再任用職員の賃金格差を直せますか

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@令和8年3月 予算特別委員会

議員、会派の意見 羽田圭二議員 羽田圭二議員 物価上昇を上回る賃上げが進まず、実質賃金が下がる中、正規と非正規、男女、定年前後などの賃金格差が課題です。名古屋高裁では、定年後の再雇用者の基本給が退職時の60%以下だったことをめぐり、会社に損害賠償を命じる判決もありました。区の再任用職員について、給料と一時金は定年前の職員の何割ですか。 総務部長 再任用職員の

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再任用職員の賃金格差を直せますか

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議員、会派の意見

羽田圭二議員
羽田圭二議員
物価上昇を上回る賃上げが進まず、実質賃金が下がる中、正規と非正規、男女、定年前後などの賃金格差が課題です。名古屋高裁では、定年後の再雇用者の基本給が退職時の60%以下だったことをめぐり、会社に損害賠償を命じる判決もありました。区の再任用職員について、給料と一時金は定年前の職員の何割ですか。
総務部長
再任用職員の給料月額は職務の級ごとに一律で、60歳時点の平均月額と同じ職務同士で比べると、行政系の主任・係長、技能系の技能主任・技能長はいずれもおおむね7割です。管理職も、60歳で役職定年となった後に課長級同士で比べれば7割です。 期末・勤勉手当の年間支給月数は、定年前の職員が4.9月分、再任用職員が2.6月分です。これを含む年収では、主任は6割を少し下回り、その他の職務給は6割を超えます。
羽田圭二議員
6割を下回る部分は是正すべきですが、6割を超えていればよいわけでもありません。特に管理職が退職後も管理職に就く場合、仕事内容に比べて賃金の落差が大きいのではないでしょうか。同一労働同一賃金の視点から、再任用職員と正規職員の賃金格差をなくす方策を考えるべきです。区の見解を伺います。
総務部長
定年延長で60歳を超えた職員の給与を約7割とする水準は、民間の実情を踏まえた国家公務員の取扱いや特別区人事委員会の意見に基づき、二十三区の統一基準として決められています。再任用職員の給与も、制度導入時の民間の再雇用者の状況を踏まえたもので、国や他団体も同様の水準だと認識しています。 国は7割とする措置を当分の間とし、定年延長制度が完成する令和13年3月末までに、60歳前後の給与制度に必要な措置を順次講じる検討項目を改正法に定めています。統一基準の給与制度を世田谷区だけで見直すことはできません。知識と経験の豊かな高齢期職員が活躍できる勤務条件は重要な課題であり、国や民間の動向を見ながら適切に対応します。

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