みらい議会@世田谷区
(仮称)いじめ防止等対策推進条例検討の視点について

いじめを防ぐ決まり、どう作る?

報告事項委員会で報告
@令和8年2月 子ども・若者施策推進特別委員会

区はいじめを早く見つけて防ぐ条例を作ります。議員からは、子どもの声や予防の進め方について質問が出ました。

教育🏫小学校中学校いじめ対策

(仮称)いじめ防止等対策推進条例検討の視点について

この案件は現在、複数有識者によるレビュー中です。今後内容が変更されることがあります。

👉 審議のステータス

2026-02-26 子ども・若者施策推進特別委員会で報告済
提出
委員会
議会
完了

具体的な内容

区は、いじめを早く見つけて防ぎ、起きた後も子どもを守るための条例を作ろうとしています。令和9年4月から始めることを目指しています。

いじめをどう見つける?

令和6年度は、学校が見つけたいじめの数が大きく増えました。区は、相手がつらいと感じたらいじめとして広く見つけるよう、先生たちへ伝えた結果だと説明しています。

起こる前と起きた後に何をする?

子ども、保護者、先生、学校、地域が協力し、いじめを防ぎ、小さな変化に早く気づく方法を考えます。起きた後は、被害を受けた子の安全を第一にしながら、相手の子の背景も調べて支えます。

いつ条例ができる?

令和8年3月から専門家の会議を6回開き、6月には子どもの意見も聞く予定です。9月に条例の案のもとを示し、令和9年2月に条例案を報告します。

重要な論点

いじめを広く見つけながら、取組の成果をどう確かめるの?

いじめを見逃さないようにすると、見つかる数は増えることがあります。早く助けることと、取組で本当に何が変わったかを確かめることの両方が大切です。

被害を受けた子を守りながら、相手の子もどう支えるの?

区は、被害を受けた子の安全を一番にしながら、いじめをした子の背景も調べて支える考えです。被害を受けた子に無理をさせず、どこまで関係を直していくかを考える必要があります。

小中学校の条例と、入学前からの予防をどうつなぐの?

