具体的な内容
区は、過去に減らされた生活保護費の一部を、対象世帯へ追加で支給します。
最高裁判決と計算のやり直し
国は平成25年に生活保護費を引き下げました。最高裁判所は、物価の下落を理由に4.78%下げた部分を違法と判断しました。国は下げ幅を2.49%として計算し直し、その差額を支給します。
対象は1万1,404世帯
今も生活保護を受ける5,368世帯には、いつもの支給へ追加します。すでに生活保護を終えた6,036世帯は、申請が必要です。一世帯当たりの追加額は、平均で約10万円の見込みです。
6月から支給を開始
今も受給している世帯には6月から支給します。生活保護を終えた世帯は6月から申請を受け付け、7月から支給する予定です。区は支給額の計算やシステムの準備を進めます。
重要な論点
自動支給と申請が必要な人の差をどう考えるの?
今も生活保護を受ける世帯には自動で支給しますが、すでに終えた世帯は申請が必要です。正しい相手へ支給するための確認と、対象者が手続を知らずに受け取れなくなることをどう両立するかが問われます。
早い支給と正しい計算をどう両立するの?
区は1万世帯を超える過去のデータを調べ、一世帯ずつ差額を計算します。生活を支えるお金を早く届けることと、支給額を正確に計算することをどう両立するかが問われます。
議員、会派の意見
川上こういち議員
川上こういち議員
最高裁判決を受け、減らされていた生活保護費が追加で支給されることをよかったと思います。今も受給している世帯への上乗せは何か月分で、今後もその金額が続くのか伺います。
生活福祉課長
追加給付は、平成25年に引下げが始まってから、違法とされた調整が行われていた過去の期間が対象です。過去のデータから差額を計算し、現在の定例支給に加えて支払う想定です。現在の毎月分はすでに新しい基準で支給しており、追加分が今後ずっと続くものではありません。
よくある質問
だれが受け取れるの?
今も生活保護を受ける5,368世帯と、過去に受けていた6,036世帯が対象です。過去に受けていた世帯は申請が必要です。
いくら受け取れるの?
一世帯当たり平均で約10万円の見込みです。実際の金額は、国が示す基準をもとに世帯ごとに計算します。
いつ支給されるの?
今も受給している世帯は6月からです。過去に受けていた世帯は6月から申請を受け付け、7月から支給する予定です。