災害時遺体対応マニュアル(案)について

災害で亡くなった人への対応は?

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報告事項委員会で報告
@令和8年2月 災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会

区は災害で亡くなった人への対応手順を作ります。議員からは、家族への引渡しや職員研修について質問が出ました。

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災害時遺体対応マニュアル(案)について

この案件は現在、複数有識者によるレビュー中です。今後内容が変更されることがあります。

👉 審議のステータス

2026-02-05 災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会で報告済
提出
委員会
議会
完了

具体的な内容

区は、大きな災害で亡くなった人を大切に扱い、家族にも丁寧に対応するため、職員向けの手引きを作っています。2026年4月以降、職員の行動手順にも反映する予定です。

何のための手引きなの?

亡くなった人を見つけたときから、運ぶ、身元を確かめる、家族へ引き渡す、火葬するまでの流れをまとめます。担当する部署や必要な書類も分かるようにします。

どこで、だれが動くの?

地域ごとに少なくとも一か所の遺体収容所を開きます。区のいくつもの部署が、警察や葬祭事業者などと協力し、全体を調整する本部も置きます。

家族への配慮や練習は?

家族に接するときの言葉遣いや、対応する職員の心のケアも手引きに入れます。事実婚や同性パートナーへの引渡しは個別に確認し、できるだけ引き渡す考えです。外国人の場合は領事館と連携し、職員は訓練で手順を学びます。

重要な論点

決まった手順と、いろいろな家族の形をどう両立するの?

災害時には、法律や共通の手順にそって早く対応する必要があります。一方で、事実婚や同性パートナーなど、家族の形はさまざまです。現場で迷わず動くことと、一人ひとりの生活の実態を大切にすることの両方が求められます。

同じ手順と、文化や宗教の違いをどう両立するの?

多くの人に対応するには、共通の手順が役立ちます。一方で、亡くなった人の扱いや火葬について、国や宗教による違いがあります。区が決めておく範囲と、領事館などと個別に考える範囲をどう分けるかが論点です。

くり返し練習しながら、職員の心もどう守るの?

手引きを実際に使うには、職員の訓練が必要です。一方で、職員自身も被災し、つらい場面に向き合う可能性があります。対応する力を高めながら、職員の心への負担をどう減らすかも考える必要があります。

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議員、会派の意見

上川あや議員1 / 2
上川あや議員
法律の「遺族」に同性パートナーも含まれ得ると最高裁判所が示した例があります。今回の手引きでは、事実婚や同性パートナーを遺体の引渡し先としてどう扱うか、整理できていますか。
危機管理部副参事
犯罪被害者への給付は、この手引きの検討対象ではありません。関係する部署がそれぞれ判断し、今後の職員行動マニュアルの検討でも詰めていくものと考えています。
上川あや議員
給付の話ではなく、遺体の引渡しについて聞いています。職員が迷わないようにするなら、事実婚や同性パートナーを遺族として扱う整理は終わっていますか。
危機管理部副参事
警察庁の通達では、遺族がいない場合などに、同居人や知人でも埋葬や火葬を適切に行える人へ引き渡せるとされています。遺族がいる場合は、その同意も必要です。同性パートナーという言葉はありませんが、生活上の関係を確かめ、適切に扱う方針です。
上川あや議員
その場で判断するだけでは、職員が迷うように感じます。パートナーシップ宣誓や一緒に暮らす実態を判断の目安にする整理はないのですか。
危機管理部長
区に宣誓した同性パートナーだけでなく、宣誓していない人も考えられます。個別の対応になりますが、できるだけ遺体を引き渡すことを前提に、職員へ徹底する形で整理します。
上川あや議員
事実婚や同性パートナーが、共に暮らしてきた家族として尊重されるよう、手引きに分かる形で書いてください。
危機管理部長
死亡届を出せる人には、戸籍法上の「その他の同居者」も含まれます。指摘された点を含め、今後詳しくする職員行動マニュアルに記載し、取扱いを徹底します。
若林りさ議員
遺族への言葉遣いや心への配慮は、手引きを読んだだけですぐ実行できるのでしょうか。職員自身も被災している可能性があります。訓練や研修の予定と、どの部署の何人ほどが担当するのかを教えてください。
危機管理部副参事
これまでも地域振興課が、葬祭事業者も参加する遺体収容所の開設訓練を行っています。今後はこの手引きに照らして、地域本部の訓練などで関係職員の理解をさらに深めます。
若林りさ議員
担当するのは、危機管理部の職員ということでしょうか。
危機管理部副参事
いくつもの関係部署が、それぞれの役割に応じて対応します。遺体収容所では、施設を管理する地域振興課などが中心となり、担当ごとに手引きへの理解を深めます。
若林りさ議員
手引きを実際に使えるよう、訓練も進めてください。外国人は宗教や文化によって、遺体の扱いや火葬への考え方が違います。区はどこまで対応する予定ですか。
危機管理部副参事
国や宗教によって対応が異なり、ケースごとの判断が必要です。そのため、この手引きでは、それぞれの国の領事館と連携することを記載するにとどめています。
若林りさ議員
実際の災害で混乱しないよう、外国人への対応も前もって整理してください。

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よくある質問

何が書かれるの?

亡くなった人の発見から、搬送、身元の確認、家族への引渡し、火葬、遺骨の扱いまでです。担当や必要な書類、家族への接し方もまとめます。

遺体を置く場所はどう決めるの?

地域ごとに少なくとも一か所の遺体収容所を開きます。施設の被害や職員の集まり方などを見て、どこを先に開くか判断します。

いつ職員の手順に入るの?

2026年4月以降に見直す震災時の職員行動マニュアルへ、内容を反映する予定です。区は、それに合わせた訓練も進めると説明しています。

議会での結果

報告事項委員会で報告
扱い
採決対象ではありません
状況
委員会で報告済み
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