福祉の緊急支援を早く始められますか

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@令和8年3月 予算特別委員会

議員、会派の意見 中里光夫議員 中里光夫議員 介護保険や障害福祉サービスへつながらず、複数の課題を抱える人へ、区が判断してホームヘルプなどを提供する仕組みが福祉緊急対応です。誰一人取り残さないためには、困難なケースへ素早く対応する必要があります。 重い肢体不自由があり、支援者との関係づくりが難しい人について、長年担当したヘルパーの退職後に事業所が撤退し、食事

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福祉の緊急支援を早く始められますか

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議員、会派の意見

中里光夫議員
中里光夫議員
介護保険や障害福祉サービスへつながらず、複数の課題を抱える人へ、区が判断してホームヘルプなどを提供する仕組みが福祉緊急対応です。誰一人取り残さないためには、困難なケースへ素早く対応する必要があります。 重い肢体不自由があり、支援者との関係づくりが難しい人について、長年担当したヘルパーの退職後に事業所が撤退し、食事やトイレが困難で何年も入浴できない状態となっても、区の対応が進まない事例がありました。 区は昨年9月、委託単価の引上げ、ヘルパー2人体制、保健福祉特別支援チームの設置を打ち出しました。この事例も福祉緊急対応の実施が決まりましたが、実際にヘルパーが入るまで数か月かかり、3回の訪問のうち1回は拒否され、現在も関係づくりを続けています。 実施判断に必要なアセスメントやケース会議、決定後の委託内容の調整に時間がかかりました。緊急対応がすぐ始まらない背景には現場の人手不足があると考えます。民間事業者がすぐ入れない場合は公務員ヘルパーがつなぐことも含め、現在の体制を現場はどう考えていますか。
保健福祉政策部長
保健福祉センター4課では、複雑で複合的な課題を持つ区民を、ケースワーカーや保健師を中心に、専門職と民間事業者がチームで支援しています。 今年度発足した保健福祉特別支援チームは、専門家が相談や助言を行い、保健福祉センターを支える役割です。当事者への対応は、助言を得ながら各保健福祉センターが行います。助言を受けた職員からは、課題を整理し、自信を持って区民へ対応できたとの意見もあります。 チームの柱は、保健福祉センターで長い現場経験を持つ2人です。弁護士、精神科医師、精神保健福祉士と意見交換し、現場へ助言しています。運営開始から1年で試行錯誤の段階ですが、困難事例を踏まえた職員研修も行い、現場職員の能力向上に努めています。関係職員全体で、誰一人取り残さない方針の下、区民生活を支えます。
中里光夫議員
特別支援チームが役割を果たし、職員の能力向上につながっていることは分かりました。しかし、現場の人手不足が大きな問題です。現在の定数で足りると考えるのではなく、定数そのものを増やして福祉現場へ人を配置し、職場全体に余裕を持たせる必要があります。人事所管の見解を教えてください。
総務部長
保健福祉センターのケースワーカーには、生活支援課のように法令上の配置基準がある場合と、業務量や欠員状況などに応じて配置する場合があります。 訪問記録の作成にDXを使うなど事務改善を進め、常勤職員との役割分担や経験、技能も踏まえながら、会計年度任用職員を活用している他区の例も確認し、検討する必要があります。 採用は厳しい状況ですが、公務の魅力を伝え、各職場の状況を確認しながら適正な配置に努めます。
中里光夫議員
退職した職員を活用している他区の例も聞いています。十分に検討し、福祉現場の体制強化を進めてください。

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