事業所だけなの?

区内の約1100事業所から募集し、申請した事業所を選びました。月3回ほどの支援を6か月以上受ける負担や、成果が見えにくかったことが、応募の少なさにつながりました。

どんな成果が出たの?

ある事業所では年間1000万円以上の収入改善が見込まれ、別の取組では週14時間を生み出しました。25万円の加算は申請前の段階で、取得はこれからです。

2026年度は何が変わるの?

これまでの長い支援に加え、オンライン相談と3か月の短い支援を始める予定です。支援する事業所の種類ごとの件数は、まだ決まっていません。

議会での結果

報告事項委員会で報告
扱い
採決対象ではありません
状況
委員会で報告済み
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