具体的な内容
区は砧小学校を建て直し、砧幼稚園を3歳から通えて預かり保育も行う認定こども園へ変えます。令和8年度から工事に向けた設計や準備を進めます。
どんな学校とこども園になるの?
小学校には普通教室24室と特別支援学級3室を設け、気持ちを落ち着ける個別支援室も作ります。こども園には3歳、4歳、5歳の保育室、預かり保育室、給食室を設け、医療的ケアが必要な子にも対応します。地域の人も使える場所を、授業の場所と分けて整えます。
雨や災害にどう備えるの?
1時間に約100ミリの雨が降った場合の水を敷地内にため、下水管への負担を減らします。火事に使う防火水槽や、雨水をトイレに使う設備も設けます。避難所となる体育館には、停電中も使える空調を整えます。
工事はどう進めるの?
工事をまとめて任せる方法は2回うまくいかなかったため、設計と工事を分けて発注します。令和8年度から9年度に詳しい設計、仮の校舎の建設、今の校舎の解体などを行い、令和10年度以降に工事を進めます。費用は約153億7000万円です。
重要な論点
災害への安全と、地域の景色をどう両立するの?
敷地には高低差や崖があり、土砂災害や大雨に備える建物と擁壁が必要です。一方、百年桜や木を残し、日当たりや風通し、地域の景色にも配慮することが求められます。安全な整備と地域らしさをどう両立するかが論点です。
いろいろな子の居場所と、学校全体の使いやすさをどう両立するの?
特別支援学級の近くには、気持ちを落ち着ける部屋を設けます。一方、特別支援教室に通っていない子や、集団で過ごすことがつらい子にも使いやすい場所が必要だという意見が出ました。必要な子が使いやすく、学校全体でも活用できる場所をどう作るかが問われます。
工事を確実に進めることと、費用や時間をどう両立するの?
工事を任せる事業者が決まらないことが2回あり、建築費も上がっています。区は発注方法を変え、工事の進め方を提案してもらって事業者を選ぶ予定です。安全で確実な工事と、約153億7000万円の費用や工期をどう調整するかが論点です。
議員、会派の意見
佐藤美樹議員1 / 2よくある質問
こども園では何ができるの?
3歳から5歳までの保育、預かり保育、給食を行います。医療的ケアが必要な子のために、処置室や看護師が使う場所も設けます。
雨水をためるのはなぜ?
大雨のときに下水管へ水が一度に流れ込むのを防ぐためです。消火やトイレに使う水をためる設備もあります。
いくらかかり、いつ工事するの?
費用は約153億7000万円です。令和8年度から9年度に設計や仮校舎の建設などを行い、令和10年度以降に工事を進めます。