具体的な内容
世田谷区は、まちに残る農地を守り、活用するための方針を見直します。農地が少なくなり続けているためです。
なぜ方針を見直すの?
家を建てる場所が増え、相続や農業をする人の高齢化などで、区内の農地は減り続けています。区は、農地を守るだけでなく、そのみどりを生かす方針へ変えます。
どのように農地を守るの?
区はこれまで、八か所を農地を守る公園や緑地に決め、四か所を農業公園として開きました。今後は、決めていた場所以外の農地を区が買って守ることも検討します。
農地をどのように使うの?
農業公園の一部を、個人や団体などが一定期間使える「分区園」にする予定です。方針は令和八年三月に改正し、その後も守る場所や広さを検討します。
重要な論点
どの農地から守っていくの?
区は、広くまとまった農地と、農地が少ない世田谷・北沢地域などの土地を守ろうとしています。農業のしやすさと、地域ごとにみどりを残すことをどう考えるかが大切です。
農業公園をだれのためにどう使うの?
分区園は、個人や団体のほか、教育や福祉にも使う予定です。農地として守りながら、いろいろな人が使える方法をどう決めるかが考える点です。
農地を買うことと農業を続ける人への支えをどう組み合わせるの?
区が土地を買って守る方法のほかに、持ち主以外の人が農地を借りて使う仕組みもあります。農地そのものを守ることと、農業を続ける人を支えることをどう組み合わせるかが問われます。
議員、会派の意見
岡川大記議員
岡川大記議員
農地が減る理由には、相続だけでなく、農業をする人が足りないこともあるのでしょうか。
公園整備利活用推進課長
農業をする人が足りないという話も聞いています。持ち主以外の人が農地を借りて使える仕組みもあります。

岡川大記議員
農地が減る原因をよく調べ、それぞれに合う支えを区が行うことが大切です。対応をお願いします。
よくある質問
農業公園はいくつあるの?
四か所が開かれています。このほか、二か所が開園に向けて一時的に使われています。
分区園はどのように使うの?
公園の一部を一定期間、農地として貸し出します。個人や団体のほか、教育や福祉で使うことを考えています。
方針はいつ変わるの?
令和八年二月に農業委員会へ報告し、三月に改正する予定です。令和八・九年度にも、農地を守る場所や広さを検討します。