具体的な内容
区は2026年度から毎年、区立中学校の2年生30人を広島市へ派遣します。現地で戦争の悲惨さと平和の大切さを学び、学校や地域へ伝える事業です。
だれが参加するの?
各区立中学校から1人ずつ、意欲のある2年生を選びます。先生3人、平和館の専門員1人、区の職員1人が引率し、暑さに備えて看護師1人も同行します。
広島で何を学ぶの?
8月5日から7日まで広島市を訪れ、平和記念式典への参加、原爆ドームや被爆樹木の見学、被爆体験者の話を聞く学習を行います。全国から集まる子どもたちとの話し合いにも参加します。
学びをどう広げるの?
出発前に事前学習を行い、帰ってから区民向けの報告会と各学校での報告会を開きます。報告書も作り、代表の30人が学んだことをほかの生徒や区民へ伝えます。費用は約600万円を見込み、基金を活用し、補助金も申請する予定です。
重要な論点
学校ごとの選び方と、だれもが納得できる公平さをどう両立するの?
各学校から1人の代表を選び、最後は校長が決める予定です。学校が自分たちに合う方法を選べることには意味がある一方、選ばれる基準が学校ごとに違う可能性があります。意欲を大切にしながら、分かりやすく公平な選び方をどう作るかが論点です。
30人の深い体験と、すべての生徒への学びの広がりをどう両立するの?
現地を訪れる30人は、見学や体験者の話から深く学べます。一方、区立中学校には参加しない生徒も大勢います。代表の体験を報告会や学校の学習へどうつなぎ、みんなの学びにするかが大切です。
毎年続ける平和学習と、学校の負担をどう両立するの?
毎年の派遣には、先生の引率や生徒の選考、事前・事後学習が必要です。一方、学校では働き方を見直し、先生の負担を減らす取組も進んでいます。学びの機会を続けながら、学校の負担をどのように整えるかが問われます。
議員、会派の意見
和田ひでとし議員1 / 3よくある質問
参加する生徒はどう決めるの?
区立中学校の2年生から各校1人、合計30人を選びます。男女を問わず意欲のある生徒を、最終的に校長が決める予定ですが、作文や面接などの詳しい方法はまだ決まっていません。
いつ、何をしに行くの?
2026年8月5日から7日までの2泊3日です。平和記念式典、平和関連施設の見学、被爆体験者の話を聞く学習、全国の子どもたちとの話し合いなどに参加します。
安全や費用はどうするの?
先生など5人の引率者に加え、暑さに備えて看護師1人が同行します。費用は約600万円を予定し、国際平和交流基金を活用するほか、約22万3千円の補助金を申請する予定です。