みらい議会@世田谷区
民法等の一部を改正する法律(共同親権等)の施行に伴う区の取組みについて

離婚後の子育て、何が変わる?

報告事項委員会で報告
@令和8年2月 子ども・若者施策推進特別委員会

区は共同親権の開始に向け、講座と相談を広げます。議員からは子どもの気持ちやDVへの支援について質問が出ました。

子育て👶子どもの権利

民法等の一部を改正する法律(共同親権等)の施行に伴う区の取組みについて

この案件は現在、複数有識者によるレビュー中です。今後内容が変更されることがあります。

👉 審議のステータス

2026-02-26 子ども・若者施策推進特別委員会で報告済
提出
委員会
議会
完了

具体的な内容

令和八年四月から、離婚後の子育てに関する法律が変わります。区は、新しい決まりを知らせ、親子が相談しやすい仕組みを広げます。

離婚後の子育てはどう変わる?

離婚した後は、父母の両方が親権を持つ方法と、一人だけが持つ方法を選べるようになります。養育費や、離れて暮らす親子が会うための決まりも変わります。

新しい決まりをどう知らせる?

区は窓口やホームページ、LINE、講座などで知らせています。保育園や幼稚園、学校の担当部署にも情報を伝え、職員向けの研修も行いました。

相談はどう使いやすくなる?

親向けの講座と個別相談をセットにします。相談時間は三十分から五十分に延び、対面かオンラインを選べます。養育費を受け取るための費用助成は、相談の状況を見ながら検討します。

重要な論点

親どうしの話合いと安全をどう両立するの?

子どものために親どうしが話し合うことは大切です。一方で、DVがある家庭では、相手と連絡を取ることが危険になる場合もあります。話合いを助けることと、親子の安全を守ることの両方が必要です。

子どもの気持ちと心の負担をどう守るの?

子どもの気持ちを聞くことは大切です。しかし、父母のどちらを選ぶかを子どもに決めさせると、心の負担になることがあります。気持ちを大切にしながら、重い責任を負わせない方法が必要です。

裁判所と区はどこまで支えるの?

