みらい議会@世田谷区
ヤングケアラー支援の取組みと今後に向けて

家族を支える子をどう支える?

報告事項委員会で報告
@令和8年2月 子ども・若者施策推進特別委員会

区は家族の世話を担う子どもの相談支援を強めます。議員は、見えにくい子の発見や負担の減らし方を質問しました。

福祉🤝介護福祉

ヤングケアラー支援の取組みと今後に向けて

この案件は現在、複数有識者によるレビュー中です。今後内容が変更されることがあります。

👉 審議のステータス

2026-02-26 子ども・若者施策推進特別委員会で報告済
提出
委員会
議会
完了

具体的な内容

ヤングケアラーは、家族の介護や世話を多く担っている子どもや若者です。区は、相談しやすい場所をつくり、負担を減らす手助けをしています。

どんな支え方をしているの?

専門の職員がLINEや対面で話を聞きます。家族が使える福祉サービスを探したり、進路の手続きを手伝ったりします。

どれくらい相談があったの?

専門職への相談は103件あり、42件で本人か家族と会えました。LINEでは105人が相談し、そのうち15人が対面の支援につながりました。

これからどうするの?

区は専門職を2人から3人に増やします。学校や福祉の機関と協力し、見つけにくい困り事にも早く気づけるようにします。

重要な論点

本人の気持ちと負担の軽さをどう両立するの?

家族を助けたいという本人の気持ちも大切です。同時に、勉強や生活ができないほどの負担は減らす必要があります。気持ちを聞きながら、どこまで手助けするかを考えなければなりません。

相談しやすさと早い発見をどう両立するの?

LINEは名前をすぐ明かさなくても相談できるため、使いやすい方法です。一方で、支援が必要でも相談できない子もいます。本人の安心を守りながら、早く見つける方法も必要です。

年れいで分けずにどう支えるの?

大人になってから、子どものころのケアが今の困り事につながっていると気づく人もいます。子ども向けの専門的な支援を大切にしながら、年れいが上がっても支援が切れないようにする必要があります。

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議員、会派の意見

そのべせいや議員1 / 4
そのべせいや議員
40歳以上の相談者もいますが、ヤングケアラーはどのような人ですか。
子ども家庭課長
家族の介護や世話を多く担う子どもや若者です。区は、子どものころのケアが今の困り事につながっている大人にも、年れいだけで区切らず支援しました。
そのべせいや議員
年れいに関係なく、家族をケアする人が相談できる専門窓口はありますか。
子ども家庭課長
ケアラー全体の専門窓口はないと考えています。高齢者の介護なら、ケアマネジャーなどが家族の話を聞き、支援を考えています。
そのべせいや議員
ヤングケアラーとケアラー全体の窓口は、役割を分けたほうがよいと考えます。また、話を聞くだけでなく、子どもが担うケアを急いで減らせないのですか。
子ども・若者部長
専門職は、子どもが困っていることを一つずつ整理します。家族がヘルパーなどを使っていない場合もあるため、使える支援を見つけることが大切です。
そのべせいや議員
困り事を整理した後、公的なサービスにつながり、子どもの負担を減らせた例はありますか。
子ども家庭課長
子どもだけが家族をケアしていた例では、家族を支える機関につなぎました。子どもの気持ちを聞き、助けを求めてもよいと理解してもらってから一緒に支援機関へ行き、負担を減らしています。
そのべせいや議員
家族だけで助け合うことを当たり前にせず、苦しくなる前に周りへ助けを求めてよいと伝えてください。
原田竜馬議員
LINEで相談した105人のうち、対面支援につながったのは15人です。この数をもっと増やせるのか、今の数が妥当なのか教えてください。
子ども家庭課長
名前をすぐ明かさず、自分のペースで相談できるため、今は妥当な数と考えています。家庭の暴力について相談し、児童相談所につながった例もありました。信頼関係をゆっくりつくることで、対面で相談する人は増えると考えています。
おぎのけんじ議員
相談件数に表れていないヤングケアラーが、もっと多くいるのではないですか。
子ども家庭課長
まだ見つかっていない人は多いと考えています。学校や高齢者、障害者を支える機関へ知らせ、子どもの困り事に気づける大人を増やしています。
おぎのけんじ議員
自分から困っていると言えない子もいます。生活についての調査に質問を加え、見つけやすくする取組も必要ではないですか。
子ども家庭課長
令和4年度の調査をもとに事業を始めました。今後、もう一度調査して変化を確かめる必要があると考えています。学校とも事例を共有し、発見につなげます。
おのみずき議員
学校以外では、どのような機関から相談がつながりましたか。いくつもの部署で考える支援会議では、どのくらい話し合ったのですか。
子ども家庭課長
あんしんすこやかセンターが中学生へLINE相談のカードを渡した例や、家庭を訪ねた事業者が子どもに気づいた例があります。多くの部署が参加する支援会議には5回加わり、今も事例を話し合っています。

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よくある質問

ヤングケアラーとはどんな人ですか?

家族の介護や世話を多く担っている子どもや若者です。区は、子どものころの経験で今も困っている大人も支援しています。

どうやって相談できますか?

LINEで専門の相談員に話せます。すぐに名前を明かさなくても、自分のペースで相談を続けられます。

相談すると何をしてもらえますか?

専門職が困り事をいっしょに整理します。家族が使える福祉サービスを探し、学校や支援機関につないで、子どもの負担を減らします。

議会での結果

報告事項委員会で報告
扱い
採決対象ではありません
状況
委員会で報告済み
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