条例は小中学校を中心に作る予定です。一方で、幼稚園や保育園から、人との関わり方やお互いを大切にすることを学ぶ必要があるという意見も出ました。

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議員、会派の意見

たかじょう訓子議員1 / 10
たかじょう訓子議員
世田谷区のいじめの数を、子どもの人数に合わせてほかの自治体と比べるデータはありますか。
子ども・若者支援課長
国の調査で各自治体はデータを持っていますが、多くは公表していません。世田谷区の令和6年度の数は、東京都や国の平均に近づいたと聞いています。
岡本のぶ子議員
小学校1年生ではいじめを見つけた割合が低く、中学校1年生や小学校6年生では高い理由を、区はどう考えていますか。
子ども・若者支援課長
小学校1年生では、先生がまだ十分に見つけられていない可能性があります。小学校6年生や中学校1年生では、中学受験のストレスが何か関係しているかもしれないと教育委員会は考えています。
岡本のぶ子議員
幼稚園や保育園から小学校へ移るときの支え方も含めて、学年による違いを調べ、安心できる学校づくりに生かしてください。
田中優子議員
学校がいじめを広く見つけるため、教育委員会は何を変えたのですか。
子ども・若者支援課長
各学校へ、いじめをきちんと見つけるよう文書で伝えました。見つけるポイントを書いた書類も配ったことで、件数が増えたと聞いています。
田中優子議員
それまでは、いじめを悪ふざけとして扱うなど、学校の見つけ方が十分でなかったということですか。
子ども・若者支援課長
法律では、相手に悪気がなくても、された子が苦しいと感じればいじめです。この広い決まりと一般の考え方に差があったため、調べ方を広げて件数が増えたと聞いています。
おぎのけんじ議員
専門家だけでなく、児童館の職員など、いつも子どもと接する人からも話を聞き、世田谷区の実際の様子を調べるべきではありませんか。
子ども・若者支援課長
委員の多くは区の重大ないじめの調査に関わり、学校現場の経験者もいます。学校や福祉の職員にどこまで参加してもらうかは、教育委員会と話し合います。
おぎのけんじ議員
現場の様子を知り、実際に役立つ取組にしてください。
そのべせいや議員
考え方を伝えるだけでなく、クラスの人間関係が固まりすぎない工夫や、校内の見えにくい場所を減らすなど、環境も変えられませんか。
子ども・若者支援課長
環境をよくする方法も会議で考える予定です。目標を決め、データを使って、取組の効果を確かめながら対策を考えます。
そのべせいや議員
方針を作るだけで終わらず、実際に何が変わったか分かる内容にしてください。
阿久津皇議員
いじめが起きた後の対応だけでなく、起きる前の予防をどのように考えますか。
子ども・若者支援課長
予防は大切です。子どもや保護者、先生、学校などができることと、小さな兆候のうちに止める方法を会議で詳しく考えます。
阿久津皇議員
小さな兆候が出る前から、人権や道徳の授業で、してはいけないことや人との違いを学ぶ視点も必要ではありませんか。
子ども・若者支援課長
学校では道徳の時間などに、いじめを防ぐ授業をしています。この意見も検討できるよう教育委員会へ伝えます。
阿久津皇議員
相談する場所は、被害を受けた子だけでなく、いじめを見聞きした周りの子も使える仕組みにするべきではありませんか。
子ども・若者支援課長
地域や子どもの福祉に関わる場所で相談を受けられる仕組みを考えています。周りの子が声を上げることも、早く防ぐ方法として教育委員会と話し合います。
阿久津皇議員
周りの子が友達を守るために声を上げられるよう、学校でも取り組んでください。
原田竜馬議員
いじめは小学校へ入ってから急に始まるとは限りません。幼稚園や保育園の子どもも予防の対象にする必要があるのではありませんか。
子ども・若者支援課長
条例は小中学校を対象に作るものと考えています。ただし、幼稚園や保育園でも嫌がることは起こるため、職員が見つけて対応し、子どもの権利を学んで、お互いを大切にする文化を作る必要があります。
原田竜馬議員
入学前から人との関わり方を学び、いじめを防ぐ方法も会議で考えてください。
おのみずき議員
自分と相手の責任や境界を分けるバウンダリーという考え方を、条例づくりの大切な土台にしませんか。
子ども・若者支援課長
自分と相手の違いを知ることは、予防の視点に入れています。境界を理解する考え方も含めて、教育委員会と話し合います。
おのみずき議員
子どもだけでなく、保護者や大人もバウンダリーを学べる機会を増やしてください。
中山みずほ議員
被害を受けた子といじめをした子だけでなく、見ていて苦しむ周りの子の声も大切です。子どもの権利を担当する部署は、教育委員会にどう関わりますか。
子ども・若者支援課長
子どもの意見を聞き、子どもを中心に解決する考えを入れました。周りの子が告げ口と思われず声を上げ、早い段階で防げるよう、教育委員会と話し合います。
中山みずほ議員
子どもの権利を担当する部署と教育委員会が、しっかり協力してください。
坂口賢一議員
子どもが自分と向き合い、いじめを見ても見て見ぬふりをしないことを、条例で示せませんか。
子ども・若者支援課長
学校のいじめ防止の方針を、子どもも先生と一緒に作る考えです。一人ひとりが自分に関係することとして考えられるよう、子どもの参加を進めます。

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よくある質問

いじめを見つけた数が増えたのはなぜ?

学校が、いじめを広く見つけるようになったためです。相手に悪気がなくても、された子が苦しいと感じたらいじめとして調べるよう、区が学校へ伝えました。

条例ではどんな対策を考えるの?

いじめが起きる前、小さな兆候があるとき、起きた後の三つの段階で考えます。子どもを守る方法や、先生、保護者、地域が協力する方法も決めていきます。

条例はいつ始まるの?

令和9年4月に始める予定です。専門家の会議や子どもの意見をもとに案を作り、令和8年9月と令和9年2月に議会へ報告します。

議会での結果

報告事項委員会で報告
扱い
採決対象ではありません
状況
委員会で報告済み
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