離婚の話合いでは、裁判所や弁護士の助けが必要になることがあります。区は相談や同行を行っていますが、どこまで支え、司法につなぐかを考える必要があります。

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議員、会派の意見

中山みずほ議員1 / 6
中山みずほ議員
家庭裁判所は人手が足りず、手続にも時間がかかっています。新しい法律が始まった後も支援が途中で切れないよう、区の相談体制を変える必要はありませんか。
子ども家庭課長
国は、医療や教育などの専門家に相談しながら、親どうしの話合いを助ける取組を試しています。自治体向けの形が示されたら、区で必要な取組を考えます。
中山みずほ議員
法律が始まると、区の相談窓口が忙しくなると思います。国の取組を見ながら丁寧に対応してください。また、外から分かりにくい心のDVにも相談員が気づき、ほかの部署と協力して支えてほしいです。
子ども家庭課長
DVの相談は、主に子ども家庭支援センターの女性相談員が受けています。家庭相談とも協力しており、DVか分からず悩んでいる人にも寄り添います。相談員が新しい情報を得られるよう、区が支えます。
中山みずほ議員
分かりにくいDVについて、相談窓口がもっと理解を深めてください。学校や保育園とは、どう協力していますか。
子ども家庭課長
学校と保育園の担当部署も区の連絡会に参加しています。国の説明資料を共有し、各園や学校へ伝える準備をしています。
中山みずほ議員
資料を配るだけでなく、保育士や先生が仕事の中で対応できるまで理解を深め、現場の負担も確かめてください。
中山みずほ議員
家庭裁判所が混み合うと、裁判所を使わずに話合いを助けるADRも必要になるかもしれません。区はADRとの連携を変える予定がありますか。
子ども家庭課長
区は以前、ADRを事業にすることを考えました。しかし、ほかの自治体で利用が少なかったため見送りました。これからの利用状況を調べ、必要なら区での実施を考えます。
中山みずほ議員
ADRが必要になる可能性があるため、検討を続けてください。子どもが本当の気持ちを話せるよう、区の中でも支える方法を考えてほしいです。
そのべせいや議員
区のホームページが分かりやすくなったことに感謝します。養育費の相談では、公平で払い続けられる金額にするため、必要ならもう一方の親にも事情を聞くのですか。
子ども家庭課長
もう一方の親に連絡するかは、相談した人の希望などを見て決めます。必ず連絡するわけではありません。子どものために父母が考え、必要なら二人を家庭相談へつなぎます。
そのべせいや議員
区が間に入ることでできる支援もあります。養育費がきちんと支払われるよう対応してください。
津上仁志議員
子どもがいる人の離婚届で、養育費についての欄が空いていたら、話合いができていないかもしれません。資料を置くだけでなく、窓口から支援を案内できませんか。
子ども家庭課長
今は、離婚届を取りに来た人へ、国の説明資料を用紙と一緒に渡しています。欄が空いている人へ直接案内する提案についても、必要性を伝え続けます。
津上仁志議員
長い調停は、子どもと父母の負担になります。問題が長引く前に、窓口から声をかけて案内してください。
岡本のぶ子議員
離婚を前に、自分の気持ちを言えず不安になる子どももいます。親だけでなく、子どもの気持ちを受け止める支援はありますか。
子ども家庭課長
全ての離婚家庭の子どもに直接話を聞く事業は、今のところ予定していません。ただし、子育てが難しく区が支援している家庭では、心理の専門職が子どもの話を別に聞くことがあります。法律が始まった後の相談を見て、必要なら新しい方法を考えます。
岡本のぶ子議員
新しい窓口をつくることだけが目的ではありません。今ある子どもの支援の中でも、家庭の事情を理解し、子どもが気持ちを話せるようにしてください。
おのみずき議員
新しい法律についての職員研修に、児童福祉司も参加しましたか。
子ども家庭課長
児童福祉司も研修の対象で、実際に参加しました。
おのみずき議員
講座と相談会をセットにするとき、家庭裁判所や法律相談へつなぐ支援をどう考えましたか。
子ども家庭課長
この講座と相談会には、司法との連携を含めていません。ただし、家庭裁判所での相談経験がある家庭相談員が、必要な案内をしています。
おのみずき議員
裁判所や弁護士に相談するには、知識や費用、心の負担などの壁があります。区の弁護士相談なども広げる考えはありませんか。
子ども家庭課長
実際の相談では、女性相談員が法テラスや弁護士相談に付き添い、弁護士探しも手伝っています。国が新しい連携の形を示したら、区に必要な体制を整えます。
おのみずき議員
法律の相談を使いやすくし、親権などを決めるときに暴力へ十分注意できる体制を強くしてください。
たかじょう訓子議員
親が離婚の話で大変なとき、子どもの気持ちが置き去りになることがあります。特にDVや虐待がある場合、専門家が子どもの気持ちを確かめる仕組みをつくれませんか。
子ども家庭課長
裁判の場には、子どものために動く弁護士がいます。ただし、父母のどちらを選ぶかを子どもに決めさせると、心の負担になります。今は司法の役割ですが、区が支えられることは情報を集めて取り入れます。
たかじょう訓子議員
法律の専門家による支えも整え、子どもの気持ちを大切にする仕組みを区の支援に入れてください。

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よくある質問

離婚したら必ず共同親権になるの?

必ず共同親権になるわけではありません。父母の両方が親権を持つ方法と、一人だけが持つ方法を選べるようになります。

区の相談会はどう変わるの?

親向けの講座と個別相談をセットにします。相談時間は三十分から五十分に延び、会場で話す方法とオンラインを選べます。

DVや子どもの相談はどうなるの?

DVは子ども家庭支援センターの女性相談員などが相談を受けます。区が既に支えている家庭では、心の専門家が子どもの話を聞く場合もあります。これからの相談を見て、必要な支援を考えます。

議会での結果

報告事項委員会で報告
扱い
採決対象ではありません
状況
委員会で報告済み
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