みらい議会@世田谷区
(仮称)いじめ防止等対策推進条例検討の視点について

いじめを防ぐ新ルールとは?

報告事項委員会で報告
@令和8年2月 文教常任委員会

区はいじめを防ぎ、起きた後も子どもを守る条例を考えます。議員からは、子どもの声の聞き方などが問われました。

教育🏫小学校中学校いじめ対策

(仮称)いじめ防止等対策推進条例検討の視点について

この案件は現在、複数有識者によるレビュー中です。今後内容が変更されることがあります。

👉 審議のステータス

2026-02-24 文教常任委員会で報告済
提出
委員会
議会
完了

具体的な内容

区は、いじめを防ぎ、起きた後も子どもを守るための条例を考えています。2027年4月に始めることを目指しています。

いじめが増えたように見えるの?

2024年度は、小学校と中学校で見つけたいじめの件数が大きく増えました。区は、先生が小さな変化もいじめとして早く見つけるようになった結果だと説明しています。

どの段階で対応するの?

起きる前の予防、小さな兆候に気づく段階、起きた後の三つに分けて考えます。被害を受けた子の安全を最優先にし、傷ついた心のケアや関係の修復、加害側の子への支援も行う方向です。

子どもの声はどう入れるの?

2026年6月に、区立小中学校の約5万人へ、タブレットで約20問のアンケートを行う予定です。条例の素案は同年9月、条例案は2027年2月に議会へ報告する予定です。

重要な論点

多くの子の声と一人ずつの体験をどう聞くの?

全員へのアンケートなら、多くの子の考えを集められます。一方で、傷ついた体験や言葉にしにくい思いを聞くには、安心して話せる場も必要です。

被害を受けた子を守りながら関係をどう直すの?

まず大切なのは、被害を受けた子の安全と心を守ることです。同時に、加害側の子の背景を知り、再び起きないよう支えながら関係を直す方法も考える必要があります。

区で同じ決まりを作りながら学校ごとの違いにどう合わせるの?

区全体で同じ考え方を持てば、対応の差を減らせます。一方で、学年やSNS、教室の雰囲気など、学校ごとに違う状況へ合った予防も必要です。

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議員、会派の意見

中山みずほ議員1 / 4
中山みずほ議員
いじめを見ている周りの子、いわゆる傍観者の視点が資料にありません。この視点をどう考えていますか。
副参事
傍観者は大切な視点です。今も授業で扱っていますが、今の取組がよいか、直す点がないかを条例検討委員会で考えます。
中山みずほ議員
傍観者という言葉も入れてほしいです。また、先生が悪気なく行う声かけや学級運営が、子どもを傷つけたり、いじめのきっかけになったりする場合があります。こうした細かな場面まで研修で扱いますか。
副参事
先生の言動が、いじめのきっかけになったり、いじめを強めたりする可能性があります。いじめ行為だけでなく、子どもとの関わり方や学級運営まで広げて研修を考えます。
中山みずほ議員
先生が当たり前だと思っている行動にも、いじめにつながるものがないか、細かなところまで検討してください。
佐藤美樹議員
区では小学6年生や中学1年生に特徴が見られます。区の実態を、予防や兆候の見つけ方へどのように生かすのですか。
副参事
区の実態を把握し、いじめにつながりそうな兆候やサインを整理します。先生がそれを理解し、発生や重大化を防げるようにしたいと考えています。
佐藤美樹議員
今の案だけでは、区の特徴を十分に拾えないように見えます。検討委員会で、予防や兆候の項目を追加したり直したりしてください。
学校教育部長
今の案で決め切るものではなく、これから変わるものです。中学校長などから中学1年生の現場の様子も聞き、区として何ができるかを検討の視点へ入れたいと考えています。
おぎのけんじ議員
6月に意見を聞く子どもは誰で、何人ほどですか。どのような方法で聞く予定ですか。
副参事
区立小中学校の全児童生徒、約5万人を想定しています。タブレットを使い、約20問のアンケートを行う予定です。
おぎのけんじ議員
アンケートだけでなく、子どもと直接話して初めて分かる傷つき方もあります。一度で終わらせず、少人数でも子どもの話を聞く場をつくり、続けて声を集めてください。
副参事
子どもの意見を聞く内容や方法は、その提案も含めて条例検討委員会で議論します。
おぎのけんじ議員
話してくれた子がどのような気持ちで帰るのかも大切です。聞く側の体制や心構えまで設計してください。
岡本のぶ子議員
見えにくいSNS上のいじめには、どのような予防や兆候への対応を考えていますか。また、資料の「いじめの起きにくい教室」と「いじめの起きにくい学校」は、意味が違うのですか。
副参事
ネット上のいじめは重要な課題です。今の情報モラル教育の効果を確かめ、学年に合った取組を体系的に行うことも検討します。「教室」と「学校」は、分ける意図で書いたものではありません。
岡本のぶ子議員
教室と学校では、取り組む人や内容が違って見えます。最新のいじめの状況を先生や学校へ伝え、学校ごとの課題に向き合えるよう、それぞれの言葉に意味を持たせてください。
学校教育部長
それぞれの言葉に意味を持たせます。教育委員会が各校の取組や新しい知見を集めて学び、学校へ返します。それを基に学校が変わり、いじめが起きにくい教室につながるよう取り組みます。

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よくある質問

いじめの数が急に増えたの?

見つけたいじめの件数は増えました。区は、先生がいじめの意味を正しく理解し、小さな段階から見つけるようになったためだと説明しています。

子どもの意見はどう集めるの?

2026年6月に、区立小中学校の約5万人へタブレットでアンケートを行う予定です。直接話を聞く方法などは、これから検討します。

条例はいつ始まるの?

2027年4月の開始を目指しています。その前に、2026年9月に素案、2027年2月に条例案を議会へ報告する予定です。

議会での結果

報告事項委員会で報告
扱い
採決対象ではありません
状況
委員会で報告済み
報告先
文教常任委員会
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