具体的な内容
介護事業所の経営を支え、働く人の時間を介護サービスに回す取組の結果が報告されました。
どんな支援をした?
八つの事業所を対象に、区や専門家が経営の課題を一緒に確認しました。目標を決めたり、仕事の流れを整理したり、申請できる加算を確認したりしました。
どんな変化があった?
ある事業所では、仕事の目標を決めたことで収入の改善が見込まれ、赤字から黒字になる見通しになりました。別の事業所では、仕事の整理により週十四時間を生み出せる見込みです。
来年度はどうする?
今年度の支援は月三回程度を六か月以上続ける形でした。来年度は、オンライン相談や月一、二回の訪問を三か月行う短い支援も用意し、参加しやすくする予定です。
重要な論点
支援は多くの事業所に届く?
区内には約千百の介護事業所があります。今年度は応募して選ばれた八事業所でした。忙しくて長い支援に参加できない事業所にも、どう支援を届けるかが大切です。
効率化で介護の質は守れる?
仕事を整理して生まれた時間を、利用者への介護や新しい支援に使うことが目標です。事務作業を減らすことが、介護の質の向上につながっているか確認が必要です。
支援の効果をどう広げる?
目標設定や仕事の整理で成果が出た事例を、動画や事業者団体のネットワークで伝える予定です。事業所ごとの違いに合わせて使えるかが課題です。
議員、会派の意見
藤井まな議員
資料の別紙が配られていなかったことを確認しました。区は、休憩中に資料を差し替え、支援状況や課題をまとめた別紙を配布したと説明しました。
田中優子議員
約千百の事業所のうち、なぜ八事業所なのか質問しました。区は、応募を受けて選定委員会で選び、月三回程度の訪問を六か月以上続ける支援には参加の負担もあったため、来年度は短い支援を用意すると答えました。
福田たえ美議員
小規模事業所は申請や改善に取り組む人手も時間も足りないと指摘し、短期の支援後も同じ問題に戻らないよう、長期的な支援や人材、システムへの支援を求めました。区は、スポットワークやICTの活用も検討すると答えました。
おのみずき議員
生産性や効率化が具体的に何を指すのか、介護の質を下げないか、加算の取得状況、週十四時間の時間創出、来年度の対象を質問しました。区は、事務の共有や業務整理で介護に使える時間を生み、加算は申請直前まで支援した段階で、来年度の事業所種別は今後の調査で決めると答えました。
よくある質問
今年度は何事業所が対象?
応募して選ばれた八事業所です。区内全体の事業所すべてが対象になったわけではありません。
どんな効果が出た?
収益改善の目標設定、仕事の共有、加算申請の準備などが進みました。事業所によっては赤字から黒字への転換や、週十四時間の時間創出が見込まれています。
来年度は参加しやすくなる?
オンライン相談や、月一、二回の訪問を三か月行う簡易伴走支援を予定しています。