障害者が住まいを自由に選べますか

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@令和8年3月 予算特別委員会

議員、会派の意見 桜井純子議員 桜井純子議員 国連障害者権利条約19条は、障害者が誰とどこで暮らすかを自分で選ぶ権利を重視しています。昨年の決算特別委員会では、せたがやインクルージョンプランの検討とともに、世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例の改正を検討するとの答弁がありました。 住むことを人権の視点で捉える内容へ条例を改正するべきです。決

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障害者が住まいを自由に選べますか

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議員、会派の意見

桜井純子議員
桜井純子議員
国連障害者権利条約19条は、障害者が誰とどこで暮らすかを自分で選ぶ権利を重視しています。昨年の決算特別委員会では、せたがやインクルージョンプランの検討とともに、世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例の改正を検討するとの答弁がありました。 住むことを人権の視点で捉える内容へ条例を改正するべきです。決算特別委員会後の進捗と今後の進め方を教えてください。
障害福祉部長
世田谷区障害理解の促進と地域共生社会の実現をめざす条例は令和5年1月に施行され、区は条例に基づくせたがやインクルージョンプランを策定して、地域共生社会を目指す施策を進めています。 条例を検討していた令和4年9月、国連障害者の権利に関する委員会から日本政府への勧告が出されたため、勧告内容を条例に十分反映できていない部分があると認識しています。今年度末から令和8年度にかけ、障害者施策推進協議会で次期インクルージョンプランを検討します。国連勧告への区の考え方を整理しながら、条例見直しの方向性も並行して議論を深めます。
桜井純子議員
障害者の権利と人権を守ることが、本人が希望する生活の実現につながります。区はどのように取り組みますか。
障害福祉部長
多様な人の生き方が尊重され、排除されず同じ社会の一員として受け入れられる考え方を重視し、せたがやノーマライゼーションプランを、せたがやインクルージョンプランへ名称変更しました。 プランは「選択した自分らしい生活を安心して継続できる社会の実現」を基本理念に掲げています。支援者などは、障害当事者の選択を尊重する施策と、選択を支える環境整備へ協力して取り組むこととしています。 条例の理念を広めるため、昨年度から世田谷たがいちがいプロジェクトを展開し、アートを通じて互いを尊重する地域共生社会への理解を促しています。障害者の意思が最大限尊重され、人権が守られ、住まいと生活の自由が確保される社会を目指して各施策へ取り組みます。
桜井純子議員
施設では、起床、就寝、食事、トイレなど様々な時間が管理されます。グループホームにも、日中は自室にいられないなどのルールを持つ所があります。こうした住む場所や住み方が人権侵害に当たらないか、考える必要があります。 障害者を大きな施設へ集めるしかないとせず、誰もが自分の意思で自由に暮らせるよう、区は施策を強く進めるべきです。 区は昨年から、知的障害者の一人暮らし体験を行っています。グループホームだけでなく、アパートで一人暮らしをし、「親亡き後」ではなく、親がいる間から自立した生活へ緩やかに移れる政策にする必要があります。この事業の改善点は、今後の議論で取り上げます。

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