世田谷区議会議員
阿久津皇
掲載案件での発言
一時保護所分園の整備について
阿久津皇議員 分園を早く検討したことを評価します。今の建物を直すことで、子どもの暮らす環境はどこまでよくなりますか。 児童相談支援課長 本園も分園も、男子と女子は原則一人一部屋にします。子どものプライバシーと毎日の生活環境がよくなると考えています。 阿久津皇議員 分園は当面の対応です。条件が整えば、子どもが安心して暮らせる専用の施設を早く整備してください。ほかの地域の施設を委員会で見ることも提案します。
区内保育施設における感染性胃腸炎(食中毒)の集団発生について
阿久津皇議員 5月19日の訪問で、調理方法や手洗いなど、感染の原因につながる問題は見つかりましたか。 副参事 調理室だけの話ではありませんが、薄めた消毒液を作り置きしていたことを確認しました。消毒液は毎朝新しく作ることと、手洗いを徹底することを改めて伝えました。 阿久津皇議員 飲食店では衛生管理の研修や確認があります。保育園の調理室にも、同じような指導はありますか。 副参事 食品衛生講習会があり、年1回必ず研修を受けます。受講したことを示す証明書も発行される仕組みです。 阿久津皇議員 保育園は給食を出し、子どもたちの健康を預かる場所です。保健所と協力し、衛生管理を改めて徹底してください。
民間空襲等被害者見舞金支給事業の取り組み状況について
阿久津皇議員 認定された6件のうち、世田谷区内で空襲の被害を受けた人は何件か伺います。 障害施策推進課長 4件です。 阿久津皇議員 会派では事業の必要性や、区が積極的に行う意味に疑問を示してきました。一方、4件でも実際に区内で被害を受けた人へ見舞いの気持ちを示せたことには意義があると考えます。売り込むような周知ではなく、必要な人へ適切に知らせて事業を進めてください。
社会福祉法人世田谷区社会福祉協議会における令和八年度事業について
阿久津皇議員 事業の収支が赤字で、積立金を取り崩して運営しているように見えます。財政の状態や、使える資産がどれくらいあるのか教えてください。 総務課長 事業の赤字は積立金で補います。以前の財政健全化で職員給与などを見直した後は、比較的安定して運営しています。令和7年度末の6つの基金は、合わせて約10億円です。 阿久津皇議員 令和8年度は、積立金を取り崩す額が積み立てる額より約6,000万円多く見えます。積立金はこれまでどのように増減していますか。 総務課長 令和8年度末の積立金は約9億3,200万円を見込んでいます。ここ数年は、おおむね同じ水準で推移しています。 阿久津皇議員 幅広い支援を続けるためにも、事業の必要性や内容を見直し、財政を健全に保ってください。また、福祉喫茶で働く障害者が少ないようですが、今の取組はどうなっていますか。 地域福祉課長 福祉喫茶は3店舗あり、これまで約60人が働き、30人以上が一般企業へ就職しました。直接一般就労へ進む人が増えたため利用者は減っています。令和8年度から、松沢病院などと連携し、働く前に準備が必要な人の実習も始めます。 阿久津皇議員 働き方の制度の間に支援を必要とする人がいるなら、その人たちを支えられる仕組みにしてください。
社会福祉法人世田谷区社会福祉事業団における令和八年度事業について
阿久津皇議員 口の手入れを続けると、誤嚥性肺炎の予防につながると聞きます。事業団の施設では、高齢者の口や飲み込みの健康をどのように支えていますか。 施設介護事業部門長 芦花ホームと上北沢ホームには歯科医務室があり、治療、健診、入れ歯の調整、飲み込みの検査などを行っています。すまホームを含む3施設で歯科医師会や大学と連携し、歯科衛生士も口や食事の状態を支えています。施設の知識を地域にも伝えていきます。 阿久津皇議員 ほかの特別養護老人ホームとも知識を共有し、口の健康を守る取組を広げてください。また、事業団は区から補助金を受けているのか確認します。 統括管理本部長 法人本部の一部人件費、障害のある人の保護的就労、3か所のデイサービスの施設保守、元区立施設の維持管理などに補助を受けています。令和8年度の総額は3億155万円です。 阿久津皇議員 民間の福祉法人では引き受けにくい仕事も担っている点に、事業団の意義があると思います。取組を続けてください。 理事長 区からは自立した経営を求められています。その中でも、民間企業と協力しやすい強みを生かし、介護離職への支援や口の健康づくりなど、外郭団体としての公的な役割を進めます。 阿久津皇議員 経営を健全にしながら、民間だけでは支えにくい福祉の最後の支えとして、公的な役割を維持してください。
(仮称)いじめ防止等対策推進条例検討の視点について
阿久津皇議員 いじめが起きた後の対応だけでなく、起きる前の予防をどのように考えますか。 子ども・若者支援課長 予防は大切です。子どもや保護者、先生、学校などができることと、小さな兆候のうちに止める方法を会議で詳しく考えます。 阿久津皇議員 小さな兆候が出る前から、人権や道徳の授業で、してはいけないことや人との違いを学ぶ視点も必要ではありませんか。 子ども・若者支援課長 学校では道徳の時間などに、いじめを防ぐ授業をしています。この意見も検討できるよう教育委員会へ伝えます。 阿久津皇議員 相談する場所は、被害を受けた子だけでなく、いじめを見聞きした周りの子も使える仕組みにするべきではありませんか。 子ども・若者支援課長 地域や子どもの福祉に関わる場所で相談を受けられる仕組みを考えています。周りの子が声を上げることも、早く防ぐ方法として教育委員会と話し合います。 阿久津皇議員 周りの子が友達を守るために声を上げられるよう、学校でも取り組んでください。
