具体的な内容
区は、地震で建物や塀が倒れる危険を減らすため、2026年度から耐震化の計画と助成制度を見直します。住宅、マンション、道路沿いの建物などが対象です。
地震に強いまちの目標は?
計画は2026年度から2030年度までです。住宅では、2000年の基準で耐震性が足りない建物をおおむねなくし、一般緊急輸送道路沿いの建物は耐震化率90%を目指します。
どんな助成が広がるの?
木造住宅、マンション、緊急輸送道路沿いの建物などで、助成の上限を引き上げます。マンションなどの取り壊し助成を新設し、ブロック塀の撤去や家具の転倒防止への支援も増やします。
いつから利用できるの?
新しい制度は2026年4月から始める予定で、耐震診断や除却助成の一部は電子申請にも対応します。区は制度をウェブサイトや窓口、パンフレットで知らせます。
重要な論点
耐震化の中で、何を優先して進めるの?
区は、住宅、道路沿いの建物、ブロック塀など、いろいろな耐震化を進めます。建物の倒壊を防ぐこと、避難や救助に使う道路を守ること、道を歩く人の安全を守ることのうち、何を優先するかが論点です。
危ない塀をなくすことと、撤去後の暮らしをどう両立するの?
古いブロック塀をなくせば、道を歩く人の安全につながります。一方、家の人には、外から家が見えないよう新しい塀などをつくる必要もあります。早く撤去することと、その後の費用や手続きをどう支えるかを考える必要があります。
議員、会派の意見
佐藤ひろと議員
佐藤ひろと議員
ブロック塀の撤去助成を増やすことはよいと考えます。撤去した後につくるものへの助成は、現在は生け垣だけなのか確認します。
防災街づくり課長
区が撤去後のものに行っている助成は、現在は生け垣助成だけです。撤去後に必ず新しいものをつくるとは限らないため、まず危険な塀の撤去を進め、道を通る人の安全を守ります。

佐藤ひろと議員
家の中が見えないようにするため、撤去後に新しい塀やネットフェンスが必要な人もいます。すべて自己負担だと、危険な塀の撤去にも進めないという声があります。生け垣以外の選択肢への支援も検討してください。
防災街づくり課長
生け垣助成には、まちの緑を増やす目的があります。新しい塀などへの助成は、安全への効果だけでなく、確認の手続や時間も課題です。どのような支援に効果があるか、関係する部署と検討します。

佐藤ひろと議員
住民は撤去した後のことまで考えます。暮らしの事情に合わせて、きめ細かく検討してください。
よくある質問
耐震化の目標は何ですか?
住宅では、2030年度末までに2000年の基準で耐震性が足りない建物をおおむねなくす目標です。一般緊急輸送道路沿いの建物は、耐震化率90%を目指します。
助成はどう変わりますか?
木造住宅やマンションなどの助成上限を引き上げます。ブロック塀の撤去助成は基本額10万円に長さに応じた額を加え、家具の転倒防止器具の取付支援は上限2万5千円にします。
塀を撤去した後の支援もありますか?
撤去後につくるものへの区の助成は、現在は生け垣助成だけです。新しい塀やネットフェンスなどへの支援は、効果や手続を関係部署と検討すると説明しています。